熊原 健人(仙台大)

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    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 千葉 東京 日ハム 中日 オリ 巨人 楽天 横浜 西武 阪神 福岡 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



熊原 健人(仙台大)

178cm86kg 右左 MAX152km スライダー・フォーク・カーブ 柴田高
最速152㌔の勢いある直球と鋭いフォーク。3年春に67季ぶりV。選手権で10回TB1失点完投勝利。
2015年DeNA2位(契約金7500万、年俸1200万円)

  動 画

  投手成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 
   12春:         登板無し
   12秋:         登板無し
   13春: 3  1勝1敗  16.1  16  3  2  5  2.76
   13秋:         登板無し
   14春: 6  4勝0敗  47.1  25  50  12  9  1.71(2位)
   14秋: 5  2勝2敗   39  29  35  17  7  1.62(3位)
   15春: 5  4勝0敗  42.2  19  44  14  3  0.63(1位)
   15秋: 4  2勝1敗  25.2  18  21  4  3  1.05(1位)
   通算: 23 13勝4敗  171 107 153  49  27  1.42
          被安打率5.63 奪三振率8.05 四死球率2.58
    ※ 14春15春:MVP 14春15秋:ベストナイン

 【 全国大会 】 
     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   14選: 2    16  11  12  5  4
        先  9.2  5  8  1  1 ○ 147㌔(神宮) 福岡大
        先  6.1  6  4  4  3 ● 146㌔(神宮) 神 大
   15選: 1 先   9  6  13  0  1 ● 150㌔(東ド) 九産大
   通算: 3    25  17  25  5  5 防1.80
       被安打率6.12 奪三振率9.00 四死球率1.80

 【 国際大会 】 
       試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   14ハーレム: 2   7  8  3  3  3
   14W杯: 3   4  3  6  1  0
   通 算: 5  11  11  9  4  3 防2.45 
      被安打率9.00 奪三振率7.36 四死球率3.27

投手成績詳細

   14春    回数 被安 奪三 四死 失点 
   工 大 先  9.2    19     2 ○ 延長10回タイブレーク 147㌔ 
   宮教大 先   8          1 ○
   福祉大 先 10.1  3  11     1 ○ 延長11回タイブレーク 149㌔
       先   5          3
   学院大 先   9  4        2 ○
       先  5.1  6        3
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   福祉大 先   9  10  7     2 ○
   学院大 先   9  5  7     4 ○ 146㌔
         65.1  40  64     18 防1.52
             被安打率5.51 奪三振率8.82

   14秋    回数 被安 奪三 四死 失点  
   宮教大 先   9  5  11  5  0 ○封
   工 大 先   5  7       3
   福祉大 先   8  9  3     4 ●
   学院大 先   9  0  10  3  0 ○封…ノーヒットノーラン達成
       先   8  9  6     2 ●
          39  29  35  17  9 防1.62
      被安打率6.69 奪三振率8.08 四死球率3.92

   15春    回数 被安 奪三 四死 失点
   東北大 先   9  2  11  3  0 ○封147㌔
       先   9  2  13  1  0 ○封147㌔
   福祉大 先   9  3  8  2  0 ○封149㌔
       先   9  4  8  4  0 ○封149㌔
   学院大 先  6.2  8  4  4  3 …38回連続無失点
         42.2  19  44  14  3 防0.63
      被安打率4.01 奪三振率9.28 四死球率2.95

   15秋    回数 被安 奪三 四死 失点 
   宮教大 先   8  5  5  1  1 ○ 149㌔
   学院大 先   9  7  12  1  1 ○ 152㌔
   福祉大 先   8  5  3  2  3 ● 148㌔
          0.2  1  1  0  0
         25.2  18  21  4  5 防1.05
      被安打率6.31 奪三振率7.36 四死球率1.40

  最新記事

 ■ 熊原から山崎康へ侍リレー実現「チームの一員になった」(スポーツ報知) 15/11/20

 DeNAから2位指名を受けた仙台大・熊原健人投手が19日、仙台市内のホテルで入団交渉を行い、契約金7500万円、年俸1200万円で仮契約した。熊原は大学日本代表のチームメートで、今年のDeNAの守護神・山崎康晃投手(23)との“リレー”で勝利を重ねると意欲を見せた。仮契約を終えた仙台大・熊原は「チームの一員になった思いは前よりも強くなった」と決意。山崎康とは2014年大学日本代表でチームメートだった。ドラフト後に「よろしくお願いします」と連絡したという熊原は「ブルペンで一緒に投げても球の質が違った。代表に選ばれてすごいし、学ぶところがたくさんある」と刺激を受けた。今年のDeNA先発陣はベテランが健在。だが、吉田孝司スカウト部長は「若手が出てきて、それに負けじとベテランが頑張ればいい」。現在は走り込み中心の練習で、基礎体力向上を目指している熊原。今月上旬にメディカルチェックなどで横浜を訪れたとき、横浜スタジアムなどの施設も見学した。「きれいだったし、ここで投げるのは大変なことだと改めて感じた」と思いを新たにした熊原。ハマスタのマウンドで熊原―山崎康の“リレー”を見せ、勝利を積み重ねていく。

 ■ DeNA ドラ2熊原“ザトペック投法”で「155キロ」だ(スポニチ) 15/10/29

 DeNAからドラフト2位で指名された仙台大・熊原が、宮城県柴田町の同大で球団から指名あいさつを受けた。「全身全霊で体全体を使うフォームは、(元阪神の)村山(実)さんのザトペック投法みたいああいう選手になってほしい」と吉田スカウト部長に激励され、「(村山氏のフォームは)雑誌で見ました。凄いダイナミックに足を上げて投げる。長く記憶に残る選手になりたい」と誓った。大学3年で身につけた左足を高々と上げる独特のフォームから最速152キロの直球が武器。手本にするのは3年時に大学日本代表で共にプレーした山崎康だ。「人間的にもプレーもずばぬけている」。1年目の今季は守護神で球団新記録の37セーブをマークした先輩から、ドラフト後に「おめでとう」と電話で歓迎されたという。実家は室町時代から続く同県角田市の深山神社。宮司の父・孝さん(66)は熊原に継いでほしかったが今は新たな夢を応援している。「155キロは投げてみたい先発で結果を出せるように頑張りたい」。豪快なフォームで活躍することが何よりの家族孝行だ。
 ネクタイを締め、緊張でこわばる熊原に、DeNA吉田孝司スカウト部長(69)は目を輝かせた。「いい体をしている。プロに飛び込んでもすぐ通用する当然、即戦力だ。開幕投手としても期待しています」。最大級の褒め言葉を受けた右腕は、さすがに表情を崩し「1年目からやれるように、これからの時間を大切にしたい」と決意を新たにした。(スポーツ報知)
 吉田部長は「ドラフト1位級の選手。2位で指名できたのはラッキー」と話し、「ダイナミックで躍動感のあるフォームは(元阪神の)村山実さんのよう。ああいう選手になってほしい」と期待を寄せた。(河北新報)

