山岡 就也(国学院大)

ここでは、「山岡 就也(国学院大)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 千葉 東京 日ハム 中日 オリ 巨人 楽天 横浜 西武 阪神 福岡 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



173cm77kg 左左 MAX146km スライダー・カーブ・ツーシーム・チェンジ 広島新庄
膝を高く上げるフォームから伸びのある直球とスライダー。3年春の日大3回戦で初完投初完封勝利。

  動 画

  投手成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   15春:        登板無し
   15秋:        登板無し
   16春: 7 2勝1敗  35.2  31  16  18  12  3.03(3位)
   16秋: 5 1勝3敗  27.2  31  19  13  12  3.90
   17春: 8 4勝0敗  48.2  37  24  29  12  2.22(3位)
   通算: 20 7勝4敗  112  99  59  60  36  2.89
         被安打率7.96 奪三振率4.74 四死球率4.82

 ■ 甲子園成績

   14春        回数 被安 奪三 四死 自責
   1回戦:東海大三 先  9  2  13  1  0 ○封 138㌔
   2回戦:桐生第一 先  15  9  6  1  1    137㌔
   再試合:桐生第一 先  8  11  6  1  2 ●  138㌔
              32  22  25  3  3 防0.84
          被安打率6.19 奪三振率7.03 四死球率0.84

投手成績詳細

   16春    回数 被安 奪三 四死 自責 
   亜 大 先   6  3  2  4  0 ○
   日本大 先  6.1  3  4  2  1  142㌔
       先   4  5  0  1  2
   専修大 先  3.2  6  3  4  3 ●
   中央大 先  5.2  7  5  1  3 ○145㌔
   東洋大 先   6  2  1  5  1  146㌔
           4  5  1  1  2  143㌔
         35.2  31  16  18  12 防3.03
      被安打率7.82 奪三振率4.04 四死球率4.54

   16秋    回数 被安 奪三 四死 自責 
   専修大 先  4.1  7  5  2  4 ●
   中央大 先   6  5  5  2  0 ○
   日本大 先  11  6  5  4  0
   東洋大 先  2.2  7  1  3  4 ●
   亜 大 先  3.2  6  3  2  4 ●
         27.2  31  19  13  12 防3.90
      被安打率10.08 奪三振率6.18 四死球率4.23

  最新記事

 ■ 国学院大・山岡、6回1失点でリーグ単独トップ今季4勝目!(スポーツ報知) 17/5/17

 2位・国学院大が、亜大に先勝した。最速146キロ左腕・山岡就也(3年)が6回6安打1失点でリーグ単独トップの今季4勝目。初回に4番・鹿屋陸中堅手(4年)の中前適時打で先制し、3回に9番・横井佑弥捕手(3年)の左翼ポール直撃のソロで追加点を挙げた。鳥山泰孝監督は「山岡はしぶとく投げてくれた。鹿屋は4番の仕事をしてくれた」と称賛。同じ勝ち点3の首位・東洋大に重圧をかけるため、「自分たちにできることは亜大に勝つことだけ」と気を引き締めた。

   17春    回数 被安 奪三 四死 自責 
   専修大 先  5.1  3  3  4  1 ○
   日本大 先  8.1  7  7  4  4
       先   9  5  6  3  0 ○封144㌔
   中央大 先   9  5  3  4  1 ○ 143㌔
   東洋大 先   6  4  1  4  0
   亜 大 先   6  6  2  4  1 ○ 142㌔
           2  3  1  4  5
       先   3  4  1  2  0
         48.2  37  24  29  12 防2.22
      被安打率6.84 奪三振率4.44 四死球率5.36

 ■ 国学院大・山岡、巨人・田口を参考に完投3勝!(SANSPO) 17/5/2

 国学院大は山岡就也投手(3年)が、1失点完投でリーグトップタイの3勝目を挙げた。左腕の山岡がスライダーを駆使し、2試合連続の完投勝利。3勝目に「いつも六回につかまっていた。自信になる」と笑みを浮かべた。目標は広島新庄高の1学年先輩で、巨人で昨季10勝を挙げた田口。「コントロールが良く、打たせて取る投球を参考にしている」という。エース清水を故障で欠く中、投手陣の柱としてチームを引っ張っている。

