藤嶋 健人(東邦)

ここでは、「藤嶋 健人(東邦)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 オリ 中日 楽天 東京 西武 阪神 千葉 横浜 福岡 巨人 日ハム 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



藤嶋 健人(東邦)

176cm80kg 右右 MAX146km スライダー・カット・カーブ・スプリット
馬力のある146㌔右腕。通算49発の右の強打者。神宮大会で2打席連続の特大2ランを記録した。

  動 画

  投手・打撃成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   14夏: 2   13.1  17  8  3  6
        先   8  9  3  2  3 142㌔ 日南学園 ○
        先  5.1  8  5  1  3 144㌔ 日本文理 ●
   16春: 2   16.2  9  14  9  2
        先  8.2  1  11  4  0 142㌔ 関東一高 ○
        先   8  8  3  5  2 146㌔ 明石商業 ●
   16夏: 2    7.1  15  4  5  8
        先  2.1  6  2  3  4 142㌔ 八学光星
        先   5  9  2  2  4 140㌔ 聖光学院 ●
   通算: 6   37.1  41  26  17  16 防3.86
       被安打率9.88 奪三振率6.27 四死球率4.10

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率 
   14夏: 2 .400  5  2 1 0 0 0 1 2 0  .571  .600
   16春: 2 .375  8  3 1 0 0 1 1 1 0  .444  .500
   16夏: 3 .571 14  8 3 1 1 9 1 1 0  .600 1.143
   通算: 7 .481 27 13 5 1 1 10 3 4 0  .548  .852

 【 国際大会 】 
   U18アジア        回数 被安 奪三 四死 失点
   1次:インドネシア 先   5  0  10  0  0 138㌔ ○ ※5回参考完全試合

       試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率 
   U18アジア: 3 .400 10  4 1 0 0 2 1 2 0  .500  .500

  最新記事

 ■ 東邦・藤嶋健人 打撃高評価ならバットで勝負(中日スポーツ) 16/10/12

 甲子園を3度経験している度胸満点の右腕でもさすがに緊張の色を隠せない。12球団OK、順位にもこだわらないが、不安は尽きないようだ。「当日はドキドキするでしょうね。どの球団か、何位か…。受験生の心境になると思います」。プロ側の評価の指標となる調査書は9球団から届いた。中日・中原スカウトは「思い切り腕を振って、打者に向かっていく姿勢は投手として一番大事な要素。それを備えている」と投手としての能力を高く評価する。一方で稀少な右打ちの大砲候補と見る球団もある。昨秋の明治神宮大会・秀岳館戦で左翼席中段に打ち込んだ2打席連続本塁打や、今夏の甲子園の北陸戦でバックスクリーン右に運んだ特大弾はそれだけインパクトがあった。評価は球団によって分かれるが、3~5位での指名が有力のようだ。これまで藤嶋自身は投手へのこだわりを口にしてきた。ただ、ドラフトが近づくにつれて、心境は変化している。「こだわりたいけど、評価は人からしてもらうもの。打者として評価されたなら打撃で貢献したい」。打撃を認められたならバットで勝負する。野手で指名されても受け入れる覚悟はできている。U-18アジア選手権の高校日本代表で寺島、藤平、今井らドラフト1位候補とともにプレーした。「投げる球が違った。自分との違いを感じて悔しかった」。レベルの差を痛感したが、そこで下を向かないのが藤嶋らしい。「プロに入って抜きたい。勝ちたいという気持ちが出てきた」。東邦OBのDeNA・関根らが通うジムで本格的なトレーニングを始め、プロ入りに備えている。

