小野 郁(西日本短大付)

ここでは、「小野 郁(西日本短大付)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 オリ 中日 楽天 東京 西武 阪神 千葉 横浜 福岡 巨人 日ハム 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



175cm67kg 右右 MAX153km カーブ・スライダー・カット・チェンジ
テイクバック大きく振り下ろす153㌔直球とカーブ、スライダー。招待試合・日本文理戦で1安打ピッチ。
2014年東北楽天2位(契約金6000万円、年俸600万円)

  動 画

  最新記事

 ■ 小野「投手で活躍」 東北楽天と入団合意(河北新報) 14/11/14

 東北楽天は13日、ドラフト2位で指名した福岡・西日本短大付高の小野郁投手(18)=175センチ、67キロ、右投げ右打ち=と福岡県久留米市内のホテルで入団交渉し、契約金6000万円、年俸600万円で合意した。両親が同席しての交渉を終えた小野は、川原昭二スカウトから球団の帽子をかぶせてもらうと顔をほころばせた。「契約が終わって、イーグルスの一員としてやっていく実感が湧いた。体をつくり、1年目から活躍できるようにしたい。憧れられる選手になりたい」と抱負を述べた。持ち前の打撃センスを生かした野手との「二刀流」については、「投手で活躍したいという気持ちが強い」と、まずは投手として臨んでいく考えを示した。川原スカウトは「身体能力が高く、伸びしろもある。150キロ台の球を投げるので、自分がやりたいという投手で頑張ってほしい」と話した。(金額は推定)
 157キロ右腕の安楽を擁する愛媛・済美と、5月に練習試合で対戦した。お互い先発で投げ合い「勝ちました。(安楽からヒットを)1本打ったと思います」と小野。最速153キロを誇る一方、高校通算25本塁打のパンチ力も持ち味。プロでも負けるつもりはない。(スポーツ報知)
 
   14夏予        回数 被安 奪三 四死 失点 自責 
   2回戦:福  岡 先   7  2  9  3  0  0封 148㌔
   3回戦:九 州 産 先   9  1  14  4  0  0封 150㌔
   4回戦:福大大濠 先   9  6  5  3  2  2  150㌔
   5回戦:東海大五 先   9  8  10  5  4  3  147㌔
   準々決:九国大付 先  6.2  8  5  6  8  3  153㌔
              40.2  25  43  21  14  8 防1.77
             被安打率5.53 奪三振率9.52 四死球率4.65

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 長打率
   14夏: 5 .000 14  0 0 0 0 1  .000(左手首骨折の影響により9番で出場)

 ■ 楽天、ドラフト2位小野に二刀流打診(河北新報) 14/10/30

 東北楽天からドラフト2位指名された福岡・西日本短大付高の小野郁(ふみや)投手が29日、福岡県八女市の同校で、長島哲郎スカウト部副部長らから指名あいさつを受けた。同校野球部の西村慎太郎監督と小野の両親も同席、約40分にわたって非公開で懇談した。席上、打撃センスも光る小野に球団側から「打者としての能力も見たいが、本人の意向を尊重したい」と投手と野手の「二刀流」の打診があったという。懇談後の取材で、小野は「『投手に集中したい』との気持ちを伝えたが、任されるのなら自分なりにやることも考えたい」と前向きに検討する姿勢を示した。小野は東北楽天への入団に「ドキドキワクワクしている。早く皆さんと一緒に練習したい」と楽しみな様子。川原昭二スカウトは「負けん気の強さが魅力則本(昂大)のような投手になってほしい」と期待を口にした。