 ■ DeNAドラ2の仙台大・熊原、3安打11K完封○(日刊スポーツ) 15/10/24

 DeNAからドラフト2位指名を受けた仙台大の152キロ右腕、熊原健人が3安打の完封勝利を飾った。「球の切れ、コントロールが上がってきたのが分かった」と、初回を3者凡退に仕留めてリズムをつかんだ。最速は146キロをマークして11奪三振。三塁を踏ませず、チームを準決勝に導いた。指名打者制を適用しない明治神宮大会にならい、今大会は投手が打席に立つ。昨秋の東北地区代表決定戦以来、約1年ぶりに左打席に入った熊原は3打数無安打。大学初安打もお預けとなり「打てないものですね」と笑った。

過去記事

 ■ 仙台大・熊原2季連続防御率1位でベストナイン投手(日刊スポーツ) 15/10/13

 閉会式で個人賞の表彰が行われ、ドラフト上位候補の仙台大エース熊原健人がベストナイン投手に選ばれた。2季連続リーグ首位の防御率1・05をマーク。チームは優勝を逃し、2季連続のMVP獲得はならなかったが「(前日11日の最終戦は)自分が決勝点を取られた悔しさがある。でもベストの選択をしてきたので悔いはない」と充実感を口にした。

 ■ 佐藤、熊原との注目対決制し東北福祉大が2季ぶりV王手!(スポーツ報知) 15/10/11

 東北福祉大が仙台大に3―2で勝ち、2季ぶり66度目の優勝に王手をかけた。福祉大・佐藤優と仙台大・熊原健人のプロ注目右腕の投げ合いは、チームが勝った佐藤に“軍配”。5回1/3を投げて被安打5、2失点で途中降板もチームが勝った佐藤は、「調子は今季1番良かったけど…。野手に感謝です」。8回を投げて被安打5も一発に沈んだ熊原は、「(2失点した)初回の入りが最後まで響いてしまった」と悔やんだ。ドラフト1位候補の熊原、伸びのある直球が魅力の佐藤の投げ合いに、リーグ戦では異例のプロ9球団、32人のスカウトや関係者が集結。楽天・星野仙一取締役副会長や巨人・山下哲治スカウト部長ら、各球団とも部長クラスが視察に訪れた。山下スカウト部長は熊原に対し、「球威があって球がドンと来る。沢村(拓一)タイプだね」と評価。2人とも本調子とはいえない投球内容ながら、巨人スカウトのスピードガンで熊原は最速148キロ、佐藤は最速144キロを記録するなど、持ち味は発揮した形だ。
 楽天・星野仙一球団副会長が、東北福祉大野球場で行われた仙台六大学秋季リーグの仙台大―東北福祉大を視察。ドラフト1位候補に挙がる仙台大・熊原を「馬力があるし、タフそう。あれだけの強いボールを投げる力がある」と高評価した。9球団、約30人のスカウトが集まる中、熊原は8回を5安打3失点。8回に決勝ソロを浴びて敗戦投手となったが、最速は148キロを計測した。同副会長は「今は完投できる投手がなかなかいない。なんぼ投げても壊れなさそう」とスタミナ面にも太鼓判を押した。(スポニチ)
 巨人・山下スカウト部長は「はまった時のスピードは目を見張る」と評価した。(スポーツ報知)

 ■ 仙台大・熊原が毎回12K完投 5球団スカウトも絶賛(スポーツ報知) 15/9/28

 仙台大のドラフト1位候補熊原健人投手が、東北学院大戦で先発。自己最速タイの152キロをマークし、毎回の12奪三振、1失点(自責点0)で完投。今季2勝目を挙げた。7安打を浴び、再三得点圏に走者を進めたが、キレのある直球と際どいコースへの変化球で要所を抑えた。「ピンチの時にも気持ちを切り替えて投げられた。自分の仕事ができてよかった」と136球を振り返った。スタンドからはプロ5球団のスカウトが熱視線。巨人・榑松スカウトは「勝負所でいい球を投げられるし、好不調の波がない。うちがどうこうではなく、間違いなく(ドラフト)1位でしょう」と話した。23日のキャッチボール中に「調子がよくて、何で?と思って研究した」と、投球時に左足を上げた後の体重移動を微調整。「思いっきり投げなくても球がいくようになった」と“プチ整形”したフォームで、この日も9回まで球威を落とさなかった。大学最後のリーグ戦でも、研究熱心な右腕の進化は続く。

 ■ 仙台大・熊原、則本級!8球団スカウト熱視線(スポーツ報知) 15/9/20

 仙台大のプロ注目右腕、熊原健人投手が、宮城教育大戦で今季初登板。チーム6戦目で今季初登板の仙台大・熊原が、8回を投げて被安打5の1失点。失策絡みのため自責点0、相手の早打ちもありわずか83球でつかんだリーグ通算12勝目に、「マウンドに戻ってこれてチームが勝てたのが一番大きい」と納得の表情をみせた。8月中旬の練習で左背筋を痛め、9月に入ってから投球練習を再開。それでも復帰戦で“ニュー熊原”を見せつけた。夏場のウェートトレなどで体重が7キロ増え、現在86キロ。昨年は夏バテ気味で体重が減ったことを反省し、「朝から(牛丼チェーン店の)メガ盛りや特盛りを食べた」(熊原)と食事面から変えた。その成果もあり、以前着ていたTシャツは腕がピチピチとなり、腰やお尻回りも大きくなった。実は左背筋痛についても、熊原は「(ウェートトレなどで)追い込みすぎたから」と告白。“功罪”あったが、この日は最速149キロと万全ぶりをアピールした熊原に、プロ8球団12人のスカウト陣も目を光らせた。楽天・長島スカウト部長は「腕の振りの強さは魅力。(楽天の)則本と同じくらいのポテンシャルを持っている」。すでにプロ志望届は提出済みで注目の的だ。

 ■ 仙台大の熊原がプロ志望届提出(河北新報) 15/9/6

 仙台大の熊原健人投手が5日までに、プロ野球志望届を提出した。宮城・柴田高出身の熊原は178センチ、81キロの右腕で、最速152キロの直球とフォークボール、チェンジアップなどが武器。仙台六大学リーグでは、2年時の2013年春に初登板。14年春から主戦の一人として活躍、大学日本代表に選ばれるなど頭角を現した。同年秋の東北学院大1回戦では無安打無得点試合を達成した。今春は4勝無敗、防御率0.68で14年春以来、2度目の最優秀選手に選ばれた。リーグ通算11勝。今秋は、リーグ戦開幕前の練習中に背中を痛めた影響で調整が遅れ、登板していない

