岸 潤一郎(拓大)

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    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 オリ 中日 楽天 東京 西武 阪神 千葉 横浜 福岡 巨人 日ハム 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



岸 潤一郎(拓大)

173cm74kg 右右 MAX146km カット・スライダー・フォーク・チェンジ・カーブ 明徳義塾
最速146㌔直球と130㌔前後のカット。内角を突く直球も持ち味。甲子園で6勝、経験豊富な実戦派。

  動 画

  投手・打撃成績

     試合 打率  打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   15春: 12 .156  45  7 1 1 0 2 10 3 0  .208  .222
   15秋:          出場無し              二部
   通算: 12 .156  45  7 1 1 0 2 10 3 0  .208  .222

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   15春: 3 0勝0敗  6.2  3  4  3  1  1.35
   15秋:         登板無し          二部
   通算: 3 0勝0敗  6.2  3  4  3  1  1.35
         被安打率4.05 奪三振率5.40 四死球率4.05

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   12夏: 2     8  1  6  2  0
           5.2  0  3  2  0 139㌔ 新潟明訓 ○
           2.1  1  3  0  0 138㌔ 大阪桐蔭
   13夏: 3    27  23  14  3  6
        先   9  6  6  1  1 142㌔ 瀬 戸 内 ○
        先   9  8  5  0  1 142㌔ 大阪桐蔭 ○
        先   9  9  3  2  4 142㌔ 日大山形 ●
   14春: 3    35  33  21  11  10
        先  15  12   7  5  2 143㌔ 智弁和歌 ○
        先   9  6  11  3  1 143㌔ 関東第一 ○
        先  11  15  3  3  7 141㌔ 佐野日大 ● 
   14夏: 2    18  19  15  2  9
        先   9  9  8  0  4 144㌔ 智弁学園 ○
        先   9  10  7  2  5 145㌔ 大阪桐蔭 ●
   通算: 10    88  76  56  18  25 防2.56
       被安打率7.77 奪三振率5.73 四死球率1.84

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   12夏: 4 .231 13  3 1 0 0 0 2 4 0  .412  .308 
   13夏: 3 .143  7  1 1 0 0 1 1 4 0  .455  .286
   14春: 3 .300 10  3 0 0 0 1 1 6 0  .563  .300
   14夏: 2 .444  9  4 0 0 1 3 1 1 0  .500  .778
   通算: 12 .282 39 11 2 0 1 5 5 15 0  .481  .410

 【 国際大会 】
       試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   U18アジア: 2   4  0  8  1  0  0.00

       試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   U18アジア: 4 .364 11  4 1 0 0 4 1 5 3  .563  .455

  最新記事

 ■ 拓大・岸が“二刀流デビュー”(デイリースポーツ) 15/5/6

 拓大のルーキー、岸潤一郎投手(1年・明徳義塾)が神宮での“二刀流デビュー”を果たした。これまでの8試合はDHでの出場。この日は「3番・DH」で先発し、両チーム無得点の六回から救援。リーグ戦初マウンドに立った。直球は最速139キロ。カットボールで打者の内角を突くなど強気の投球を見せたが、七回に亜大の4番・桝沢に右越えの先制ソロを被弾し、3回1安打1失点、2奪三振。許した唯一のヒットがホームランだった。敗戦投手になるピンチは自らのバットで免れた。九回無死から左翼線に二塁打を放って出塁。代走を送られてお役ご免となり、打撃では4打数1安打だった。その後、無死満塁から6番・逸崎の中犠飛で、拓大が同点に追いついた。岸は明徳義塾で甲子園に4度出場し、エースで主軸。「久しぶりの試合にしては悪くなかった」と投球を振り返ると「投げて打っての方が楽しいですね」と、笑顔をのぞかせた。試合は延長十五回引き分けとなった。
 岸は大学で投打二刀流に挑戦するが、右肩痛の影響で投手としての調整が遅れているため、当面は打者で試合に出場する予定。(日刊スポーツ15/4/7)

   15春    回数 被安 奪三 四死 自責
   亜 大     3  1  2  1  1 139㌔
           2  2  1  1  0
   専修大    1.2  0  1  1  0 139㌔
          6.2  3  4  3  1 防1.35
      被安打率4.05 奪三振率5.40 四死球率4.05