 ■ デーブ、ドラ2小野を二刀流で育てる!最速153キロ&高校25発(スポーツ報知) 14/10/27

 楽天・大久保博元監督(47)が26日、ドラフト2位の小野郁(ふみや)投手(18)=西日本短大付=を二刀流で育成する方針を明かした。小野は投手として最速153キロを誇る一方、高校通算25本塁打のパンチ力も持ち味。指揮官は「本人の意志を尊重するけど(スカウトから)両方いいと聞いている。やってみてダメなら(二刀流を)やめればいい」と挑戦を促す考えだ。ドラ1の済美・安楽に隠れた逸材に、ビッグプランが浮上した。小野は身長175センチと小柄ながら「守備では打球に対する反応が良く、脚力もある」と川原担当スカウト。身体能力の高さから、阪神やメジャーリーグなどで活躍した同校OBの新庄2世との呼び声も高い。二刀流は、日本ハム・大谷が今季、ベーブ・ルース以来の「10勝&10本塁打」を達成し、注目を集めている。大久保監督は「楽天流の仕組みを作りたい。モデルケースとして確立できれば、楽天に入りたいという選手も出てくる」と期待を膨らませた。小野は高校時代、投手以外では外野を守っていた。投打に分かれて出場する大谷とは違い、まずは打線に組み込んだ形で登板させるなどして、可能性を探っていくという。「高校野球は投げて打ってが当然。リズムは残っているはず。2軍でもDHを使わなければいい」と指揮官。無名の高校生を、スーパースターに育てるつもりだ。

過去記事

 ■ 西短付・小野「投手一本」 プロ野球志望届提出(西日本スポーツ) 14/10/10

 迷いはなかった。8月下旬にプロ志望届の申請用紙をもらった小野は、翌日には高野連へ提出した。「プロが夢なので、早く出したいと思った」。今夏の福岡大会準々決勝で敗れた直後に「プロに行きたい」と宣言。その後も意志が揺らぐことはなかった。打撃面の評価も高いが、プロでは投手一本で勝負するつもりだ。「二刀流は考えていません」と明言。小学生の時にテレビで見た球宴で、当時阪神の藤川球児(現カブス)の投球が印象に残っている。「バッターが真っすぐが来るとわかっていても打たれない。そんな球を投げたい」とストレートに強いこだわりを持つ。「いつかは160キロを超えたい。大谷さんに負けない一番の投手になりたい」と負けん気の強さを見せた。全12球団から調査書が届いている。地元福岡ソフトバンクは「地元の逸材」を上位指名候補に位置付けており、他球団も軒並み上位でリストアップ。打者としての指名を検討している球団もあるという。高校入学前に、既に140キロの直球を投げ込んでいた小野の素質を見抜き、以後3年間指導してきた西村慎太郎監督は「マウンドでもそうだが、小野にはチーム全体に影響を与える力がある」と、持って生まれた“オーラ”を認める。ドラフト会議の当日は18歳の誕生日。「本当に指名されるか不安はある。いい日になればいいですけど…」。真っ向勝負が信条の剛腕にとって「10・23」が新たな野球人生の幕開けとなる。

 ■ 西短・小野骨折していた153キロも涙/福岡(日刊スポーツ) 14/7/25

 まさかの7回コールド負け。それでも、西日本短大付のドラフト候補右腕・小野郁投手(3年)は、自己最速の153キロを計測。強烈な印象を残して散った。九州国際大付との優勝候補同士の対決。「どこに投げても打たれる雰囲気だった」。強ければ強いほど燃えた。1点ビハインドの5回1死満塁。プロ注目の古沢勝吾内野手(3年)にフルカウントとした6球目、153キロの直球を投げ込みファウル続く151キロが高めに外れ押し出し四球もネット裏のプロスカウト陣を驚かせた。「(右手薬指の)マメは大丈夫でした」と話したが、ユニホームのズボンには終盤、血がついていた。それ以上に悩ませたのが左手首の骨折だった。6月初旬、学校の階段でバランスを崩し、突いたはずみで左手首を骨折した。「全治3カ月って言われて、夏が終わったと思いました」。そこから高校通算25本塁打の打撃を封印。投球に専念してきた。4回2死満塁では、左手首にボルトが入った状況で今大会初めて強打して大きな右飛に倒れた。「あれが精いっぱいのスイング。このまま打たずに終わったら一生悔いが残るんで。今後は上で野球を続けたい。投手? 野手? それは(球団に)お任せします」。涙が乾いた小野は、万全の体に戻しプロからの指名を待つ。