 ■ 146キロ左腕山岡が2時間完封!国学院大単独首位浮上(スポニチ) 17/4.21

 国学院大は最速146キロ左腕の山岡就也(しゅうや)投手(3年)が昨秋覇者の日大を5安打に封じてリーグ戦初完封。2勝1敗で勝ち点2とし、単独首位に立った。国学院大の山岡が試合時間2時間ちょうどの完封劇だ。「コースに丁寧に投げることが自分の持ち味」と三振は狙わず、27個中13個がゴロアウト。この日は最速144キロと切れもあったが、奪三振6の打たせる投球でチームにリズムをもたらした。「完封は意識せず、アウト1つずつ取っていくことを意識した」。広島新庄では巨人・田口が1学年上。日本ハムのドラフト1位新人・堀は2学年後輩だ。第1戦では2点リードの8回に同点2ランを被弾。チームも延長13回の末に6―7で敗れていた。鳥山泰孝監督は巻き返しを見届け「非常にいい流れをつくってくれた」と称えた。

過去記事

 ■ 巨人・田口の後輩 山岡初陣1勝(スポーツ報知) 16/4/7

 国学院大は、昨秋Vの亜大に連勝し、勝ち点1を挙げた。巨人・田口の激励を受け、2年生左腕・山岡が覚醒した。広島新庄の1年先輩から朝にLINEで「がんばれよ」と送り出され、右足を高く上げるフォームで躍動。リーグ戦初登板初先発で6回3安打1失点に抑え、「もっと投げたかった」と初勝利に笑みがこぼれた。高校時代は田口がブルペンに入ると、必ず横で投げて学び、直球は140キロ台中盤に成長。「ずっと一緒にやってきて、憧れです」と目を輝かせた。

 ■ 山岡悔し…広島新庄2年連続決勝で涙(デイリースポーツ) 14/7/28

 昨夏に続き広島新庄は、決勝で涙をのんだ。今春のセンバツで力投した左腕エース・山岡就也投手(3年)の夏が終わった。 1点を先制した直後の一回裏、直球を狙い打たれ、守りの乱れもあって2点を失った二回以降は強打の広陵打線を封じただけに悔いが残る。「自分がしっかり抑えておけばよかった。先頭を出してしまって守備のリズムが悪かったと思います」と責任を一人で背負い込んだ。4回戦の尾道商戦で完投してから熱中症で体調を崩したが、決勝は魂を込めて投げた。 ネット裏で見守った巨人・山下スカウト部長は「春よりはいい変化球のキレもよくなっている」と評価。卒業後は大学に進学するが「4年間見ていきたい」と、県内ナンバーワン左腕の成長に期待していた。

   14夏予        回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:広島工大 先  7.2  8  6  1  0 137㌔
   3回戦:日 彰 館 先   5  3  5  2  1
   4回戦:尾 道 商 先   9  6  9  2  4 142㌔
   準決勝:広 島 商     7  6  9  2  1
   決 勝:広  陵 先   8  5  4  3  2
              36.2  28  33  10  8 防1.96
           被安打率6.87 奪三振率8.10 四死球率2.45

 ■ 山岡奮投…広島新庄ヒヤヒヤ初戦突破(デイリースポーツ) 14/7/17

 今春のセンバツに初出場した広島新庄は、エース左腕・山岡就也投手(3年)が広島工大高を相手に7回2/3を8安打無失点。粘りの投球で初戦突破に導いた。エース・山岡の初陣は冷や汗交じりの内容だった。7回2/3を投げ、七回までの毎回安打を含む8安打を浴びたが、何とか無失点に封じた。今春、センバツ出場を果たした広島新庄。同校を率いるのは迫田守昭監督(68)だ。山岡を八回途中で交代させたことについて指揮官は「(4番の)田中廉君が山岡のタイミングに合っていたので」と説明。投球に関しては「90%真っすぐだったけれど、スピードが出てなかった」。この日、山岡が投げた104球中、最速は137キロ止まりだった。最速144キロを誇る左腕は「今日は全体的に良くなかったです」と、うなだれた。それでもカーブを効果的に交えて粘りの投球。県内ナンバーワン左腕の一端は十分に示した。「次回はもっと修正していきたい」。夏の甲子園初出場を狙う広島新庄にとって、これからエースがどんどん調子を上げていくことがポイントになる。