 ■ 【東都】拓大入学の明徳・岸、異例の二刀流宣言(スポーツ報知) 15/1/13

 東都大学リーグ・拓大に入学する明徳義塾・岸潤一郎投手(3年)が12日、東京・八王子市内の同校寮に入寮。甲子園に4度出場し、投打でプロの注目を浴びたルーキーは、指名打者制を採用する東都大学では異例の二刀流挑戦を宣言した。146キロ右腕として甲子園通算6勝打っても高校通算24本塁打を放った逸材だ。智弁学園・岡本(現巨人)らと出場した昨夏の18Uアジア選手権でも「6番・左翼」で起用されるなど、投打ともにプロからの評価は高かった拓大・内田俊雄監督(68)は昨年末に「登板のない日は指名打者で考えていきたい」と大学でも二刀流構想を明かしていた。「(投打は)調子がいい方が好き」と言う岸は「小さい頃からやってきたので両方やっていきたい」と本気だ。「監督に『20勝を目指せ』と言われた。そのために1年から投げて、打撃ではつなぎを意識して勝つことにこだわりたい」と誓った。この日は明徳義塾・馬淵史郎監督が「耐えて勝つ」と記した色紙を持ち込んだ。「(投打は)監督の起用に従う。しっかりやって、4年後はプロに―」。大学球界の二刀流男が、神宮で脚光を浴びそうだ。

   14秋国体       回数 被安 失点
   1回戦:沖縄尚学 先   9  4  1 ○
   準々決:敦賀気比 先   9  10  2 ○
   決 勝:健大高崎 先   9  6  2 ○142㌔
               27  20  5 防0.67(失点から計算)

       試合 打率 打 安 二 三 本 点 長打率
   14秋国体: 4 .632 19 12 4 2 2 9 1.368 1回戦でサイクル安打達成

 ■ 【国体】岸6安打2失点完投で明徳義塾が初優勝(スポーツ報知) 14/10/16

 国体高校野球(硬式)の準決勝2試合と決勝が16日、長崎県営で行われ、決勝では明徳義塾(高知)が高崎健康福祉大高崎(群馬)を3―2で破り、初優勝を果たした。146キロ右腕のエース・岸潤一郎投手(3年)が2失点で今大会3度目の完投勝利打っても3安打の活躍を見せた。最後の力を振り絞った。高校最後の公式戦でエース・岸が9回6安打2失点で完投勝利。9回2死、「(3日連続の登板で)正直しんどかったが、その中でしっかり締めようとギアを入れ替えた」とこの日最速の142キロを計時。最後の打者を二ゴロに打ち取ると両手を広げ、歓喜の渦に飲み込まれた。「国体とはいっても日本一。うれしいですね。1番長い高校野球人生を送れて良かった」と笑みを浮かべた。同日行われた準決勝と公式戦初のダブルヘッター。準決勝・八頭(鳥取)戦は「4番・右翼」で先発。途中から遊撃の守備にも就き、3安打4打点。チームの20安打20得点の大勝に貢献し、決勝と合わせて1日で“二刀流”の活躍を見せた。「(引退後は)半々でやってきた」と投打に自信を持つ岸は、1回戦の沖縄尚学戦でサイクル安打を達成。3試合27イニングで5失点の投球もさることながら、今大会は2本塁打と投打にそのセンスを見せつけた

過去記事

 ■ 明徳義塾・岸、抜群の打力でサイクル達成「十分でしょ」/国体(SANSPO) 14/10/15

 国民体育大会第3日(14日、長崎県立総合体育館ほか)高校野球硬式で、明徳義塾のエースで4番の岸が抜群の打力を見せてサイクル安打を達成した。「いい感じですね。十分でしょ」と晴れやかに笑った。9月のU-18(18歳以下)アジア選手権で高校日本代表の仲間だった沖縄尚学の先発山城と「お互いヒットを打つまでは真っすぐ勝負」と約束していた。一回の最初の打席でその直球を捉え、2点三塁打。三回には変化球を左翼席へ運び「完璧。芯に吸い込まれた」と自賛した。五回の二塁打も痛烈な当たりだった。八回の第5打席の安打で快挙を果たすと、投げても1失点で完投。馬淵監督は「あいつが投げてあいつが打って。最初から最後まで岸のチーム」と感心しきりだった。