 ■ 東邦・藤嶋 堀から2安打もプロでは「投手一本で」(スポニチ) 16/10/5

 ドラフト候補、東邦の4番・藤嶋は広島新庄・堀から2安打。投げては8回から登板して2回無失点に抑えたが無念の敗退となった。最速146キロ、高校通算49本塁打を誇る二刀流で調査書は10球団から届いているが「(今後は)投手一本でやっていきたい気持ちが強い」と投手一本で指名を待つ意向を示すと「プロの世界で1日も早く活躍したい」と瞳を輝かせた。
 堀との対戦が楽しみだった。前夜に両チームが宿泊するホテルですれ違い、声を掛けた。「真っすぐしか投げるなよ」。「でも真っすぐ強いの分かっとるけん」と返ってきたが、求めた通りほぼ直球で勝負を仕掛けられた。最初は2打席続けて安打。だが「2本ともめちゃくちゃ詰まった。金属バットだからいったのかも」と心底、勝った気はしなかった。20日にはドラフト会議が控えている。「下位指名なら迷うと思う。何もしないで待つのは嫌なので、今できることを精いっぱいやって待ちます」と表情を引き締めた。(中日スポーツ)

 ■ 藤嶋5回1失点「投手一本」アピール(西日本スポーツ) 16/10/3

 エースで4番の役割を果たした。高校野球硬式1回戦で東邦の藤嶋が5回1失点と、甲子園で春夏4強入りした秀岳館の強力打線を抑えた。打っても5回に左中間へ2点二塁打。「まとまりのある投球ができた。打つ方でもチームの力になれた」と笑みを広げた。直球の制球が甘かった1回に4連打で先制を許したものの、2回以降は危なげなし。カットボール、カーブを効果的に織り交ぜる投球術でかわした。プロ志望で「大谷選手(日本ハム)とはレベルが違う。二刀流は無理」と言う。理想の選手像は「チームを引っ張っていける投手」と、マウンドへの思いが強い。今夏の甲子園では1回戦でサイクル安打に迫るなど打棒で沸かせたが、右肘関節炎の影響で投球は精彩を欠き、3回戦敗退。「夏は投手としての評価をもらえなかったので、アピールしたかったまだ7割ぐらいの状態だが、夏に比べていい投球ができた」と誇らしげだった。

過去記事

 ■ 東邦・藤嶋がプロ志望届提出 プロでは「投手としてやりたい」(デイリースポーツ) 16/9/17

 森田泰弘監督、小嶋裕人部長の配慮で選んだ大安の16日。藤嶋が正式にプロ志望を表明した。「厳しい世界であることは分かっている。指名してもらえれば、できるだけ早く1軍でプレーできるように準備したい」。指名してもらえるなら球団にはこだわらない。ただ、一つだけこだわりたいことがある。「投手としてやりたいと思っています」。中日などが投手として注目する一方で、稀少な右打ちの大砲候補として評価する球団もある。本人も「悩むところです」と打ち明けるが、マウンドで勝負してきたという強い自負がある。出場が決まっている10月2日開幕の岩手国体で「投手としていけるとアピールしたい」と意気込む。

 ■ 東邦・藤嶋 木製バットで柵越え(中日スポーツ) 16/8/25

 初日最後のフリー打撃。藤嶋が放った打球がレフトに高々と上がった。失速することなく、そのまま両翼100メートルのフェンスをオーバー。慣れないはずの木製バットで高校通算49本塁打のパワーを見せつけた。「万全ではない状態で抑えられるほど、甘い戦いじゃない。今回はバットの方が貢献できると思う。木のバットでも芯に当たったら飛ぶので」。この日参加した7人の投手の中で唯一、ブルペンに入らなかった。代わりに存在感を示したのがフリー打撃。「金属バットとの違いは特にない。重さだけ。感覚の問題」と好感触をつかんで終えた。小枝守監督は打者・藤嶋にも大きな期待を寄せる。「金属バットの打ち方かなと思ったが、木にも対応できていた。候補の1人」。メンバー18人のうち、本職の外野手は2人だけ。藤嶋を外野手や指名打者として起用するプランもある