 ■ 西短付8強 小野血染めの完投/福岡(日刊スポーツ) 14/7/19

 ドラフト上位候補の最速150キロ右腕、西日本短大付・小野郁(ふみや・3年)は「血染めの力投」で準々決勝へ導いた。右手中指の豆が6回途中につぶれ血が出た。だが炎天下でも屈しない。最後まで今大会最多173球を投じ踏ん張り、気迫の9回4失点完投勝利。小野は準々決勝の九州国際大付戦へ「打撃のチームなので低めに集めたい」と気合十分だった。
 10三振を奪いこの日最速147キロの力投に、阪神田中スカウトは「1年の時から見ていて速かったが、今は強い球を投げられる制球も良くなっている。いいですね」とうなった。(日刊スポーツ)

 ■ 西短付5回戦へ 小野まめつぶれても150キロ(西日本スポーツ) 14/7/15

 注目右腕の力を見せつけた。西日本短大付のエース小野が苦しみながらも福岡大大濠を2失点に抑え、5回戦進出だ。コンディションは良くなかった。3回戦の九州産業戦で右手中指にまめができたこの日は指先の皮が破れて、ボールが血ににじむ状態。3回に2点を失い、初戦からの連続無失点は18イニングで途切れたが、スピードガンは自己最速タイの150キロを計測した。4回以降は2安打に抑え、105球を投げきった。「小野はよく投げた。自分なりにピッチングをつかんだんだと思う」と西村慎太郎監督は目を細める。変幻自在の投球だった。「自分の状態に応じて工夫できるようになった」。制球が乱れないようにボールにかける指の位置を変えた。失点後は140キロ台後半の直球を投げ込んで力でねじ伏せる一方、試合後半には90キロ台後半のカーブの後に140キロ近い直球を投げ込むなど緩急を駆使。奪三振は五つでも「研究されていると思うので配球も変えないと」と、しっかり先を見据えている。16強が集まる決勝大会へコマを進めた。「調子は上がっている。直球で勝負できるように制球力をつけたい」と小野。ここからフルスロットルで頂点へ駆け上がる。

 ■ ロッテのチーフスカウト絶賛!西日本短大付・小野1安打完封(スポニチ) 14/7/13

 西日本短大付のプロ注目の右腕・小野が九州産戦で1安打完封勝利をマークした。8回2死まで無安打投球最速150キロをマークし、毎回の14三振を奪った。「初戦は直球とカットボールしか投げなかったけど、きょうは緩急をもっとつけようと球種を投げた」とスライダー、フォーク、チェンジアップを解禁し、初戦から16イニング連続無失点だ。ネット裏には巨人阪神広島などのスカウト陣が集結。ロッテの永野吉成チーフスカウトは「さばきの良さ、センスは全国トップレベル」と評した。
 ネット裏で熱視線を送っていたスカウトのスピードガンで自己最速タイの150キロも計測。ロッテの永野チーフスカウトは「間違いなく全国トップレベルの高校生センスがある」と絶賛した。(日刊スポーツ)