 ■ 岸2回5K 日本完全リレーで準決勝へ(デイリースポーツ) 14/9/4

 日本は中国に七回コールド勝ちで開幕3連勝し、1次リーグ1位で準決勝進出を決めた。六回から岸潤一郎投手(3年・明徳義塾)が今大会初登板し、2回5奪三振の快投。完全リレーを締めた。岸はやっぱり投げてもすごかった。うなりをあげるボールに、中国打線のバットは次々と空を切る。六回から登板し、先発の飯塚と完全リレー。「めったに投げないので、思い切り腕を振りました」と、満足げに笑った。六回の先頭打者から5者連続三振。直球は今大会の日本投手陣では最速の143キロを計測した。変化球も出し惜しみしなかった。岸は大学進学希望だが、視察したブレーブスのフィル・デール・コーディネーターは「カットボールは切れるし、チェンジアップは落差が大きい」と高く評価した。4度甲子園に出場した明徳義塾のエースも、ここまで2戦は「6番・左翼」で出場し、5打数3安打4打点1盗塁。高橋広監督(59)は「(自校の鳴門渦潮と)四国同士で、彼の実力は一番よくわかっている」と、投打両面で信頼を置く。2日には、何度も練習試合を行った済美の上甲監督が死去。「そのことばかりではないけど、心の片隅にはある」と明かした。さまざまな思いを胸に、連覇へフル回転する。

 ■ 岸 4度目の聖地に幕(西日本スポーツ) 14/8/20

 涙を見せることなく、試合終了の整列に加わった。1年夏から甲子園の土を踏むこと4度。明徳義塾・岸潤一郎投手が3年連続の対戦となった大阪桐蔭に敗れ、最後の甲子園を去った。4点を追う9回の最後の打席は、2死一塁から初球を左翼スタンドに運んだ。甲子園の申し子が見せた意地だった。岸も登板した過去2年は1勝1敗。決着をつける最終決戦は序盤で捕まった。1回、2番・峯本を二塁打で出し、続く香月に先制2点本塁打を浴びた。2回に安田のソロ弾で反撃したが、直後の3回にも2失点。抜けた変化球をとらえられた。投打でプロから注目されている。馬淵史郎監督は「投手としてはどうなのかな野手なら、大学や社会人でもまれた方がいい」と打力を生かして野手転向と進学の可能性を示唆した。
 6月中旬に右肘を痛めた県大会準々決勝あたりから再度痛みだし、決勝後の夕食時にはチームメートに「限界きてるわ」と一言漏らしたが、それ以外は周囲に弱音を吐かなかった。劣勢だった試合中は「まだ行けるぞ」と1人1人に声を掛けた。昨年とは違う主将の姿だった。(日刊スポーツ)

 ■ エース岸 粘投4失点完投(西日本スポーツ) 14/8/16

 これが甲子園4度目の厚み。明徳義塾のエース右腕・岸が怪物の前に立ちはだかった。智弁学園の岡本から2奪三振。2安打はされたが、要所を抑えて、9イニングを4失点で投げきった。「40、50点くらい」と辛口の自己採点に、全国常連のプライドがのぞく。満員の4万7000人が心待ちにした対決。1打席目で手応えをつかんだ。追い込んで4球目。外角低めのカットボールに岡本のバットが空を切る。「内角を使わなくてもいける」。攻略の糸口を見つけ、8回の第4打席も同じ球で空振り三振。3回の第2打席では左前適時打を放たれたが「確実に失投。ホームランじゃなかっただけ、ありがたい」と気にしなかった。完成度の高さはプロスカウトも認める。中日の正岡スカウトは「緩急が使えるようになった。ピッチャーとしての質は高い」。“4度目の正直”で目指すはもちろん頂点。「チームには勢いがある。自分もそれに乗っていけたら」。大きな山を一つ越え、集大成の夏は加速する。

 プロから完成度を認められたとされていますが、ニュアンス的にはプラスばかりではなかったようです。
 中スポに掲載された同じ記事では続きがあり、特長の無さ、直球の質に辛口コメントも。