 ■ 新庄・山岡“23回完投負け”の雪辱を(デイリースポーツ) 14/6/29

 全国高等学校野球選手権広島大会の組み合わせが28日、決まった。新庄はノーシードながら最速144キロ左腕の山岡就也投手(3年)がチームを引っ張る。山岡が夏の甲子園、初出場を誓った。春季広島大会は、体調不良の影響もあり広陵に敗れシード権を逃した。「1回戦からでも関係ない。勝つだけ」と意気込んだ。今春、春夏通じて初めて出場した甲子園は、ほろ苦いものとなった。2回戦で桐生第一と対戦。延長十五回を戦い1‐1で引き分け再試合。2試合連続完投で計23回を投げ抜いたが、敗れた大会後はウエートトレーニングに力を入れ筋力アップに成功。下半身が一回り大きくなり、課題とする制球が安定した。迫田守昭監督(68)は「四球も減ったし無駄球がなくなった」と目を細めた。山岡は「もう一度、甲子園で投げたい。強い気持ちを持って、この夏のマウンドに上がる」と闘志を燃やした。

 ■ 【センバツ】広島新庄・山岡、2日間23回304球も燃えつきた(スポーツ報知) 14/3/31

 桐生第一の2年生エース右腕・山田知輝投手が、新庄との再試合で3安打完封を果たし、チームを1991年以来、23年ぶりの8強に導いた。2日間で275球の熱投。同じく304球を投げた山岡との壮絶な投げ合いを制した。133球の力投も報われなかった。前日に続き先発した山岡は、11安打を浴び4失点を喫した。「もっと投手がしっかりしないといけない。打たれて(チームの)リズムが悪くなった」。2日間で計23回、304球を投げ抜いた左腕は、敗戦の責任を背負い込んだ。疲れは隠せなかった。「最初から球がいっていなかった」。球は高めに浮き、最速144キロの直球は138キロ止まり。1年先輩の巨人・田口麗斗(かずと)直伝のスライダーもキレを欠いた。昨夏の広島大会決勝でも、瀬戸内と0―0の延長15回引き分け再試合の末、0―1で敗れて甲子園出場を逃した。前夜のミーティングで迫田守昭監督(68)は「先輩たちの借りを返すぞ」とゲキを飛ばした。だが、再び歴史は繰り返した。エース左腕は「自分たちは勝とうと思ったが、ダメだった。田口さんは(再試合も)1点に抑えたのは、やっぱりすごい」と唇をかんだ。敗れはしたが、山岡の力投が、センバツ史に残る2日間の熱戦を演出した。「夏も連投はある。それに耐えられるよう投げ込み、体力をつけたい」と巻き返しを誓い、聖地を去った。