 ■ 藤嶋、右ひじ痛だった 4失点降板に「自分に自信持てなかった」(デイリースポーツ) 16/8/17

 ドラフト候補の東邦・藤嶋健人投手は先発しながらも、六回途中4失点で降板。試合後、右肘の状態が思わしくなかったことが明らかになった。愛知大会の決勝戦後、右肘にハリがあり、病院で精密検査を受けた。じん帯などに異常は見られず、診察医からは様子を見ながらの登板を勧められた。直球は130キロ台後半にとどまり、変化球が決まらなかったことから、カウント球のストレートを痛打された。藤嶋は試合後「コンディションよりも実力が出せなかったのは、自分に自信がなかった。自分で自信を持てるように、これから次のステージでやっていきたい」と声を詰まらせ、感極まって涙を流した。打者専念ではなく、投手を続けたい本音も明かし「どんな相手にも勝てる投手になりたい。プロの舞台で甲子園に戻ってきて、楽しんでいい投球ができるように頑張りたい」と語った。

   16夏予       回数 被安 奪三 四死 失点 
   3回戦:渥美農 先   7  4  8  2  0 142㌔
   4回戦:東 郷 先   6  2  7  2  0
   準々決:享 栄     3  0  4  1  0 141㌔
   準決勝:栄 徳 先   9  6  9  2  0封144㌔
   決 勝:愛名電 先   9  7  6  2  2
              34  19  34  9  2 防0.53
          被安打率5.03 奪三振率9.00 四死球率2.38

 ■ 東邦・藤嶋がサイクル超え 3度目聖地で打棒復活(デイリースポーツ) 16/8/9

 東邦は藤嶋健人投手がサイクル安打越えの大活躍で、北陸を圧倒した。六回2死二塁。藤嶋の打球が中堅左で弾んだ。単打ならサイクル安打という場面で放ったのは適時二塁打。「『狙え』と言われていたので、意識はありましたけど。いい当たりが打てたのでよかった」。史上6人目の偉業を思わぬ形で逃しても、あっけらかんと喜んだ。三回の右中間三塁打を皮切りに、四回は中堅右への特大3ランと、打者一巡後に三塁線を破る適時二塁打。そして、六回の二塁打だ。愛知大会でヒット1本だった4番が、4安打6打点の大爆発。登板はなかったが、大好きな聖地で本来の打棒を取り戻した。ネット裏のスカウト陣も目を見張った。「勝負強さ、集中力を持っている」と中日・中田スカウト部長。DeNA・吉田スカウト部長も「大きな大会になると打つ。そういう星に生まれているのかな」と舌を巻いた。
 バットを指1本半分、余らせて握り、逆方向の意識で復活した。巨人・山下スカウト部長は「コンパクトに振っているのにパワーがある。投打で注目したい」と称賛。(スポーツ報知)

 ■ 東邦・藤嶋が甲子園に帰ってくる!「人生で一番うれしい瞬間」(デイリースポーツ) 16/7/31

 九回2死、一塁・中西が捕ってベースを踏むと、絶叫する東邦・藤嶋健人投手の元に東邦ナインが駆けだした。「人生で一番うれしい瞬間だった。ただ、うれしいのひと言です」。最後の夏も藤嶋の夏になった。最大のピンチは七回無死満塁。森田監督の「へばってるなら代えるぞ」の声に発奮して8番の代打・向井から2者連続三振。1番・中村も140キロ直球で右飛に打ち取った。最速146キロ、通算48本塁打の投打で注目を集めるドラフト候補も万全ではなかった。練習中に左手首を痛めた影響もあり、大会を通じて安打はわずか1本。その分、甲子園で暴れる。「楽しむのが目標だけど、(プロ側に)注目してもらえたらうれしい」。五輪イヤーの夏、甲子園の視線は藤嶋が独占する。
 4番・高橋とのプロ注目対決も4打数無安打2奪三振。特に8回の最後の対戦は「公式戦で初めて投げた」というカットボールで見逃し三振。ここでも雄叫びを上げた。(中日スポーツ)