 ■ 明徳義塾・岸 涙の156球完投!聖地では“安楽の分まで…”(スポニチ) 14/7/29

 最後の打者をこん身の真っすぐで三振に仕留め、歓喜の雄叫びを上げた明徳義塾・岸の両頬に涙がつたった。激闘の末につかんだ5年連続16度目の夏切符。エースで4番、主将の大黒柱は人目もはばからず男泣きし、仲間への感謝を真っ先に口にした。「自分一人では勝てない。みんなに感謝。全員で勝った」。完勝ムードが一転したのは4点リードの4回だった。1死から5連打を浴びるなど計7本の長短打を浴び5点を奪われ逆転を許した。決勝までの3試合で計20イニングを投げ被安打8の1失点だった男が「公式戦では記憶にない」と話す1イニング5失点。点差が開き余裕が生まれたことで「間が取れていなかった」と猛省した。直球を痛打された反省を生かし、5回から生命線のカットボールを中心に変化球をコーナーに散らした。156球の熱投。馬淵史郎監督は「カットボールでカウントが取れた。球威も落ちなかった」と切り替えの早さとスタミナを称えた。8回2死一塁では4番の川上雄をフォークで三振に斬るなど被安打13も中軸3人には計2安打しか許さなかった。仲間の思いも背負う最後の夏だ。再会を誓った済美の安楽は愛媛大会で敗れた。互いに1年時からしのぎを削ってきたライバル。「あいつの分までしっかり頑張りたい」。自身4度目となる甲子園では1年夏の4強が最高。「勢いそのままに優勝したい」。見据えるのは頂点だけだ。

   14夏予       回数 被安 奪三 四死 自責
   2回戦:室 戸 先   5  2  7  0  0封
   準々決:土 佐 先   6  2  6  2  1
   準決勝:高知商 先   9  4  9  4  0封
   決 勝:高 知 先   9  13  10  4  5
              29  21  32  10  6 防1.86(失点から計算)
          被安打率6.52 奪三振率9.93 四死球率3.10

      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   14夏予: 4 .417 12  5 0 1 0 2 1 4 2  .563  .583

 ■ 明徳、四国V!エース岸が完投&先制弾(デイリースポーツ) 14/5/6

 春季四国地区高校野球大会は5日、高知市の春野総合運動公園野球場で決勝が行われ、今春センバツ8強の明徳義塾(高知)が5‐2で鳴門渦潮(徳島)を下し、2年ぶり9度目の優勝を飾った。プロ注目MAX146キロ右腕・岸潤一郎投手(3年)は、7安打2失点で完投。打っては二回に先制のソロ本塁打を放つ活躍を見せた。経験豊富な「エースで4番」の岸主将が、きっちりと役割を果たしてチームを四国の頂点に導いた。悪天候で試合開始が3時間33分遅れたが、「全然気にならなかった」と冷静な投球。伸びのある直球に鋭い変化球を織り交ぜ、鳴門渦潮打線を7安打2失点に抑えた。打っては二回に左翼席へ弾丸ライナーの先制ソロ「内角の球をうまくさばけた」という高校通算15本目の一発で、気分良くマウンドでも躍動した。2年前、岸が公式戦デビューしたのがこの春の四国大会だった。スーパー1年生と呼ばれた逸材は順調に成長を遂げ、これまで3度の甲子園を経験した。1年夏が4強、2年夏と今春センバツが8強。実績は十分だが、目標の全国制覇にはあと一歩で届かない。センバツでは、準々決勝でプロ注目の左腕・田嶋を擁する佐野日大に競り負けた。「決め球の変化球が高めに浮く」という課題の修正に取り組んだ今大会。「上のレベルを目指すにはまだまだ。反省点がいっぱい見つかりました」と満足はしていない。馬淵史郎監督(58)にも笑顔はない。ライバルの高知と並ぶ大会最多タイの9度目優勝にも「6、7月でどれだけチームを作れるか。春で完成しとったら面白くない」と、さらなる成長に期待した。春はあくまで通過点。「夏に向けてバッチリ行きたい」と岸。全国制覇への最後の挑戦へ、プロ注目右腕は総仕上げに入る。

   14春四国       回数 被安 奪三 四死 自責
   1回戦:大手前高 先   5  2  1  0  1
   準決勝:今 治 西 先   5  3  5  1  2
   決 勝:鳴門渦潮 先   9  7  8  2  2
               19  12  14  3  5 防2.37
           被安打率5.68 奪三振率6.63 四死球率1.42

 ■ 明徳義塾・岸、188球粘投報われた(デイリースポーツ) 14/3/25

 188球の熱投が報われた。延長十五回の激闘を1人で投げ抜いた明徳義塾のエース・岸潤一郎投手(3年)は「再試合を意識した。これほどしんどい試合はないけど、楽しかった」とお立ち台で笑顔を見せた。プロ注目右腕はこの日、最速143キロをマーク。制球力も際立った。ただ延長十二回、高めに浮いた直球を智弁和歌山の3番・山本に右翼席へ運ばれた。冬場はストライクゾーンにゴムひもを張って投球練習。課題だった低めの制球を徹底強化してきただけに「昨年までの自分が出てしまった」と反省した。