 ■ 【センバツ】広島新庄・山岡、171球も「まだいけた」再試合も投げる(スポーツ報知) 14/3/30

 新庄のエース左腕・山岡就也投手(3年)が、桐生第一の2年生右腕・山田知輝投手と延長15回を投げ抜く投手戦を演じた。試合は1―1の引き分けで、決着は30日の再試合に持ち越された。171球を投げ抜いた山岡は、さらりと言ってのけた。「まだ、全然いけました。(再試合も)投げます。明日も投げきるつもりです」。延長15回を9安打完投。自身の暴投も含め、味方に5失策が出ながらも、最少の1失点で引き分け再試合に持ち込んだ。奪った三振はわずか6個でも「打たせて取るのが、自分の投球。それができた」と胸を張った。“予行演習”は万全だった。昨夏の広島県大会決勝。田口麗斗(かずと、現巨人)を擁した新庄は、右腕エース・山岡泰輔(現東京ガス)を擁する瀬戸内と、延長15回0―0の引き分け再試合の激闘を演じた。この試合をベンチで見ていた左腕は「あの試合があったから、緊張しなかった」。8か月前の熱戦を目の当たりにしていたことで、冷静に、淡々とアウトを積み重ねた。迫田守昭監督(68)は「再試合、それも甲子園でね…」と苦笑いだ。冬場に毎日100球以上の投げ込みを行い、スタミナに不安はない。チームの勝利のため、最後の最後まで、腕を振る覚悟でいる。

 ■ 新庄・山岡13K完封 G田口追いかけ開花(デイリースポーツ) 14/3/26

 最後の1球は「決めていた」。119球目。127キロの直球がミットに収まる。新庄(広島)の山岡が空振り三振で奪三振ショーを締めくくった。「腕が振れた。(初出場初勝利は)良かった」。「いける」と確信したのは初回だ。3者連続三振でギアを上げた。二回以降、自信のある直球で押す。最速は138キロだったが、伸びる速球に相手のバットは空を切り続けた。五回まで毎回奪三振。9回2安打13奪三振の完封勝利で、圧巻の甲子園デビューだ。右足を豪快に胸まで上げるノーラン・ライアンばりのフォームが力強い直球を生み出す。昨秋、迫田守昭監督(68)の指導で取り入れた。「体全体を使って投げられる」と力をつけた。今月11日の如水館との練習試合では、自己最速の144キロを計測した。広島・苑田スカウト統括部長は「夏まで見ていかなければいけない」とマークを続ける。中学時代は3年間未勝利の投手だ。しかし、1年先輩で昨秋のドラフト3位で巨人に入団した田口麗斗投手(18)の背中を追い続ける中で、才能が開花した。同じく小柄な左腕とは、寮で同部屋だった。田口が黙々と走る姿に大黒柱としての心構えを学んだ。元エースが届かなかった甲子園で挙げた初勝利に、「うれしい」と表情を緩めた。「次は140キロを超えるところを見せたい」。ライアン投法で、桐生第一打線を斬る。
 ▼巨人・田口(昨年のエース)チームが全体的にまとまっていた。打線がつながって線になっていた。山岡も生き生きと投げていた。とことん上を目指して戦ってほしい。
 ▼巨人・山下哲治スカウト部長 体全体を使って、力強い球を投げる。体がひと回り大きくなれば、楽しみ
 ▼阪神・畑山俊二スカウト 同じ腕の振りでツーシームを投げ分けていた投げっぷりもいい(スポニチ)
 山岡も最速144キロを誇る注目左腕だが、この日、甲子園のスピードガンに計時された球速は130キロ台中盤ばかり。「調子が良くないのかと思った」というが、直球の伸びは球速以上。足を高く上げるフォームからスライダーを振らせて、三振の山を築いた。ネット裏のスカウト陣の評価も上々だった。「いつもは荒れるのに、制球が良かった田口は球に勢いがあったけど、山岡には切れがあるフォームはダイナミックだし、角度もある。夏に向けて、どれだけスピードが上がるか楽しみ」と中日・正岡スカウト。身長173センチの小柄な左腕は、中学時代は軟式野球部に所属。エースとなった3年時は、公式戦で1勝もできないほど目立たない存在だった。父・章仁さんは、「新庄に行きたいと聞いたときは、応援団で終わるんじゃないかと思った」と振り返るが、山岡を大きく変えたのが田口との出会い。同じ左腕で小柄な先輩に練習から食らい付き、同じメニューをこなした。球速は入学時の120キロから144キロへ飛躍的にアップ。寮では同部屋の田口からエースの心構えを学んだ。「しっかり自分の投球ができたと田口さんに報告したい」と山岡。部屋には、巨人入りが決まった後にもらった田口のサイン色紙や練習用グラブが飾ってある。憧れの先輩が出られなかった甲子園で、山岡が好スタートを切った(山岡の評価ポイント:球威4、変化球4、制球力3、体力4、野球センス4、守備力3)。(東京中日スポーツ)
 スポーツ紙評価:球威4、変化球4、制球力3、体力4、守備力3、野球センス4。