 ■ プロ注目の仙台大・熊原、1安打12K完封「大胆にいけた」(SANSPO) 15/6/30

 プロ注目右腕の仙台大・熊原(4年)が29日、東北地区大会準決勝のノースアジア大戦で12三振を奪うなど1安打完封。「テンポよく大胆にいけた」と振り返る通り、最速151キロの直球を武器に格の違いをみせつけた。視察したロッテ・永野チーフスカウントは「直球の投げっぷりがいい。大学ではもちろんトップクラス」と高評価した。

 ■ 150キロ仙台大・熊原敗退も巨人部長◎「1位候補」(日刊スポーツ) 15/6/9

 今秋ドラフト1位候補の仙台大(仙台6大学)熊原健人投手(4年=柴田)は、13奪三振で完投も初戦敗退した。みちのくの152キロ右腕が初戦で姿を消した。仙台大・熊原の投球を見ようと、ネット裏には国内12球団の編成関係者がずらりと並んだ。注目の中、初回にこの日最速の150キロをマークしたが、2安打を許し1失点。3回にボーク、6回にも自らの失策が絡んでリードを広げられた。熊原の投球を確認した巨人山下スカウト部長は「1位候補であることは間違いない」と述べ、高い評価を確固たるものとした。5日のスカウト会議で、富士大・多和田らと並びAランクの評価。多和田が登板を回避したこともあり、即戦力の投手として、現状で最も1位指名に近い位置付けである可能性が高い。球団のスピードガンでは149キロを計測。「指にかかって、決まった時のボールは素晴らしいインコースも思い切り突ける」と本格派の資質を認めた。
阪神中村GM 「中継ぎで1、2回を任せられそう。(今年の中では)トップクラスではないか」
ヤクルト小川SD 「パワー系の投手。ストレートのスピードは魅力が大きい
中日中田スカウト部長 「打たれたのは甘いコースに入ったもので、1つ1つの球はやはり素晴らしい
広島苑田スカウト統括部長 「タイプ的には抑えかな。うちにはあまりいないタイプ落ちるボールを見てみたかった
楽天上岡スカウトグループマネジャー 「十分プロで通用するボール間違いなく今年の(1位)12人に入ってくる逸材です」
 阪神・中村GMは「小気味いい投球をする。トップクラス中継ぎなら1、2イニングいける」と称賛した。(デイリースポーツ)
巨人・山下スカウト部長 「力のある直球と縦のスライダーなどの変化球もいいし、そう簡単には打たれない先発、中継ぎ、抑え、全てができる投手だと思う」
ヤクルト・鳥原チーフスカウト 「躍動感がある。要所で三振が取れるし、問題なく1位候補
DeNA・吉田編成スカウト部長 「1位候補です。まっすぐがいい
広島・苑田統括部長 「ウチは明大・上原を2年間追っているが、熊原ももちろんいい投手」
阪神・葛西スカウト 「1位で消える投手でしょう」
中日・中田スカウト部長 「きょうは力で押そうという感じが見えたが、真っすぐでも変化球でもいい。1位候補
西武・渡辺SD 「他の大学生の上位候補が春に調子が出ていない中で、順調で確実な上位候補。体が相当強い
ロッテ・永野チーフスカウト 「(楽天の)則本タイプになると思う」
日本ハム・山田スカウト顧問 「勢いがあるし、低めに変化球がいっている。1位候補
楽天・長島スカウト部長 「何より打者に対して攻め込む姿がいい
ソフトバンク・小川編成部長 「(身長1メートル78で)それほど角度はないように見えるが、真っすぐに力がある。プロで十分やれる投手」
オリックス・上村スカウト 「独特のダイナミックなフォームから、力のあるボールを投げている」(SANSPO)
 今秋ドラフト1位候補に挙げる巨人は、5月に就任した堤辰佳GMが大学野球を初視察し、「これだけ投げられるんだから、いい投手なのは間違いない」と評価していた。(スポニチ)
 最速150キロで13奪三振。広島・苑田スカウト統括部長は「今すぐ貸してくれんかな」と、冗談交じりに即戦力の高評価を与えた。(スポーツ報知)

 ■ 仙台大・熊原36回連続0封 春連覇へあと2勝(日刊スポーツ) 15/5/12

 1勝1敗で迎えたAクラス同士の3戦勝負は、仙台大が東北福祉大を振り切った。中1日で先発した最速152キロのプロ注目右腕、熊原健人(4年=柴田)が4安打8奪三振で4戦連続完封連続無失点回数を36イニングに伸ばした。熊原が中1日の先発となる今季2度目の3戦勝負を制し、リーグ通算11勝目をものにした。プレーオフ(PO)にもつれ込んだ昨春から続く東北福祉大との因縁対決。チームは5勝4敗と勝ち越し、熊原が2戦連続完封で同カード4勝目(PO含む)を挙げた。第1戦同様、1点を死守した。熊原は「昨日負けた時点で心の準備はしていた。疲れはありましたが(背番号)18を背負っている意味を考え、1人1人に集中した結果。リードのおかげです」と千葉俊捕手(3年=盛岡大付)に感謝した。制球難を克服した第1戦の修正能力に加え、この日は心身両面のタフさも証明した。4回と最終回に、この日最速149キロをマーク。球速は最後まで落ちなかった。計7イニングで走者を背負い、6回は2死一、三塁、7回には2死三塁のピンチを招いたが、冷静さを失わず切り抜けた。プロではまず有り得ない中1日の連続先発。4球団のスカウトが視察する中、楽天上岡スカウトは「非の打ちどころがない直球のアベレージも145キロ前後で、今すぐにでもプロで通用する」と絶賛した。Aクラス対決の第1関門を通過した森本吉謙監督(40)は「よく守り切った。これだけの投手がいるので1点の重みを知ることが大事」と2戦連続の無失策を評価した。チーム最終戦となる第6節(16、17日)は昨春、3戦勝負の延長10回タイブレークで敗れた東北学院大と対戦。あと2勝で春連覇が決まるが、勝ち点を落とすと最終勝率で上位に及ばなくなる。熊原は「勝ち点を取って神宮に行きたい」と2年連続の全国に闘志を見せた。

