第93回全国高校野球選手権大会/スカウト総括|ドラフト・レポート

第93回全国高校野球選手権大会/スカウト総括

ここでは、「第93回全国高校野球選手権大会/スカウト総括」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  甲斐野 上茶谷 梅津 吉田 根尾 小園 藤原
    【球団別】 東京 オリ 中日 日ハム 広島 千葉 阪神 楽天 横浜 福岡 巨人 西武
    【19候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



こちらではプロスカウトによる夏の甲子園総括をまとめています。

 ■ 中村和久氏によるドラフト候補評価(週ベ夏の甲子園決算号) 11/8/24

 ■ 投 手

 歳内 宏明(聖光学) 釜田 佳直(金沢高) 松本 竜也(英明高)
 北方 悠誠(唐津商) 吉永健太朗(日大三)AB 原  樹理(東姫路)AB
 伊藤 拓郎(帝京高) 三好  匠(九国付) 大谷 翔平(花巻東)
 青山 大紀(智弁学)AB 波多野陽介(日文理)

 ■ 捕 手

 道端 俊輔(智弁和)AB 高城 俊人(九国付)AB 近藤 健介(横浜高)
 山下 勇斗(作新学) 石川  亮(帝京高)

 ■ 一塁手

 金子 凌也(日大三)AB

 ■ 三塁手

 横尾 俊建(日大三) 田村 龍弘(光星学)AB 蔦  直広(智弁和)
 中沢 彰太(静岡高)

 ■ 遊撃手

 稲垣 翔太(明豊高)AB 佐藤竜一郎(作新学) 松本  剛(帝京高)
 永江 恭平(海星高) 北條 史也(光星学)

 ■ 外野手

 川上 竜平(光星学) 中内 大登(英明高) 乙坂  智(横浜高)AB
 北川倫太郎(明徳義)AB 畔上  翔(日大三) 湯本 翔太(日文理)
 石川 慎吾(阪柏原) 山本 隆大(智弁和) 加藤 将之(明豊高)
 高橋 大樹(龍平安)AB 龍 幸之介(九国付)AB

 ■ プロのスカウト、東洋大姫路・原を高評価(SANSPO) 11/8/20

 スタンドから選手のプレーを見守ったプロ野球のスカウト陣によると、今大会はドラフト1位で指名が競合するような大型選手は見あたらないが、将来性のある投手が多いという。なかでも評価が急上昇しているのは(東洋大姫路)だ。今大会が甲子園初登板となった原は140キロ台中盤のキレのある速球で、チームのベスト8進出に貢献。25イニングを投げて失点は3。「体の使い方にセンスを感じる」と複数球団のスカウトが話す。140キロ台の直球と手元で落ちる変化球が武器の歳内(聖光学院)は19イニングで奪三振は30。釜田(金沢)は自己最速の153キロをマーク。前評判も高かったが、「歳内直球の伸びがもう少し欲しい。昨夏と比べて、『成長した』と思える部分が少ない。釜田は今春の選抜と比べ、変化球で打たせる投球を覚えた」と在京セ・リーグのスカウトは評価した。このほか、右腕では角度のある直球を投げ、制球力もいい吉永(日大三)、馬力がある白根(開星)、150キロ近いキレのある直球を投げる北方悠(唐津商)らが上位候補。左腕では松本(英明)の評価が高い。野手については「どうしても欲しい選手はいない」という声があがるが、そのなかで走攻守そろった帝京の遊撃手の松本が目についたという。日大三の高山畔上、横尾の名前も挙がった。あるスカウトは4番の横尾「選球眼と確実に球を捉える技術がある」と絶賛した。捕手の高城(九州国際大付)らも候補の1人だ。