   13秋広島(完投のみ)  回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:宮島工業 先   9  1  11  0  0封
   準々決:広島商業 先   7  4  7  1  2
   準決勝:広  陵 先   9  8  6  4  2
   決 勝:崇  徳 先   9  6  3  5  3
               34  19  27  10  7 防1.85(失点から計算) 
           被安打率5.03 奪三振率7.15 四死球率2.65

   13秋中国       回数 被安 奪三 四死 自責
   1回戦:岩  美 先   9  3  6  4  1
   準々決:広  陵 先   7  7  2  1  2 138㌔
   準決勝:高川学園 先  10  6  8  5  1
   決 勝:岩  国 先   8  6  5  8  2
               34  22  21  18  6 防1.59
           被安打率5.82 奪三振率5.56 四死球率4.76

 右足を高々と上げる投球フォームに変わっていましたね。5回まで毎回10個の奪三振ショーでした。
 4連続含む13奪三振の内訳は、直球で9個(空振り8個)、スライダーで空振り4個。

 ■ 新庄の山岡を阪神スカウトも高い評価(デイリースポーツ) 14/3/8

 第86回選抜高校野球大会に出場する新庄(広島)が、練習試合解禁日の初戦で快勝発進した。エースの左腕山岡が、11三振を奪う力投で1安打完封。攻撃陣も15安打で10得点した。迫田監督は「お互い初めて試合でしたが、ピッチャーは点をやらなかった。打つ方は相手の状況もありますから。バントなど一つの細かいことをしていかないと」と、初戦を振り返った。昨年、巨人・田口を輩出。そのエース番号を背負う山岡はMAX141キロの直球にカーブ、スライダーなどを駆使して好投した。山岡について、阪神・畑山スカウトは「体がしっかりしてきた。田口君に続いて真っすぐのイメージがあるけど、変化球も多彩」と高い評価をしていた。

 ■ 新庄V逸…エース山岡が乱調8四球(デイリースポーツ) 13/11/4

 決勝戦が行われ、新庄は1点差で敗れて初優勝を逃した。最速143キロ左腕・山岡就也投手が、8回6安打、8四球で4失点(自責2)と乱れた。来春のセンバツ出場は確実にしており、この悔しさは初出場となる甲子園にぶつける。自らの暴投で勝ち越し点を献上した。新庄・山岡は「自分がしっかりと抑えなければ勝てない。それが分かった試合」と、悔しさをにじませた。3‐3の八回。味方打線が同点とした直後のマウンドだ。先頭打者への四球を皮切りに、捕逸などで1死三塁のピンチを背負った。神足の打席で「直球が引っかかってしまった」。球がバックネット前を転々とする間に、三塁走者が本塁を駆け抜けた。無安打で1点のリードを許した。指先に狂いが生じた。八回まで許した安打は6本ながら四球は8個を数えた。失点した回は全て四球が絡んだ。前日の準決勝では186球の熱投。「疲れは少しあった」。それでも「相手も同じ。柳川は四球1個」と疲労を言い訳にしなかった。今冬の課題は明確になった。「制球を磨きたい。しっかりと腕を振り、狙った所に投げられるように頑張る」。迫田監督は「下半身が安定すれば制球は良くなる。走って体づくりをする」と話した。