 ■ 仙台大・熊原 福祉大完封、初回トリプルで乗った(日刊スポーツ) 15/5/10

 仙台大は東北福祉大とのAクラス対決に先勝した。最速152キロの右腕エース熊原健人(4年=柴田)が3安打8奪三振で完封。立ち上がりに連続四死球で窮地を招いたが、投直からリーグ史上6度目の三重殺で波に乗り、同じくプロ注目の相手佐藤優(古川学園)との4年生エース対決を制した。開幕から3戦連続の完封。前節までチーム打率リーグ首位(3割8分)の東北福祉大打線を初めて0点に抑えた。1点を守り切った熊原は「どっちに転んでもおかしくない試合を取れたのは大きい。明日につながる」と勝ち点奪取に自信をみせた。東北大との第3戦(4月20日)で左脇腹を痛め、約3週間ぶりの登板だった。序盤は制球に苦しみ、いきなり無死一、二塁のピンチ。だが自身初のスーパープレーで窮地を脱した。144キロの直球で相手3番のバットをへし折り、投直から二塁送球。さらに一塁転送でそれぞれ飛び出していた走者をアウトに仕留めた。リーグ史上3年ぶり6度目となる三重殺達成に、熊原は「フィールディングは得意でなかったので、10~15メートルの距離でテニスボールを強く打ってもらって練習してきました」と日頃の成果を口にした。3回以降は右軸足のプレート位置を三塁側から一塁側に変更。「腰が回っていなかったので思い切って逆にした。試合中に変えたのは初めてですが、ボールのかかりも勢いもよくなった」と高い修正能力も示した。この日最速は149キロプロ9球団の関係者20人が視察する中、防御率0で並んでいた東北福祉大エース佐藤優との投げ合いを制した。楽天上岡スカウトは「久々に見応えのあるレベルの高い投手戦」と評価した。

 ■ 仙台大・熊原、最速147キロ&13Kで連続完封(日刊スポーツ) 15/4/21

 1勝1敗で迎えた3戦勝負は、仙台大が東北大を下し、勝ち点1を獲得した。初戦に続いて中1日で先発した右腕エース熊原健人が先発全員の計13奪三振で、2戦連続2安打完封。第1戦は完封こそしたが制球に苦しんだ。この日は一変。ストライクを先行させ、有利なカウントから三振の山を築いた。最速は147キロをマーク。キャンプから精度を高めてきた変化球も決め球にして7回を除く毎回奪三振。2~3回は6者連続の空振り三振に切り捨てた。8回1死まで背負った走者は味方失策と与四球の2人だけ。三振13個の半数近くを変化球で奪った熊原は「一昨日(第1戦)は運に助けられた。今日は変化球でストライクや三振も取れて、配球で勝負できた」と納得の表情を見せた。ネット裏ではプロ3球団のスカウトも熱視線。巨人榑松スカウトは「左打者へのチェンジアップや変化球の使い方が良くなった」と進化を認めた。「打者に考えさせることができたら勝ちだ」。今春卒業した前エース野口亮太(22=鷺宮製作所)の助言も生かした。「バッターに嫌がられるピッチャーになれた。冬からやってきたことは間違っていなかった」と手ごたえを示した。慢心はない。雨模様のこの日、味方攻撃中は毎回ブルペンで肩と体を温め、万全の状態でマウンドに立った。「前日チームのまさかの敗戦で回ってきた登板機会で、まずは勝ち点1。プロ注目右腕は、2年連続の神宮を目指す。

 ■ 仙台大・熊原 立ち上がり反省も11K完封(日刊スポーツ) 15/4/19

 今秋のドラフト上位候補、仙台大の右腕エース熊原健人が修正能力を示して、チーム開幕戦を完封勝利で飾った。初回に制球に苦しんだ熊原は、2回以降はクイックモーションからの投球など、工夫して東北大を2安打に抑えて11三振を奪った。プロ8球団のスカウトが見守る中、ひと味違う熊原がマウンドにいた。初回に2四球を与えた。チーム開幕戦に「力んでフォームを乱した」。強風でグラウンドの土が何度も舞い上がる悪条件も加わっていた。2回。走者がいなくてもセットポジションの右腕は、左足を右足より引く、独特のオープンスタンスで投球するスタイルを変えたのだ。「風が強くて、横の動きをしない方がいいと思って」と熊原。元ロッテの坪井俊樹コーチ(28)のアドバイスもあり、左足と右足を平行にして投球した。体の軸を保つためだ。「バランスが良かったので」(熊原)と、クイックモーションからも投げた。3回に1つ与えた四球は、4回以降0で安定感が出た。終盤には通常の投球動作も交え、最速152キロを誇る速球は147キロを計測。フォークを封印し、スライダーと冬場に磨いたチェンジアップを決め球に11三振を奪った。安打は4回と9回に1本ずつ許しただけだった。森本吉謙監督(40)は「チームに勇気を与えなきゃいけないのがエース」と、立ち上がりの悪さに不満を示したが「よく修正してくれた」と話した。これまでの熊原ならリズムの悪いまま、投げ切ることが多かった。視察した楽天上岡スカウトマネジャーは「こういう状況(強風)で、こういう投球ができる。クイックにして投げたり、そこが成長かな」と評価した。

 ■ 仙台大コーチに元ロッテ坪井氏、プロでの経験生かす(スポーツ報知) 15/2/10

 仙台六大学野球の仙台大に、かつてロッテの投手としてプレーした坪井俊樹氏(28)がコーチとして就任したことが9日、明らかになった。仙台大で元プロ選手が指導者になるのは初。坪井コーチは08年ドラフト4位でロッテに入団。最速144キロの本格派左腕だったが、1軍登板はなかった。退団後、母校の筑波大大学院で学びながら野球部コーチを務めた。森本吉謙監督(40)が筑波大出身という縁もあり、情報戦略が専門の教員として採用されてコーチに就任した。「活躍する人は野球に対して真摯で、やるべきことをしっかりやっていた。人間的にしっかりしていないといけない」と坪井コーチ。監督からは投手陣全般を任されており、プロでの経験を生かしてドラフト候補の熊原健人投手(3年)=柴田=ら投手陣を指導していく。森本監督は「1球1球の意味合い、重さを選手たちに伝えてほしい」と期待。また、坪井コーチが加わりコーチ陣の人数が増えたことで、今後は控え選手のさらなる強化にも取り組む予定だ。

 ■ 仙台大・熊原が始動 スカウト注目の40球(日刊スポーツ) 15/1/9

 仙台大の最速152キロのプロ注目右腕・熊原健人が8日、約40球のブルペン投球で、ドラフト・イヤーのスタートを切った。新年のチーム始動日に、捕手を座らせて約1カ月ぶりの本格的な投げ込み。広島中日のスカウトもあいさつに訪れる中、フォームを確認しながら投げ込んだ。元日は、父親が神主を務める深山神社(宮城・角田市)に初詣。必勝祈願を兼ねて、今年1年の活躍を誓った。リーグ優勝した昨春は全日本大学選手権に初出場初勝利。大学日本代表で国際舞台も経験して一躍、ドラフト有力候補に浮上した。年末年始の自主練習から縄跳びを取り入れ、二重跳び50回×5~10セットや、ハヤブサ(二重あや跳び)20~30回×5セットをこなし、体幹とバランス強化を図っている。まずは昨年MVP獲得の春季リーグ連覇。熊原は「去年以上に飛躍の年にしたい」と大学生活の集大成を誓った。