 ■ ドラフト候補 掛け値なしの評価と実力(ゲンダイネット) 11/8/19

 「トップクラスの投手は外れ1位で指名される力がある。つまり東海大の菅野や東洋大の藤岡を入札して、外れた球団が1位で取りたいピッチャーが何人かいましたね」。甲子園のネット裏でメモ帳を片手にこう言うのは在京球団の編成担当者。「中でも釜田佳直(金沢)と松本竜也(英明)の2人は抜けた存在」らしい。まずは釜田。「春と比べて緩急が使えるようになった。投球にメリハリが出てきました。カットボールもいい」とはオリックスの古屋スカウト。横浜の堀井スカウトは「球持ちがいいし、指先の感覚が繊細なのでしょう。スライダーなどの変化球もいい。春よりスタミナもついた」と話す。広島の苑田スカウト部長によればセンバツ時と比べて「コントロールもよくなった」そうだ。松本は甲子園で株を上げた。「球筋、スライダーのキレ、コントロールがいい。きちんと打者の内外角に投げ分けられる。体が大きい割に動作も俊敏で、フィールディングや牽制もしっかりしています」と日本ハムの山田GMが絶賛すれば、前出の苑田部長も「左腕で投球に角度がある。こんなにいいとは思わなかった。ノビシロはこの子が一番あるんじゃないかな。驚きました」と舌を巻いた。
 2人に続く投手は歳内宏明(聖光学院)と原樹里(東洋大姫路)。前出の編成担当者によれば「2位クラス」だそうだ。原に関してネット裏のスカウトは「地区予選決勝で再試合も含めて283球を投げた疲労とダメージが残っていた。肩もヒジも万全じゃない」と口をそろえた。それでも中日の米村スカウトは「球にキレがあってコントロールもいい。右バッターの内角にしっかり投げられる。投球のテクニックも持っている」と評価した。歳内は去年の夏から10キロ増。「体重を増やした割にキレも球質もいまひとつ」という声がある中で、「スプリットの落ち方はすごいし、三振を取れるのは魅力」とは前出の古屋スカウト。同じく苑田部長は「コントロールとチェンジアップはすばらしい」と言う。
 北方悠誠(唐津商)は上位4人よりワンランク落ちて3位候補とか。「球持ちがよくて、腕が振れる。フォークも落ちるし、変化球もまずまず。予選同様のピッチングができていたので、気持ちも強いのではないか」とはロッテの永野スカウト。だが、前出の編成担当者によれば「フォームにクセがあるし、細かいコントロールがない点はマイナス」だそうだ。
 野手で評価が高いのは4人。高城俊人捕手(九州国際大付)、松本剛遊撃手(帝京)、川上竜平外野手(光星学院)、中内大登外野手(英明)で、いずれも2~3位で指名されるともっぱらだ。高城について「セカンドへの送球が速いし、リードもいい。打者に的を絞らせない」とは前出の米村スカウト。同じく山田GMは「肩だけでなく身のこなしもいい。守りから鍛えれば、よい捕手になると思う」と話す。松本は肉離れ明けで全力で走れないにもかかわらず、広島の松本スカウトは「走攻守と三拍子揃った選手。打つときのタイミングの取り方に雰囲気があっていい」と高評価。川上はドアスイングを嫌うスカウトもいる中で、守備力と足の速さはだれもが太鼓判を押す。中内は「打球の速さは大会ナンバーワン。高校生の中に1人だけ社会人がいる印象」(松本スカウト)と打撃を高く評価されている。

 ■ 英明・松本に高評価(東京中日スポーツ) 11/8/13

 第3試合の横浜を最後に、49代表が出そろった。ネット裏に陣取ったプロのスカウトのチェックも一通り終了。193㌢の大型左腕・松本(英明)が今秋ドラフト1位の有力候補に浮上釜田(金沢)、(東洋大姫路)、北方悠(唐津商)、白根(開星)の右の本格派4人も指名は確実。野手では強肩捕手の高城(九州国際大付)、強打の遊撃手・永江(海星)の人気が高い