 ■ 新庄・山岡で初4強!聖地まであと1勝(デイリースポーツ) 13/10/29

 4年ぶり4度目の出場となった新庄が広陵を七回コールドで下し、初の4強入り。来春の選抜大会出場へ大きく前進した。最速143キロ左腕・山岡就也投手(2年)が投打に活躍した。山岡は「すごくうれしい。新庄の新しい歴史をつくることができた」と表情が緩んだ。秋季広島大会準決勝の再戦。リベンジに燃える広陵に真っ向勝負を挑んだ。「とにかく腕を振ることだけを考えた」。最速138キロの直球を主体に、力でねじ伏せた。四回は死球からピンチを広げ2失点した。だが五回以降、許した安打は2本。7回7安打2失点。粘投で勝利への道を切り開いた。打っても二回、先制となる右中間突破の2点二塁打。迫田監督は「広陵は県勢で最強チーム。球が低めに集まっていたし、よく頑張ってくれた」とたたえた。万全の状態ではなかった。広島大会で左肘の違和感を訴えた。決勝戦後もそれは取れず、ノースローが約1週間続いた。普段はブルペンで100球以上を投げ込んで調整するが、今大会前はできなかった。それでも「絶対に抑えてやろうと思った。その気持ちがボールに伝わった」。熱いハートで立ち向かった。

 ■ 山岡完投!新庄4年ぶり中国大会切符(デイリースポーツ) 13/10/7

 準決勝2試合が行われ、新庄は143キロ左腕・山岡就也投手(2年)が9回8安打2失点(自責1)で完投。6‐2で広陵を下し、4年ぶり4度目の中国大会出場を決めた。こん身の直球で勝利を引き寄せた。6‐2の九回2死満塁。最後の打者を遊ゴロに打ち取ると、山岡はグラブをたたいた。「3点以上与えないようにと思っていた。良かった」。強打の広陵を退け、胸をなで下ろした。初回と四回に失点した。最速143キロの直球が「あまりよくなかった。狙われていた」。五回以降はスライダーを増やす投球にモデルチェンジ。緩急を使い、的を絞らせなかった。この試合まで広陵は4試合で計27得点していた。8安打を浴びたが、粘りの投球で9回2失点(自責1)に封じた。先輩の教えを守った。今夏までエースだったプロ注目の左腕・田口麗斗投手(3年)の言葉だ。「『ピンチでも楽しめ』と言われた。暗い表情をしていたら周りも暗くなる」。得点圏に走者を背負うたびにみせたさわやかな笑顔。チームメートの緊張をほぐした。

  プロフィール

 広島県安芸高田市生まれ。
 山岡 就也(やまおか・しゅうや)投手。
 吉田小1年時から軟式野球を始め、吉田中時代は軟式野球部に所属。

 広島新庄では1年秋から控え投手としてベンチ入り。
 田口麗斗の背中を追って球速を大きく伸ばし、2年夏に同投手の控えとして県準Vを経験する。
 2年秋の新チームで主戦の座を掴み、肘を痛めながらも県V、中国準Vを達成。
 11試合10先発83.2回を投げ、1完封(宮島工を1安打0封)、防御率1.08の好成績を残した。
 県準決勝・広陵戦で6対2完投勝利、決勝・崇徳戦で5対3完投勝利をマーク。
 続く中国大会で全4試合完投、34回22安打、18四死球9失点(自責6)の粘投を演じている。
 広陵戦で7回7安打2三振1死球2失点、高川学園戦で10回8K2失点を記録。
 決勝戦・岩国高戦は8四死球と制球を乱し、8回6安打4失点(自責2)で完投負けとなった。
 同点直後の8回に暴投で決勝点を与え、創部初優勝まで後一歩の所で敗戦。
 初出場の翌3年春センバツ初戦・東海大三高戦で2安打1死球完封の快投を披露している。
 直球とスライダーで東海大三から13三振(先頭から4者連続、空振12)を奪取。
 再試合の末に敗れた続く2回戦でも、15回171球1対1、8回133球0対4完投と試合を作った。
 3年夏の予選は広陵に5安打1対2(2回以降無失点)完投負けで惜しくも準V。
 最速144㌔左腕としてプロからも注目されたが、プロ志望届を提出せず国学大進学を選択した。
 当時1学年上に田口麗斗投手(巨人2013年3位)ら。