 ■ 仙台大、熊原がノーヒットノーラン!来秋のドラフト候補右腕(SANSPO) 14/10/11

 仙台六大学野球最終節第1日が11日、東北福祉大野球場で行われ、大学日本代表で最速152キロ右腕の仙台大・熊原健人投手(3年=柴田高)が東北学院大戦でノーヒットノーランを達成した。2013年春の東北福祉大・高橋陽平投手以来、リーグ史上13人目、17度目。来秋ドラフト候補にも挙がる右腕はこの日、同大スピードガンで計測した最速147キロの直球に得意のフォークで相手打線を封じた。内容は打者30人、奪三振10、四球1、死球2、内野ゴロ12、内野飛球2、外野飛球3。投球数は130球だった。試合は1-0で仙台大が先勝した。

   14秋東北  回数 被安 奪三 四死 自責  
   八学大 先   8  5  13  2  2 ●

 ■ 仙台大・熊原、5安打11K完封開幕(日刊スポーツ) 14/9/1

 仙台大の大学日本代表右腕熊原健人(3年=柴田)が、完封勝利で開幕戦を飾った宮城教育大を5安打に抑え、11奪三振5四死球と制球に課題を残しながら、春季MVPの実力を見せつけた。7回1/3を3失点で敗戦投手となった昨年4月20日の東北工大戦以来の開幕投手。2度目の大役で結果を出した。「プレッシャーはなかった。以前の自分なら、開幕投手とか気にしていたと思うけど」とエースの自覚を口にした。この日の速球は147キロを計測し、フォークも決まって11三振を奪った。だが2四球に加えて3死球と制球に課題を残した。昨年4月28日の宮城教育大戦2回戦以来2度目の完封勝ちにも「内容はひどい。相手の打ち損ねに助けられた」と反省した。厳しい自己評価は成長するためだ。大学日本代表として7月のハーレム国際大会に出場。日本人より体格で上回る外国人大学生に甘い速球を痛打され「投手の軸は真っすぐ。それを課題にしている」と明かした。7月22日の帰国後は、最速152キロの速球にさらに磨きをかけるためウエートトレに励んでいる。慣れない海外遠征で春の78キロから73キロに落ちた体重を戻すのも目的だが「1つ上のレベルに」と、国際舞台を経験して前だけを見つめる。スタンドで見守った巨人榑松スカウトは「1球1球の切れと質が違う。来年が楽しみ」と評価した。

 ■ 日本、2位で準決勝へ 先発の仙台大・熊原が4回3失点(SANSPO) 14/7/19

 野球のハーレム国際大会は18日、オランダのハーレムで行われ、大学代表で臨む日本はオランダに2-3で敗れ、1次リーグ通算4勝2敗の2位で準決勝に進んだ。日本は先発の熊原(仙台大)が4回3失点。打線は六回と九回に1点ずつ返したが及ばなかった。19日の準決勝ではオランダと再び対戦する。
 バッテリーを組んだ明大・坂本誠志郎捕手(3年)=履正社=は「直球と同じ軌道で落ちる」とフォークを絶賛した。(スポーツ報知14/6/23)
 「周りの投手は2種類の変化球をコントロールしていた。自分はまだスライダーやカーブが操れない」。その一方で「自分にしかないものもあるんだな、と思いました」。直球と同じ軌道から鋭く沈むフォークは大学トップクラスの打者から「あれは絶対振ると思う」と絶賛された。
(日刊スポーツ14/6/23)

 ■ 仙台大・熊原、2回3K0封!代表入りへ猛アピール(スポーツ報知) 14/6/22

 大学野球日本代表選考合宿2日目が21日、平塚市内で行われた。紅白戦で紅組の2番手で3回から登板した仙台大・熊原健人(3年)=柴田=は、2回を投げ無安打3奪三振で無失点の好投。この日最速147キロの直球とフォークを駆使し、「いつもどおりに持ち味を出せた」と猛アピールに手応え十分だ。“全国レベル”を吸収中だ。ベンチではバッテリーを組んだ明大・坂本誠志郎捕手(3年)=履正社=に配球の意図を質問。新たな考えを学んだ。合宿最終日の22日も紅白戦に登板予定。「代表入りに近づけるよう、できることをやりたい」(熊原)と最後のアピールをみせる。

 ■ 仙台大4強ならず 収穫と課題つかむ(日刊スポーツ) 14/6/14

 東北勢最後のとりで、仙台大が神奈川大に敗れ、4強入りを逃した。最速152キロの右腕エース熊原健人(3年=柴田)が、立ち上がりに先制点を許すなど6回1/3、3失点でKOされた。打線は3安打1得点に終わった。初出場で全国1勝を挙げての8強入り。収穫と課題をつかんで、秋の全国舞台、明治神宮大会を目指す。仙台大・熊原が感極まった。試合後の囲み取材。「先輩たちに助けられて…」。そう言うと、タオルで目を覆った。2年前の入学時はストライクが入らず、バント処理などのフィールディングもままならない投手だった。当時の主力投手や現4年生の左腕野口亮太(前橋商)らから多くの助言や指導を受け、たどり着いた全国大会。右腕エースは負けた悔しさ以上に、感謝の気持ちを伝えたかった。初回、いきなり初球を中前に安打を運ばれた。2死一、二塁から適時打を浴びて先制点を献上し、出ばなをくじかれた。1-1の6回には連打で勝ち越し点を許した。7回は適時二塁打を打たれ、3点目を奪われたところで降板。「(厳しいコースに)投げ切れなかった時に失点してしまった。自分の弱さが出た」と、要所での詰めの甘さを反省した。敗れはしたが収穫はあった。「速球、フォークを低めにコントロールすれば簡単には打たれない。自信になった」と胸を張った。11日の初戦(2回戦)福岡大戦でそのフォークを多投し、低めに集めて完投勝ち。この日スタンドで視察した巨人榑松スカウトは「落ちるボールがいい。日々、進化している。来年が楽しみ」。今大会で全国デビューした3年生右腕に、プロの評価は上がった。

 ■ 仙台大・熊原、延長10回完投!“新球”フォークで幻惑(スポーツ報知) 14/6/12

 2回戦で仙台大が福岡大を3―1で破り、初出場初勝利を挙げた。大学日本代表候補にも選ばれた先発の熊原健人(3年)=柴田=が、5安打8奪三振で完投した。打線は8回に5番・遊撃の薄井新(3年)のソロ弾で追いつくと、タイブレーク方式の延長10回に2点を奪い、競り勝った。両手を大きく広げてガッツポーズした熊原が、笑顔で整列に加わった。チームを初出場初勝利に導く力投。これが野球人生初の全国舞台だったが、「全国は楽しんだほうがいいといわれた。臆することなく投げられた」と力強く語った。自己最速152キロを誇る本格派右腕が、この日は“技巧派”になった。初球から思い切り良く振ってくる相手に対し、リーグ戦では決め球に使っていたフォークを時には初球から投じて打者を幻惑。リーグ開幕前に八重樫奏大投手(4年)=専大北上=から握りを教えてもらい、投げ始めてまだ約3か月の“新球”を多投して、直球で押すイメージを逆手に取った。5回に1点を失ったが5安打8奪三振の力投に、熊原は「フォークが低めに決まっていたし、対策してきたことが功を奏した」。1死満塁からのタイブレーク方式も「リーグ戦で経験している(2度経験し、いずれも勝利)ので緊張も焦りもなかった」(熊原)と、最後の打者をフォークで投ゴロ併殺打に打ち取った。味方打線は福岡大の先発左腕・唐仁原志貴(3年)=小林=の前に、6回まで1人も走者を出せずに沈黙。苦しい展開にも動じず、流れを引き寄せたエースに森本吉謙監督(39)も「最初は硬かったが、徐々に普段どおりになった」とたたえた。