 ■ 英明左腕の成長度評価 外野2選手将来プロでも中軸(スポニチ) 11/8/13

 第93回全国高校野球選手権大会に出場した49校が12日ですべて登場。元巨人チーフスカウトの中村和久氏が、ドラフト候補の逸材について評価した。今大会は好素材の選手がそろった。投手も釜田(金沢)、北方悠(唐津商)、歳内(聖光学院)らは球速だけが注目されるのではなく、鋭い変化球などで三振が取れるなど結果も残している。その中で左腕の松本(英明)は長身から投げ下ろす直球と変化球に切れがあり、春からの進度数(成長度)が高い投球を見せた。捕手は地肩があり打力、経験がある高城(九州国際大付)と道端(智弁和歌山)。内野手は松本(帝京)、佐藤(作新学院)ら守備力と打力を備えたセンスある遊撃手がそろった。外野では北川(明徳義塾)、石川(東大阪大柏原)ら将来、プロでも中軸を打てるような長打力がある打者が目についた。まだ2年生だが大谷(花巻東)は、今年のドラフト候補の中に入っても負けず劣らずの存在だった。打撃も良く来年のドラフトでは投打の両面で、特Aクラスの素材として注目されるだろう。
■ 大会注目選手
【投】 釜田 佳直(金 沢) 北方 悠誠(唐津商) 歳内 宏明(聖光学)
    松本 竜也(英 明) 原  樹理(東姫路) 吉永健太朗(日大三) 
    大谷 翔平(花巻東) 青山 大紀(智弁学)
【捕】 高城 俊人(九国付) 道端 俊輔(智弁和)
【内】 松本  剛(帝 京) 佐藤竜一郎(作新学) 永江 恭平(海 星) 
    稲垣 翔太(明豊高) 金子 凌也(日大三) 嶌  直広(智弁和)
    田村 龍弘(光星学)
【外】 北川倫太郎(明徳義) 石川 慎吾(阪柏原) 中内 大登(英 明)
    湯本 翔太(日文理) 乙坂  智(横 浜) 山本 隆大(智弁和)
    川上 竜平(光星学) 龍 幸之介(九国付) 高橋 大樹(龍平安)

 プロ野球のスカウト陣の評価は英明(香川)の193センチ左腕松本と、150キロ台の直球を持つ金沢(石川)の釜田に集中。このほか、聖光学院(福島)の歳内、東洋大姫路(兵庫)の右腕、帝京(東東京)の伊藤を推す声も。打者では日大三(西東京)の高山畔上横尾。東大阪大柏原の主砲、石川慎。2年生だが龍谷大平安(京都)の4番高橋大谷(花巻東)の将来性を期待する声もあった。(スポニチ)

 ■ 巨人・山下スカウト部長 49校チェック(スポーツ報知) 11/8/13

 全体的に小粒だったセンバツに比べると、投手を中心にドラフト対象選手が多かったように感じます。投手では金沢・釜田佳直君、唐津商・北方悠誠君、東洋大姫路・原樹理君が特に目に付きました。釜田君と北方君の2人は、何と言っても150㌔台を計測するスピードが魅力。釜田君は春から体が一回り大きくなり、フォームもまとまっていて完成度が高い。北方君は制球に課題を残すものの、逆に伸びしろを感じます。原君は本調子ではなさそうでしたが、コースを突いて打たせて取る投球センスは同校OBの元マリナーズ・長谷川滋利投手のようです。そのほか、英明の大型左腕・松本竜也君、スプリットが魅力の聖光学院・歳内宏明君、投打にスケールの大きな開星・白根尚貴君らが際立っていました。野手では、帝京の大型内野手・松本剛君、走攻守がそろう光星学院・川上竜平君、スイングが力強い東大阪大柏原・石川慎吾君が目立ちました。

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  人気記事TOP50  2020年プロマーク状況



最終更新日:2011年08月26日(金)|全国大会 | コメント(1) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
一回戦時点では松本が一番評価が高いというのは意外ですね。左腕で注目される高校生投手があまり多くないこの年の中で、ダイヤの原石として急速に株を上げてきたという感じでしょうか。

個人的に注目していた石川が注目されていたのも嬉しいです。高卒プロは厳しいかもしれませんが、大学や就職を経てプロの道に行ってもらえれば、と思っています。
| ろん | 2011年08月14日(Sun) 20:19 | URL #- [ 編集]
コメントを投稿する
 煽り・中傷・複数HN使用は禁止です。野球に無関係なコメントなど当ブログにそぐわないと判断したものは予告なく削除させて頂きます。明らかなマナー違反が繰り返された場合はコメント禁止・ホスト規制等の対象となりますのでご了承下さい。
 ※ 固定HN推奨
URL:
コメント:
Pass:  ※ 投稿後、再編集(削除)する際に使用
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

最終更新日:全国大会 | コメント(1) Page Top↑