 ■ 【春に翔ぶ(5)】明徳・岸、ライバル安楽とは違う「切れで勝負」(SANSPO)14/3/20

 3度目の甲子園のマウンドに向け、明徳義塾のエース右腕・岸潤一郎投手(3年)が闘争心を燃やしている。「自己最速は145キロでスピードは興味ない。そっち(スピード)は(最速157キロの)安楽(智大)投手に任せ、こっちは切れで勝負する」。同じ四国でドラフト1位候補の済美(愛媛)の安楽を引き合いに、岸は鋭い視線で意気込んだ。個人的なライバル、昨春センバツ準優勝校に負けたくないという気持ちがうかがえる。直球の最速は145キロだが、小さなテークバックからの腕の振りのよさと、多彩な変化球を武器にレベルの高い四国でその名をとどろかせた。公式戦8試合で59回を投げ、55三振を奪い、失点12(自責11)。防御率も1・60で、センバツの注目投手の一人に挙がる。昨秋の四国大会決勝で今治西(愛媛)に敗れた夜、主将に指名された。「自分には無理」と思いながらエースで4番、そして主将を務めてきた。チームが甲子園入りする前に岸の視察を終えたソフトバンク・山崎スカウトは「最速145キロもまだ増す可能性がある何より手先が器用で、いくつかの変化球をうまく使えるそれに安楽を意識する気持ちの強さだね」と好評価した。甲子園常連校で、2002年夏以来の優勝の期待がかかる明徳義塾。「自分がチームを引っ張って優勝したい」。岸の目標はもちろんVだ。

   13秋(県大会以降)     回数 被安 奪三 四死 自責
   高知2回戦:高 知 工 先   4  1  11  1  0
     準々決:高知中央 先   7  5  5  2  1
     準決勝:高知追手 先   9  6  6  1  2
     決 勝:高知東工 先   9  10  6  3  3
   四国準々決:高 松 一 先   7  3  9  3  0封
     準決勝:今 治 西 先   8  7  5  1  3
                 44  32  42  11  9 防1.84
             被安打率6.55 奪三振率8.59 四死球率2.25

      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   13秋公: 10 .379 29 11 3 3 0 10 6 7 0  .500  .690 
   13秋全: 28 .341 88 30 8 4 3 35 10 23 1  .477  .625

 ■ 明徳・岸、8球団スカウトの前で済美を3安打完封(スポーツ報知) 14/3/10

 第86回センバツ高校野球大会の優勝候補の一角、明徳義塾(高知)が9日、済美(愛媛)と練習試合を行った。今秋ドラフトの目玉・安楽智大(新3年)との一戦に、巨人、阪神など8球団11人のスカウトが集結した。結果を出したのは、もう一人のドラフト候補・岸潤一郎(新3年)だった。第1試合に先発した明徳義塾のエース右腕は9回を3安打完封。前日の試合で右上腕部に死球を受け、変化球中心の投球だったが、カットボールや覚えたばかりの“スラーブ”で翻弄。「悪い状態でゼロ(に抑えられたこと)はよかった。甲子園では積極的な投球をしたい」と目を輝かせた。巨人の山下スカウト部長は「もちろんリストに入ってくる。センバツでどういう投球をするか楽しみ」と絶賛。馬淵史郎監督(58)は「岸が3点取られることはない。勝ちが計算できる」と、春初優勝へ手応えを口にした。
 この日は最速140キロを計測した直球やカットボール、冬場に覚えた“スラーブ”を制球良く投げ込み、付けいる隙を与えず。右肘違和感のため一塁で出場した相手の4番・安楽智大投手(2年)も4打数無安打に封じた。ドラフト候補対決に阪神、巨人など8球団のスカウトが集結。2安打を放った岸は、打者としての評価も高い阪神の山本スカウトは「体も一回り大きくなった。ここ一番で打てるし、センスを感じるね」と話した。(デイリースポーツ)