 ■ 西短大付・小野、7回零封 全国高校野球福岡大会(西日本スポーツ) 14/7/9

 第96回全国高校野球選手権の福岡大会は8日、福岡県春日市の春日公園野球場などで1回戦と2回戦を行い、西日本短大付が8-0の7回コールドで福岡に快勝し、初戦を突破した。150キロ右腕の小野郁(3年)がプロ8球団のスカウトの前で初戦から148キロをマークするなど7回を危なげなく零封した。福岡打線を6回まで無安打に抑え、ひそかにノーヒッターを狙っていたという。「高校でノーヒットノーランをやったことがないので」。7回の先頭打者にこの試合初安打となる中前打を浴び、マウンドで思わず苦笑い。「狙えるときはいつでも狙っていきたい」。チームの勝利が第一ながら、これからも挑戦し続ける。雨で2日間順延となり調整が難しい状況で、真っすぐの最速は148キロカットボールも織り交ぜて9三振を奪った。ネット裏には8球団のスカウトが集まり、投球に注目。「体に力がある打撃も楽しみだが、投球が昨年の秋に比べて成長した」と巨人の武田スカウトがうなずけば、DeNAの稲嶺スカウトも「ポテンシャルが高いドラフト上位候補に挙がってくる素材」と評した。5月の招待野球では昨秋の明治神宮大会準優勝の日本文理(新潟)と対戦。自己最速の150キロをマークするなど全国区の強豪をわずか1安打に抑えながら、0-1で惜敗した。「相手が強いほど負けたくない。強い相手を抑えれば注目されるから」。甲子園で勝てるチームを目指してきただけに、大台到達のうれしさよりも、相手エースの飯塚悟史(3年)に投げ負けた悔しさが募った。バットを握れば高校通算20発超のスラッガーだが、この日は投球に専念するために9番で出場。2打数無安打の2四球だった。
 フォーク、チェンジアップ、カーブなど多彩な変化球を封印しながら、キレのある140キロ台前半の直球とカットボールを織り交ぜただけで福岡打線を翻弄した。熱視線を送った巨人、広島楽天ロッテ西武らプロ7球団のスカウトの目に快投を焼き付けた。OBでもある西村慎太郎監督(42)も「2安打されたが、ここぞの時に投げる力のあるボールは十分」と信頼を寄せた。元阪神、日本ハムの新庄剛志氏と同期の同監督は「総合力はこっちの方が上」と言い切る。(日刊スポーツ)
 巨人、中日など8球団のスカウトが視察する中、最速148キロをマーク。毎回の9三振を奪い、6回までは無安打と完璧な投球だった。(スポニチ)

 ■ 西日本短大付・小野 OB新庄氏よりも上(日刊スポーツ) 14/7/4

 日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ投手編」。最速150キロ右腕&高校通算25本。西日本短大付(福岡)のエースで4番小野郁(3年)は二刀流でプロの注目を集めている。「両方で注目してもらっているがどちらも楽しいですよ」。176センチと投手としては大きくないが、5月に150キロの大台をマーク。阪神でも活躍した新庄剛志氏(元日本ハム)と同学年の西村慎太郎監督(42)は「新庄より小さいけど雰囲気は似てます。総合力はこっちの方が上」と日米で活躍した怪物とダブらせるほどだ。
 
   14春          回数 被安 奪三 四死 失点
   招待試合:日本文理 先   9  1  8  5  1 150㌔

 ■ 九州快速王に俺はなる!!(西日本スポーツ) 14/5/16

 エースで4番の小野が、潜在能力の高さを存分に見せつけた。春の九州大会初戦の秀岳館戦で、7回2死まで無安打に抑えて3安打完封。直球は自己最速にあと1キロと迫る147キロをマークし、打っても1本塁打を含む3打数2安打3打点。ネット裏のスカウト陣を「打撃もいい。二刀流でもいけるかも」とうならせた。チームを秋春2季連続九州大会に導いた右腕は「ここぞというところで三振をとる豪快な投球をしたい」と話す。制球力をつけるため、冬の間は加圧トレーニングで下半身を強化した。「目指すのは150キロ。直球で空振りをとれるようになりたい」。さらに直球を磨き上げ、西日本短大付を4年ぶりの甲子園出場に導く。