 ■ 仙台大67季ぶりV PO制し初の全国舞台(日刊スポーツ) 14/5/30

 仙台大が東北学院大を破って2勝を挙げ、80年秋以来67季ぶり3度目の優勝を飾った。右腕熊原健人(3年=柴田)が、中1日で先発して5安打完投。リーグ発足45年目で初のプレーオフに突入し、東北福祉大を含めた3校の歴史的な戦いを制した。熊原はベストナインと最優秀選手賞を獲得した。仙台大は初の全国舞台、全日本大学野球選手権に出場する。マウンド上で熊原が仙台大ナインにもみくちゃにされて、見えなくなった。史上初のプレーオフを連勝し、約34年間の沈黙を破る仙台6大学の頂点。「本当の出来事なのか」。MVP右腕は半信半疑だった。前回の優勝は、選手全員が生まれる前の80年秋。試合終了のあいさつを終え、ようやく実感が湧いた。「一番長い春でした。最高の春でした」。27日のプレーオフ初戦、東北福祉大戦を2失点完投。中1日の先発はリーグ戦でも経験しているが、完投はなかった。森本吉謙監督(40)は「今日に限ってはいける」と言った。その通り、尻上がりに熊原は調子を上げ、最速146キロを計測した速球に、冬場に覚えたフォークを効果的に使った。4点は失っても、優勝のかかった大一番で見せつけたエースの意地。リーグ戦4勝、プレーオフ2勝の計8試合65回1/3を投げ抜いた。昨春は3試合、昨秋は腰痛などで登板はなく、この春に彗星のように現れた。「接戦を投げ勝って自信になった」と振り返る。森本監督は「変化球でカウントを取れるようになって、自信になったのでは」と分析。この日はフォークでカウントを稼ぐ場面があった。キャリアが少ないだけ伸びしろは十分。登板するたびに、新ヒーローは進化していた。仙台大は秋2度の優勝があるが、明治神宮大会の出場はない。熊原も小、中、高と全国舞台とは無縁で、大学野球の聖地・神宮のマウンドに立つ。「自分としてもチームとしても楽しみ」と話す。将来の目標はプロ入り。多くのスカウトが集まる全日本大学選手権で「仙台大・熊原」をアピールする。

 ■ 仙台大が1勝目 プレーオフで福祉大下す(河北新報) 14/5/28

 仙台六大学野球リーグは27日、勝ち点で並ぶ東北福祉大、東北学院大、仙台大の3校による総当たり戦のプレーオフが福祉大球場で始まった。第1日は仙台大が3-2で福祉大を下し1勝目を挙げ、67季ぶり3度目の優勝にあと1勝と迫った。同リーグでプレーオフが行われるのは初めて。仙台大は、リーグ戦第5節で福祉大から勝ち星を挙げた熊原が10安打と打ち込まれながらも2失点と踏ん張って完投。初回に柴崎に先制ソロを浴びたが「狙った内角に投げられていた」と気にせず、140キロ台後半の直球を主体に攻めの投球を続けた。六回1死満塁は三邪飛、三振で後続を断ち、九回は2死から1点を失い、なお一、三塁に走者を背負ったが、内野ゴロで締めた。自力優勝の可能性が消えて「落ち込んだ」というが、プレーオフを見据えて疲労回復に専念。26日には約40球投げて「ストライクが取れていた」と好感触を得ていた。

 ■ 仙台大、67季ぶりのリーグ優勝に王手(河北新報) 14/5/18

 投打がかみ合った仙台大が学院大を下し、67季ぶりのリーグ優勝まであと1勝とした。先発熊原は「直球の制球が悪かった」と言うが、スライダー、フォークボールを低めに集めた。五、七回に1失点ずつしながらも、粘りの投球で今季4勝目をマークした。過去2度のリーグ制覇はいずれも秋季で、春に優勝すれば初となる。庄司は2回戦に向け、「優勝を意識しないわけはない。大いに意識して全員で勝つ」と気合を入れ直した。

 ■ 仙台大が東北福祉大の開幕8連勝阻止(日刊スポーツ) 14/5/12

 仙台大の先発右腕・熊原健人(3年=柴田)が、開幕7連勝の王者・東北福祉大を止めた。11回3安打1失点11奪三振の完投で今季3勝目をマークした。チームは延長11回タイブレーク(1死満塁から攻撃)の末、下して1勝1敗。優勝戦線に踏みとどまった。負ければ優勝が遠のく一戦で、熊原が仙台大を救った。最速149キロを計測した速球に、冬場に覚えたフォークを「効果的に使えた」と11奪三振。4月20日にリーグ記録に並ぶ9回19奪三振をマークした右腕は、昨春、中継ぎで1死も取れずにKOされた東北福祉大にリベンジした。打線が9回まで無得点も「点を取ってくれるまで抑えればいい」と我慢した。今春から先発2番手を任され、1日150球以上の投げ込みを行うなど完投を意識。10回にも148キロを計測し、球威は衰えなかった。5番・五十嵐歩(4年=帝京安積)が「あれだけいい投球をしているんだから」と11回に決勝打。143球を投げ切った後輩を援護した。今日12日の3回戦に、熊原は連投も辞さない構え。「いつでもいけるように準備したい」。王者に今季初黒星をつけても、まだ1勝1敗の五分。森本吉謙監督(40)は「投手は明日(12日)の朝に決める」と話すが、優勝を占う大一番に、もう1度登板がありそうだ。

 ■ 熊原19奪三振、10回完投勝利(河北新報) 14/4/21

 仙台大の熊原が十回まで毎回の19三振を奪い、完投勝利した。リーグ参考記録に「粘り強い投球はできた。三振の数より勝てたことがよかった」とタイブレークにもつれた激戦を振り返った。序盤こそ力みがあったが、外角低めへの制球がさえていた。「課題だった部分。冬場に打者を立たせて投げ込んだ成果があった」と語る。直球を主体にスライダーとフォークボールを織り交ぜ三振の山を築いた。あこがれの選手は西武の岸(東北学院大出)。岸も2006年春に9回を投げてリーグタイ記録の19三振を奪っている。3年生は「自分も絶対的なエースになる」と誓った。