 ■ 明徳義塾が王者に雪辱!岸が1失点完投(デイリースポーツ) 13/8/18

 1年前の借りをきっちり返した。明徳義塾(高知)のエース・岸潤一郎投手(2年)が昨夏準決勝で敗れた大阪桐蔭を相手に1失点完投。「先輩の分も絶対に勝ちたかった。リベンジできてよかった」と相手の夏連覇を阻む117球に胸を張った。大阪桐蔭には今年6月の練習試合でも9失点完投で敗戦。同じ相手に3度も負けられなかった。馬淵監督には「2点以内に抑えます」と宣言。初回先頭打者にランニング本塁打を許したが「2点のうちの1点」と焦ることはなかった。二回、三回で5点の援護をもらうと内角攻めをさらに徹底。初回をのぞき連打を許さず、三塁も踏ませないベストピッチだ
 投手戦は覚悟の上で強気に内角を攻めた。明徳義塾の2年生エース、岸は「真っすぐは通用したかな」と充実感を漂わせた。内角を攻められるようになったのはこの春から。「何か変えなきゃいけないと、一度、サイドスローにしたときにこつをつかんだんです」。高知大会が始まる2週間前に上手投げに戻したという。(asahi.com)

 ■ 明徳義塾・岸「もう一度、大阪桐蔭と」(デイリースポーツ) 13/8/3

 甲子園練習が2日、兵庫県西宮市の同球場でスタートした。明徳義塾の2年生エース・岸潤一郎投手は「投げやすかった」と笑ったあと、「昨年は先輩に連れてきてもらっただけ。今年は自分がチームを引っ張って、優勝を目指したい」と力強く誓った。昨年は1年生ながら背番号「12」でメンバー入り。大阪桐蔭との準決勝では4番に座り、2番手でマウンドに上がった。だが、相手エース・藤浪に2安打に抑えられ0‐4で完封負け。全国制覇には届かず、力の差を痛感した。「もう一度、大阪桐蔭と勝負したい」。そのために1年間、苦しい練習に耐えてきた。徹底的に走り込み、直球の最速は昨夏の139キロから今年は145キロまで伸びた。フォークと縦のスライダーを覚え、投球の幅も広がった。6月は球が走らず不振にあえいでいたが、高知大会直前に昨夏の甲子園での投球を映像で確認。「左ひざを上げたとき、少し間を取っていた」ことを思い出して実践すると球威が戻った。「岸は昨年より体が強くなった」と馬淵史郎監督(57)。MAX157キロの済美の“怪物”安楽と比較し「岸の方が球にキレがある」と、エースの進化に太鼓判を押した。高知大会では背番号「9」だったが、安定感抜群の投球内容を指揮官に評価され、甲子園では堂々の「1」だ。絶対的エースとして帰ってきた2年生右腕は、「いい投球をしてチームに流れを呼びたい」と意気込んだ。

   13夏予        回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:高 知 工     6  2  7  3  1 145㌔
   準々決:岡  豊 先   9  10  3  0  3 143㌔
   準決勝:高知中央 先   8  6  6  1  0
   決 勝:高  知 先   9  8  8  1  1
               32  26  24  5  5 防1.41(失点から計算)
           被安打率7.31 奪三振率6.75 四死球率1.41

  プロフィール

 兵庫県尼崎市出身。
 岸 潤一郎(きし・じゅんいちろう)投手。
 難波小2年から軟式野球を始め、6年時にオリックスJr.チーム入り。
 尼崎中央中時代は西淀ボーイズに所属し、NOMOジャパンのロサンゼルス遠征に参加した。

 明徳義塾高では1年春からベンチ入り。
 救援で2試合8回7安打1失点の好結果を残し、控え投手として3年ぶり四国大会Vを経験する。
 夏の甲子園に4番・ライト兼投手で出場し、8回無失点救援で4強進出に貢献。
 3回戦・新潟明訓戦で最速を139㌔に更新し、5.2回無安打無失点の火消し投球を見せた。
 その後は2季連続で四国大会出場を逃し、不振により2年春に一時サイド転向。
 夏予選直前になって復調を遂げ、背番号9の主戦格として、4年連続の優勝を果たしている。
 2回戦・室戸戦で最速を145㌔まで伸ばし、決勝・高知戦で1失点完投の好投。
 甲子園で背番号1を取り戻し、全3試合先発、27回6失点、3四球の安定した投球を見せた。
 147㌔腕・山岡泰輔に2対1で投げ勝ち、6安打1四球1失点完投勝利をマーク。
 3回戦で優勝候補の大阪桐蔭相手に8安打5K、無四球1失点完投の粘投を披露している。
 続く2年秋の大会(四国4強)で8試合7完投1完封、10戦6長打10打点を記録。
 翌年3月の済美との練試で3安打完封、2安打をマークし、8球団から投打両面で評価された。
 3年春選抜全試合35回493球を1人で投げ、33安打11失点の粘投で8強進出。
 1回戦から強豪・智弁和歌山とぶつかり、15回188球、12安打2失点完投勝ちを収めている。
 3年夏甲子園1回戦・智弁戦(岡本和真から2K)で通算6勝目(5完投)を記録。
 大会後は6番・左翼手レギュラー兼リリーフ右腕としてU18アジア選手権・準優勝を経験した。
 同年10月には高校最後を飾る国体初Vを達成(初戦・沖尚戦でサイクル安打)。
 4番として4戦19打数12安打、2発含む8長打、投手として3完投勝利、27回5失点をマークした。
 当時のチームメイトに安田孝之遊撃手(現大阪学院大)ら。