 ■ 西日本短大付の小野 日米13球団が熱視線(西日本スポーツ) 14/4/20

 高校野球の春季九州大会(第134回)は19日、熊本市の藤崎台県営球場を主会場に開幕し、西日本短大付(福岡)が秀岳館(熊本)に5-0で快勝した。プロ注目の快速右腕・小野郁(3年)が被安打3で完封し、打っても8回にダメ押しの2ランを放つなど3打点の独壇場だった。初采配となった秀岳館の鍛治舎(かじしゃ)巧監督は初陣を白星で飾れなかった。投げては10奪三振でシャットアウト、打っては1本塁打を含む3打点。「春を目指してしっかり練習してきた。力が入った球も多かったので今日は80点」。148球を費やした投球にやや不満げながらも、抜群の潜在能力を見せつけた。5三振を奪った3回までは変化球中心。ギアを上げたのは5回だ。2四死球と自らの暴投で招いた1死二、三塁のピンチで自己最速に1キロと迫る147キロを計測。その後も145キロ前後の真っすぐで押し、後続を三振と右飛に打ち取った。「自分で出した走者は自分で抑えないと」。7回2死で初安打を打たれるまでノーヒット投球。実は無安打無得点試合を意識していたという。「打たれて少しホッとしました」と報道陣を笑わせた。バットを握っても「4番」の役割を果たした。1点リードの6回無死二、三塁で中前適時打。8回には高校通算21本塁打となる左越え2ランを放った。きらめく才能を、この日は米大リーグの1球団を含む日米13球団のスカウトが集結した。地元の福岡ソフトバンク小川編成・育成部長兼スカウト室長をはじめ4人がチェック。「下半身がしっかりして制球力が良くなった」と永山アマスカウトチーフは昨秋からの成長を認めた。また、ドジャースの大慈弥日本担当部長も「身体能力が高い。打撃もいいので『二刀流』もいけるのでは」と素材の良さに注目する。昨秋の九州大会では初戦で神村学園(鹿児島)に3-7の完敗。被安打10に加えて、7四死球を与えるなど「自滅だった」と振り返る。冬は加圧トレーニングや走り込みで下半身を徹底強化。「秋までは自分で抑えようとして四球を出していた。今は後ろに仲間が守ってくれていると思える」。精神的にも成長した。4年ぶりの甲子園出場が懸かる夏へ向けて「150キロを出したい」と新たな目標を設定。まずは今大会を制して、九州ナンバーワン右腕の称号を手に入れる。

   14春九州      回数 被安 奪三 四死 自責
   1回戦:秀岳館 先   9  3  10  3  0封 147㌔
   2回戦:島原農     4  5  5  3  2
              13  8  15  6  2 防1.38
          被安打率5.54 奪三振率10.38 四死球率4.15

 ■ 西短付・小野 制球定まらず(西日本スポーツ) 13/10/27

 2010年春以来の出場となった西日本短大付は神村学園に敗れた。エース小野が序盤につかまり2回までに3失点7四球を出すなど制球も定まらず、今秋自己ワーストの7失点を喫した。西村慎太郎監督は「いろいろな意味で向こうが上だった。小野は立ち上がりを捉えられた」と力不足を強調した。福岡大会初戦からこの試合まで8試合連続完投の小野は、打順も4番でチームの大黒柱。西村監督は「チーム全体がまだ未完成なので、体づくりから始めたい」と課題を挙げた。

   13秋九州       回数 被安 奪三 四死 自責 
   2回戦:神村学園 先   9  10  6  7  7

 ■ 西日本短大付・小野205球完投/高校野球(日刊スポーツ) 13/10/12

 西日本短大付の148キロ右腕、小野郁(ふみや、2年)が205球完投で決勝進出、九州大会出場を決めた。この日は最速145キロ制球に苦しみ14四死球を与え、9回には1点差まで迫られたが逃げ切った。小野は「(勝てば九州大会出場の)準決勝で緊張してしまい、制球を意識して腕が振れなかった。決勝はいい投球をしたい」と喜びよりも反省した。