 国学院大では2年春からリーグ戦に出場。
 主に先発2番手として7試合(先発6)に登板し、35.2回で防3.03(3位)、2勝1敗の実績を残す。
 第5週・中央大学2回戦で最速145㌔、第7週・東洋大2回戦で146㌔を計測。
 清水のケガを受けて3年春に主戦の座を掴み、V争いの中で最多タイ4勝、防2.22を記録した。
 最終・亜大戦を1勝2敗(3試合11回で13安打10失点)で落としてV逸が決定。
 第3週・日大3回戦で6-0初完投・初完封勝利、続く中大1回戦で4-1完投勝利を挙げている。
 通算20試合、7勝(2完投1完封)4敗、112回、防御率2.89。

 173cm77kg、小柄な最速146㌔本格派左腕。
 ノーワインドアップから溜めて重心を下げ、早めに着地し、開き早めに左ヒジを使った腕の振りから
 投げ込む最速146㌔、常時130㌔台中盤から140㌔強(先発時)のストレートと、
 110㌔台のスライダー、120㌔台のツーシーム、90㌔台のカーブ、110㌔台の外チェンジアップ。
 2年春に146㌔をマーク。右膝を高く上げるピッチングフォームから投げ込んで行く。
 球速(130㌔台)に物足りなさを残していた高校時代から球のキレでプロに注目されていた。
 球速表示以上に伸びのある直球と、スライダー、2シームなどの変化球との緩急。
 打たせて取るピッチングを身上とするが、コントロールにはややバラツキが残る。与四死球率4.82。
 投球フォームによるタイミングの取りづらさも持ち味。

  スカウトコメント

巨人・山下スカウト部長|14/7/28
 「春よりはいい。変化球のキレもよくなっている。(大学に進学するが)4年間見ていきたい」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/3/28
 「豊川・田中空良、新庄・山岡就也も高評価」
中日・正岡スカウト|14/3/26
 「いつもは荒れるのに、制球が良かった。田口は球に勢いがあったけど、山岡には切れがある。フォームはダイナミックだし、角度もある。夏に向けて、どれだけスピードが上がるか楽しみ」
広島・苑田スカウト統括部長|14/3/26
 「夏まで見ていかなければいけない」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/3/26
 「体全体を使って、力強い球を投げる。体がひと回り大きくなれば、楽しみ」
阪神・畑山俊二スカウト|14/3/26
 「同じ腕の振りでツーシームを投げ分けていた。投げっぷりもいい」
阪神・畑山スカウト|14/3/8
 「体がしっかりしてきた。田口君に続いて真っすぐのイメージがあるけど、変化球も多彩」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2017-05-25(木)|2018年大学生投手 | 東都大学 コメント(7) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
ストレートはいいがそれ以外は?
四死球率はいいから松井祐樹はないだろうね
| 名無しさん | 2014年06月30日(Mon) 21:46 | URL #- [ 編集]
二年連続指名なるか
| ☥智弁和歌山好き/アスラン・ザラ☥ | 2014年06月30日(Mon) 09:12 | URL #- [ 編集]
@田口に負けるな山岡就也此処に有りヤクルトの石川雅規タイプですよ。
| 広鯉! | 2014年06月30日(Mon) 06:41 | URL #- [ 編集]
明らかに田口より下だね。
| Q | 2014年03月29日(Sat) 13:26 | URL #- [ 編集]
松井裕樹みたいになれそう。
| 匿名 | 2014年03月26日(Wed) 22:33 | URL #98wCpyAI [ 編集]
去年の田口より上。
体が強いから、ボールが乗ってる。
佐野日大の左腕より良いんじゃないか。
プロでもワンポイントで一年目から即戦力いける。
ロッテの河本みたい。
| あ | 2014年03月09日(Sun) 03:58 | URL #j7kPgX2Q [ 編集]
田口より全然将来性は上だよ。

広島県内の左腕ではここ20年で一番の素材なんじゃないかな。

江草の高校時代より3ランク上。
| dd | 2014年02月10日(Mon) 00:32 | URL #j7kPgX2Q [ 編集]
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