 拓大進学後は1年春から3番・指名打者でレギュラー。
 打率1割台ながらも全12試合スタメンを達成し、投手としても3試合6.2回に救援で起用された。
 通算12試合、打率.156、7安打、0本塁打、2打点、0盗塁。

 173cm74kg、まとまりのある実戦派右腕。
 ワインドアップから上体を前に傾けて重心を下げ、開き早めに球持ちに良さのある腕の振りから繰り出す
 最速146㌔、常時130㌔台後半から140㌔前後ほどの伸びのあるストレートと、
 130㌔前後のカット、120㌔台の縦スライダー、120㌔前後のフォーク、110㌔台のチェンジアップ。
 サイドにした際に内角攻めのコツを掴み、甲子園で合計5完投勝利を挙げた。
 直球にカットを織り交ぜ、両サイドに丁寧に投げ分ける。右打者の内角に食い込む真っすぐも持ち味。
 凄みにはやや欠けるが、安定感のあるマウンド度胸の良い好右腕。

 振り切るスイングから鋭い打球を放つ右打者。野手として巨人などプロスカウトから注目されていた。
 高3夏の甲子園最終打席で左越えライナー弾を記録。遠投110m、50m6秒2。
 1年6月に行われた招待試合・大阪桐蔭戦では、藤浪晋太郎から先制の2点二塁打を放っている。
 キャプテンとしてもチームを牽引した。高校通算24発。

  スカウトコメント

ブレーブス・フィル・デール・コーディネーター|14/9/4
 「カットボールは切れるし、チェンジアップは落差が大きい」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/8/18
 「明徳義塾・岸潤一郎、富山商の左腕・森田駿哉、沖縄尚学・山城大智もマークを続けます」
中日・正岡スカウト|14/8/16
 「緩急が使えるようになった。ピッチャーとしての質は高い」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/6/18
 「岸潤一郎(明徳義塾)くんは、将来的には野手として評価しています」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/3/28
 「投手ですが日本文理・飯塚悟史、明徳義塾・岸潤一郎は野手としても才能の高さを感じました」
広島・苑田スカウト統括部長|14/3/28
 「スイングは一番いい」
ソフトバンク・山崎スカウト|14/3/20
 「最速145キロもまだ増す可能性がある。何より手先が器用で、いくつかの変化球をうまく使える。それに安楽を意識する気持ちの強さだね」
巨人・山下スカウト部長|14/3/10
 「もちろんリストに入ってくる。センバツでどういう投球をするか楽しみ」
阪神・山本スカウト|14/3/10
 「体も一回り大きくなった。ここ一番で打てるし、センスを感じるね」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2015-05-29(金)|2018年大学生投手 | 東都大学 コメント(4) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
みたいですね
東都大学の名簿から消えてました
| 我流 | 2017年06月28日(Wed) 00:46 | URL #SpwnCme2 [ 編集]
辞めたの?
| 匿名 | 2017年06月27日(Tue) 23:26 | URL #- [ 編集]
ピッチャーとしては肘の使い方が下手ですね。すぐプロに行くなら、完全に野手と思っていますが、進学の話もありますね。やっぱり、ピッチャー希望なのかな?
| バズーカゴメス | 2014年08月19日(Tue) 06:52 | URL #- [ 編集]
是非ともオリックスで伊藤光との明徳バッテリーを
| 尾川 | 2014年03月29日(Sat) 10:24 | URL #- [ 編集]
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