 ■ 8四死球3失策 力出し切れず(西日本スポーツ) 13/7/15

 3年ぶりの代表を狙った西日本短大付が4回戦で散った。3失策と守備が乱れ、力を出し切れないまま祐誠にコールド負け。「選手はよく頑張ったが、これが野球の怖さ。指導できなかった私の責任」と西村監督は唇をかんだ。最速148キロ右腕の小野も8四死球を与えるなど苦しい投球。試合後は悔し涙が止まらなかった。

   13夏          回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:三 池 工 先  6.2  2  10  1  0
   2回戦:九産大九産 先   9  6  14  4  2
   4回戦:祐   誠 先   7  7  7  8  8
               22.2  15  31  13  10 防3.97(失点から計算)
           被安打率5.96 奪三振率12.31 四死球率5.16

  プロフィール

 福岡県久留米市出身。
 小野 郁(おの・ふみや)投手。
 南薫小2年から軟式野球を始め、6年時に捕手でホークスJr.入り。
 櫛原中では久留米中央ボーイズに所属し、3年夏にピッチャーとして全国大会に出場した。

 西日本短大付高では1年時から控え投手としてベンチ入り。
 先発・抑えで夏予選4試合中3試合に起用され、合計8.2イニングで7安打2失点の実績を残す。
 1年秋・2年春はともに2回戦にとどまり、2年夏に主戦として県4回戦まで進出。
 2回戦・九産大九産戦で最速146㌔をマークし、6安打14三振2失点完投の好投を見せた。
 4回戦・祐誠戦は制球を乱し、7安打8四死球完投、1対8で7回コールド負け。
 2年秋・3年春に4番エースの柱として、2季連続の福岡準V、九州大会出場を果たしている。
 2年秋の県大会全7試合を1人で投げ抜き、60回13失点、2完封勝利を記録。
 九州大会初戦・神村戦は制球の不安を見せ、10安打7四死球、3対7完投で敗戦となった。
 3年春の九州大会で秀岳館相手に148球3安打10奪三振完封勝利をマーク。
 日米13球団スカウトの前で最速147㌔を投げ、8回に左翼席への21号2ランを記録している。
 5月の招試・日本文理戦で150㌔を出し、1安打5四死球、0対1ピッチを披露。
 3年夏は全試合完投、43Kの力投も及ばず、九国付に7回コールド負けで8強敗退となった。
 3回戦・九州産戦で8回2死まで無安打、毎回14奪三振、1安打完封の快投。
 6月に手首骨折、大会中に指負傷がありながら、高校最終戦で最速153㌔をマークしてみせた。
 県準V、九州大会2回戦が最高成績。甲子園経験は無し。

 175cm67kg、身体能力が高い本格派右腕。
 ノーワインドアップから早めに着地し、大きいテイクバックを取り、ヒジを使った右上手から振り下ろす
 最速153㌔の伸びのある直球と落差あるカーブ、縦スラ、カット、チェンジアップ。
 大柄ではないが真っすぐを武器とする九州地区最速右腕。変化球を織り交ぜ空振りを奪う。
 大会前に左手首骨折がありながらも高3夏予選40.2回で43奪三振をマーク。
 高校時代最後の試合で自己最速を3㌔更新する153㌔(打者:古澤勝吾)を叩き出してみせた。
 制球にバラツキが残り、四死球・球数の多さが課題。3年夏の四死球率4.85。

 長打力ある打撃で4番としても活躍。登板時以外は中堅手を務める。
 3年3月の別府青山戦では、左越え2ラン、左中間3ランと、3安打5打点の大活躍を見せた。
 翌日の戸畑戦で90mの位置にある左翼ネットを越える場外弾を記録。
 スイングスピードの速さ、リストの強さで、打者としてもプロスカウトから高い評価を受けている。
 遠投100m、50m6秒2の身体能力の持ち主。高校通算25本塁打。