  プロフィール

 宮城県角田市生まれ。
 熊原 健人(くまばら・けんと)投手。
 北郷小学校6年時から野球を始め、北角田中では軟式野球部に所属。

 柴田高校時代にショートからピッチャーに転向。
 3年夏の宮城大会は利府高校に惜しくも5対6サヨナラ負けで3回戦敗退に終わった。
 2年春の県4強が最高成績。甲子園経験は無し。

 仙台大進学後は2年春からリーグ戦に出場。
 2度目の先発を務めた宮教大戦で142㌔を出し、5安打無四球完封の好投で初勝利を収める。
 腰痛で2年秋リーグ戦を登板無く終え、3年春に67季ぶり3度目の優勝を達成。
 後半から野口亮太に代わって主戦を任され、4勝無敗の活躍でMVP、ベストナインに輝いた。
 工大戦で毎回19奪三振の快投を演じ、延長10回TB2失点完投勝利を記録。
 9回までに連盟2位タイの18三振(連盟1位は東北学院大・岸孝之の19個)をマークしている。
 延長11回TB11K 1失点(自責0)完投の好投で強豪・東北福祉大にも勝利。
 連投でのぞんだ3回戦を5回3失点、7対4で制し、同大学から34年ぶりに勝ち点をもぎ取った。
 最終カード・学院大戦を1勝2敗で落とし、初の3校ヨコ並び1位でリーグ戦終了。
 続く三つ巴POで連続完投勝利(福祉大10安打2失点・学院大5安打4失点)を挙げている。
 本田圭佑と投げ合った3年秋の学院大1回戦で1対0、ノーヒットノーランを達成。
 4年春に脇腹を痛めながらも4完封を記録し、防0.63(38回連続無失点)でMVPを受賞した。
 全国大会には3年春(ベスト8)、4年春(1回戦)の全日本大学選手権に出場。
 3年春の初戦・福大戦で10回TB 5安打8K(フォーク5、直球3)1四球完投勝ちを収めている。
 準々決勝は甘く入ったボールを捉えられ、粘投及ばず6.1回4四死球3失点KO。
 4年春初戦で13K3失点完投、150㌔を記録し、持ち前の直球でプロから高評価を獲得した。
 国際大会には3年7月のハーレム大会(準V)、同11月のU21W杯(準V)に出場。
 U21W杯で3戦4回3安打6K無失点救援を演じ、決勝・台湾戦で最速に迫る151㌔を計測した。
 通算23試合、13勝(13完投7完封)4敗、171回、防御率1.42。

 178cm86kg、投げっぷりがいい力投型右腕。
 セットから上体を傾けてインステップ気味に着地し、開き早めに肘を使った鋭い腕の振りから繰り出す
 最速152㌔、常時140㌔台前半から後半(東京ドーム)の勢いあるストレートと、
 130㌔前後のキレの良いフォークボール、110㌔台から120㌔台のスライダー、110㌔台のカーブ。
 左足を一塁側に大きく引いた独特のセットポジションから投球動作を始動する。
 真っすぐで押す速球派右腕。カウント球、決め球、シンカー気味と使い分けるフォークも持ち味。
 制球力にはバラツキがやや多い。フォークを新たに習得したことで飛躍を遂げた。
 仙台大で最速を11㌔アップ。リーグの強豪・東北福祉大相手に4完投勝利(2完封)を挙げている。
 被安打率5.63、奪三振率8.05、四死球率2.58。

  スカウトコメント

DeNA・吉田孝司スカウト部長|15/10/29
 「全身全霊で体全体を使うフォームは、(元阪神の)村山(実)さんのザトペック投法みたい。ああいう選手になってほしい」
 「いい体をしている。プロに飛び込んでもすぐ通用する。当然、即戦力だ。開幕投手としても期待しています」
 「ドラフト1位級の選手。2位で指名できたのはラッキー」
DeNAスカウト|15/10/22
 「腕の振りがダイナミックな力投派。ストレートに力があり打者をねじ伏せる。変化球もスライダー、チェンジアップ、ツーシームと投げ分け失点の少ない投手。先発型だが短いイニングでも速いストレート、低目への変化球で三振が取れる」
巨人・山下スカウト部長|15/10/11
 「球威があって球がドンと来る。沢村(拓一)タイプだね」
 「はまった時のスピードは目を見張る」
楽天・星野仙一副会長|15/10/11
 「馬力があるし、タフそう。あれだけの強いボールを投げる力がある。今は完投できる投手がなかなかいない。なんぼ投げても壊れなさそう」
巨人・榑松スカウト|15/9/28
 「勝負所でいい球を投げられるし、好不調の波がない。うちがどうこうではなく、間違いなく(ドラフト)1位でしょう」
楽天・長島スカウト部長|15/9/20
 「腕の振りの強さは魅力。(楽天の)則本と同じくらいのポテンシャルを持っている」
ロッテ・永野チーフスカウント|15/6/30
 「直球の投げっぷりがいい。大学ではもちろんトップクラス」
巨人・山下スカウト部長|15/6/9
 「1位候補であることは間違いない。指にかかって、決まった時のボールは素晴らしい。インコースも思い切り突ける」
 「力のある直球と縦のスライダーなどの変化球もいいし、そう簡単には打たれない。先発、中継ぎ、抑え、全てができる投手だと思う」
巨人・堤辰佳GM|15/6/9
 「これだけ投げられるんだから、いい投手なのは間違いない」
阪神・中村GM|15/6/9
 「小気味いい投球をする。トップクラス。中継ぎなら1、2イニングいける」
阪神・葛西スカウト|15/6/9
 「1位で消える投手でしょう」
ヤクルト・小川SD|15/6/9
 「パワー系の投手。ストレートのスピードは魅力が大きい」
ヤクルト・鳥原チーフスカウト|15/6/9
 「躍動感がある。要所で三振が取れるし、問題なく1位候補」
中日・中田スカウト部長|15/6/9
 「打たれたのは甘いコースに入ったもので、1つ1つの球はやはり素晴らしい」
広島・苑田スカウト統括部長|15/6/9
 「タイプ的には抑えかな。うちにはあまりいないタイプ。落ちるボールを見てみたかった」
 「今すぐ貸してくれんかな」
楽天・上岡スカウトグループマネジャー|15/6/9
 「十分プロで通用するボール。間違いなく今年の(1位)12人に入ってくる逸材です」 
DeNA・吉田編成スカウト部長|15/6/9
 「1位候補です。まっすぐがいい」
広島・苑田統括部長|15/6/9
 「ウチは明大・上原を2年間追っているが、熊原ももちろんいい投手」
中日・中田スカウト部長|15/6/9
 「きょうは力で押そうという感じが見えたが、真っすぐでも変化球でもいい。1位候補」
西武・渡辺SD|15/6/9
 「他の大学生の上位候補が春に調子が出ていない中で、順調で確実な上位候補。体が相当強い」
ロッテ・永野チーフスカウト|15/6/9
 「(楽天の)則本タイプになると思う」
日本ハム・山田スカウト顧問|15/6/9
 「勢いがあるし、低めに変化球がいっている。1位候補」
楽天・長島スカウト部長|15/6/9
 「何より打者に対して攻め込む姿がいい」
ソフトバンク・小川編成部長|15/6/9
 「(身長1メートル78で)それほど角度はないように見えるが、真っすぐに力がある。プロで十分やれる投手」
オリックス・上村スカウト|15/6/9
 「独特のダイナミックなフォームから、力のあるボールを投げている」
楽天・上岡スカウト|15/5/12
 「非の打ちどころがない。直球のアベレージも145キロ前後で、今すぐにでもプロで通用する」
楽天・上岡スカウト|15/5/10
 「久々に見応えのあるレベルの高い投手戦」
巨人・榑松スカウト|15/4/21
 「左打者へのチェンジアップや変化球の使い方が良くなった」
楽天・上岡スカウトマネージャー|15/4/19
 「こういう状況(強風)で、こういう投球ができる。クイックにして投げたり、そこが成長かな」
 「こういう状況でも試合を作れるのは能力が高い証拠」
巨人・榑松スカウト|14/9/1
 「1球1球の切れと質が違う。来年が楽しみ」
巨人・榑松スカウト|14/6/14
 「落ちるボールがいい。日々、進化している。来年が楽しみ」