  スカウトコメント

東北楽天・川原スカウト|14/11/14
 「身体能力が高く、伸びしろもある。150キロ台の球を投げるので、自分がやりたいという投手で頑張ってほしい」
東北楽天・川原昭二スカウト|14/10/30
 「負けん気の強さが魅力。則本(昂大)のような投手になってほしい」
楽天・川原担当スカウト|14/10/27
 「守備では打球に対する反応が良く、脚力もある」
阪神・田中スカウト|14/7/20
 「1年の時から見ていて速かったが、今は強い球を投げられる。制球も良くなっている。いいですね」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|14/7/13
 「さばきの良さ、センスは全国トップレベル」
 「間違いなく全国トップレベルの高校生。センスがある」
巨人・武田スカウト|14/7/9
 「体に力がある。打撃も楽しみだが、投球が昨年の秋に比べて成長した」
DeNA・稲嶺スカウト|14/7/9
 「ポテンシャルが高い。ドラフト上位候補に挙がってくる素材」
中日・中田宗男スカウト部長|14/6/18
 「非常に良かったですね。投手向きな体です。がっちりしていても「なで肩」で、柔らかみもある。だから相当速い球を投げられますね。力強くてシャープ。このあたりが今年の高校生ではトップクラスだろうなという印象です」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/6/18
 「キレのあるストレートとチェンジアップ系の変化球がいいです。打撃もいいですが、評価するとしたらやはり投手で。春の時点でストレートは147~148キロ。夏に今以上の力を出せば、もっと評価は上がるかもしれません」
福岡ソフトバンク・永山アマスカウトチーフ|14/4/20
 「下半身がしっかりして制球力が良くなった」
ドジャース・大慈弥日本担当部長|14/4/20
 「身体能力が高い。打撃もいいので『二刀流』もいけるのでは」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  人気記事TOP50  2017年プロマーク状況



最終更新日:2015-01-16(金)|2014年ドラフト指名選手 | コメント(3) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
これだけの力を見せつけると完全にピッチャーでということになりそうですね。ただ、投げ方は悪い。打撃は手首の骨折の影響で予選では全くダメでしたが、自分は野手の方がやっぱりいいなと思います。
| バズーカゴメス | 2014年08月19日(Tue) 07:26 | URL #- [ 編集]
体が小さいから、今の時点でキャパを使い切っているかもしれないけど、この選手は投手に専念させたいなぁ・・・。
肩肘の柔らかさ、ストレートの伸び、何よりアウトの半分を三振で取るような芸当は教えてできることではない。

下級生の頃はトルネードチックだった下半身の使い方を、今はもう少し大人しくさせた模様。(個人的には下級生時のフォームの方が好きだったけど。)
テークバックは相変わらず大きいけど、腕の軌道にブレはないし、腕の角度にも無理はないからそれほど問題ないと見る。

さて、第2の則本に化けるか、それとも根市で終わるか・・・。
| 東京漢(とんちんかん) | 2014年04月20日(Sun) 14:38 | URL #mQop/nM. [ 編集]
明徳義塾・岸同様に、投手でいくか野手で行くか迷うでしょうね。個人的には岸同様に野手でと思っていますが、岸より、投手でという気持ちにさせるくらい投手としてもいいです。
| バズーカゴメス | 2014年04月20日(Sun) 12:22 | URL #- [ 編集]
コメントを投稿する
 煽り・中傷・複数HN使用は禁止です。野球に無関係なコメントなど当ブログにそぐわないと判断したものは予告なく削除させて頂きます。明らかなマナー違反が繰り返された場合はコメント禁止・ホスト規制等の対象となりますのでご了承下さい。
 ※ 固定HN推奨
URL:
コメント:
Pass:  ※ 投稿後、再編集(削除)する際に使用
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

最終更新日:2014年ドラフト指名選手 | コメント(3) Page Top↑