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 Comments
この記事へのコメント
記事にも書いてありますが宮教大戦と学院大戦
失点はどちらも失策絡みなので熊原の自責は0です
| ハルタカ | 2015年09月28日(Mon) 16:54 | URL #- [ 編集]
5試合
42回2/3
4勝0敗
防御率0.63
被安打19
奪三振44
四死球14
自責点3
| ハルタカ | 2015年05月26日(Tue) 08:01 | URL #- [ 編集]
中1日で再び東北福祉大戦に先発。
9回を3安打4四死球8奪三振で完封勝利。
熊原の4試合連続完封で福祉大から貴重な勝ち点を挙げました。
| ハルタカ | 2015年05月12日(Tue) 15:38 | URL #- [ 編集]
熊原が東北福祉大戦に先発。
9回2安打2四死球8奪三振で完封しました。
| ハルタカ | 2015年05月09日(Sat) 13:14 | URL #- [ 編集]
1勝1敗で迎えた東北大との第3戦に中1日で先発。
9回被安打2与四死球1奪三振13で完封勝利を上げました。
| ハルタカ | 2015年04月21日(Tue) 08:28 | URL #- [ 編集]
昨日の東北大戦の四死球は3です。
| ハルタカ | 2015年04月19日(Sun) 07:09 | URL #- [ 編集]
明治神宮野球東北地区代表決定戦

対八戸学院大
8回 5安打 2四死 13奪三振 自責2
| ハルタカ | 2014年10月26日(Sun) 23:28 | URL #- [ 編集]
14年秋季リーグの最終成績です

投球回39回
防御率1.62
勝利数2
敗戦数2
被安打30
奪三振35
与四死17
自責点7

春に比べると制球の甘さ、バラつきが目立ちました。
それは本人も自覚しているようで来年までにどう克服してくるか注目ですね。
| ハルタカ | 2014年10月15日(Wed) 23:08 | URL #- [ 編集]
秋季リーグの開幕戦に登板。
宮城教育大学から完封勝利を挙げました。

投球回 9
被安打 5
奪三振 11
与四死 5(四2、死3)

制球に苦しんだようですが最速147キロを計測。
大学日本代表の海外遠征で78キロから73キロに落ちた体重戻すためにウエートに励んでいるみたいですね。
| ハルタカ | 2014年09月01日(Mon) 15:42 | URL #- [ 編集]
ありがとうございます。
となると8試合65.1回で自責11、プレーオフ込みの防御率は1.52ですね。
馬場投手も最速150㌔を計測したとのことで楽しみです。
| 管理人 | 2014年06月01日(Sun) 21:13 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
プレーオフ1回戦の自責点は2となっています。
スコアのままですね。
| ハルタカ | 2014年06月01日(Sun) 08:49 | URL #- [ 編集]
制球力を上げるために常時セットに変えたようですね。
おかげさまで不明だった福祉大3回戦の投球回数を把握することができました。
どうやら仙台六大学リーグはタイブレーク分も成績に含めるようですね。
プレーオフ1戦目・福祉大戦の自責点って分かりますか?
| 管理人 | 2014年05月30日(Fri) 20:58 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
前コメで自責不明と書き込みましたが河北新報のスコアによると自責点は0とのこと。
ファーストの大坂とサードの松本に失策が記録されているのでその両方が失点に繋がったのかもしれません。
| ハルタカ | 2014年05月30日(Fri) 11:08 | URL #- [ 編集]
少なくとも仙六リーグでは四死球から崩れるという場面はあまり見掛けません。
しかし奪三振の多さからか球数は多めの印象。

今日のプレーオフ第3戦、対東北学院大戦も9回4失点119球の完投勝利で全国を決めました。
彼の投球が全国でどれだけ通用するか注目したいです。

プレーオフ 対東北学院大戦
投球回9回
被安打5
失点4(自責は不明)
奪三振7
与四死球1(スコアから逆算)

ちなみに松本は今日の試合で3打数1安打、ソロホームランを放ちました。
| ハルタカ | 2014年05月29日(Thu) 23:31 | URL #- [ 編集]
成績の詳細情報ありがとうございます!助かりました。
速球派右腕にしては四死球数が少ないのが良いですね。
| 管理人 | 2014年05月29日(Thu) 20:58 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
ついでに熊原の今春の成績を貼っておきます。

14年春
投球回47回1/3
防御率1.71
勝利数4
敗戦数0
被安打25
奪三振50
与四死球12
自責点9
| ハルタカ | 2014年05月28日(Wed) 23:37 | URL #- [ 編集]
松本は本塁打3本、打点14で二冠王を獲得しました。
仙台大は投打の軸がしっかりしていますね。
控え投手も右の馬場、左の野口と層の厚みが増してきました。
特に今春は馬場が良いみたいです。
| ハルタカ | 2014年05月28日(Wed) 23:11 | URL #- [ 編集]
いよいよ明日の「東北学院大対仙台大」で決着がつきますね。
両チームとも観たいところですが、どちらか一つとなると仙台大でしょうか。
松本桃太郎三塁手も2季続けて結果を残したようで。
| 管理人 | 2014年05月28日(Wed) 21:24 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
一気に頭角を現してきた印象ですね。
今春は4勝無敗でベストナインを受賞。
さらに今日のプレーオフでは福祉大相手に9回10安打2失点、149球の熱投で完投勝利を挙げました。
| ハルタカ | 2014年05月27日(Tue) 23:56 | URL #- [ 編集]
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