 ■ 東邦ドラフト候補・藤嶋完封で王手 勝負強さ光った(デイリースポーツ) 16/7/30

 今秋ドラフト候補の東邦・藤嶋健人投手が栄徳を6安打完封。2年ぶりの決勝だ。打撃練習中に左手首を負傷した影響もあり、3試合ぶりの先発登板。序盤から真っすぐで押し、五回2死満塁では144キロの直球でねじ伏せた。打線の援護がない中で踏ん張り、七回の松本凌弥内野手のソロ弾で「勇気をもらった」と勢いに乗った。視察に訪れた日本ハム・大渕スカウトディレクターは「球速が何キロ出るではなく、この勝負強さが魅力社会人の投手のような感覚で見ていた」と評価した。決勝も結果だけを求めて腕を振る。
 視察した巨人・山下スカウト部長は「投げっぷりがすごくいい」と目を丸くするなど、集まった6球団のスカウト陣の度肝を抜いた。(スポーツ報知)
 視察した中日・中田宗男スカウト部長も「勝つ野球をやっているその気になって投げれば145、146キロは出せるそれを封印して、ここぞの場面で力を出す」と評価。(スポニチ)

 ■ 東邦サヨナラ4強 藤嶋快投で流れ変えた(中日スポーツ) 16/7/28

 東邦が享栄に3-2で逆転サヨナラ勝ちし、3年連続の4強入り。「負ける気はしなかった。野球ってこんなに楽しかったかな」。起死回生の勝利に興奮したエースの声は上ずっていた。逆転サヨナラ劇を呼び込んだのがリリーフした藤嶋の快投だった。好投の先発・松山が1-2の7回に無死二塁のピンチ。2試合連続でスタメンを外れた藤嶋が満を持してマウンドに上がった。犠打で1死三塁。7番・横山を投ゴロに打ち取ると、9番・成田をこん身の直球で見逃し三振。「気持ち良かった」と満面の笑みで話した。準々決勝を前にアクシデントに見舞われた。25日の練習で打撃投手の球が左手首を直撃。検査の結果、打撲と診断された。OBのDeNA・関根と同じ治療器具を使って炎症を抑え、この日朝までに回復した。大事を取ってベンチスタートになったが、3イニングを無安打4奪三振6球団が見つめる中、スカウトのスピードガンで141キロを計測した。

 ■ 東邦・藤嶋気合MAX(中日スポーツ) 16/7/22

 プロ注目の東邦・藤嶋建人投手の最後の夏が、雄たけびとともに幕を開けた。渥美農を相手に7イニング4安打無失点8奪三振6球団スカウトの前で、貫禄の投球を披露した。初回がいきなりのクライマックスだった。四球と安打で無死一、三塁のピンチ。そこから藤嶋劇場が始まった。直球狙いを察知し、すべてナックルカーブを決め球に相手クリーンアップを3者連続空振り三振。「自然に出た」という体が1回転するほどの大きなガッツポーズで気迫を表現した。「夏は雰囲気。乗ったもん勝ち。自分が引っ張るくらいの勢いでやりたい」と藤嶋。エースとなった1年秋以降は内容を重視するあまり、感情をあらわにする機会は減っていた。最後の夏、感情むき出しの藤嶋が戻ってきた楽天の福田功・チーム統括本部副会長補佐は「平成ではなく、昭和の匂いがする。本当の野球小僧」と表現した。直球は広島、阪神のスピードガンで142キロをマークした。
 ▽中日・清水スカウト「初回は力が入っていたが、3回から変化球でストライクを取れるようになった。修正能力はさすが。こういう投手はプロで活躍できる
 ▽広島・川端編成部長「悪いなりの投球ができるのはセンス。真っすぐは初速と終速の差がなく、打者は球速以上に速く感じるはず。打撃もタイミングの取り方は悪くなかった。下の順位までは残っていないでしょう。甲子園に出れば、まだまだ評価が上がるのでは」
 ▽阪神・北村スカウト「打撃の注目度が高くなっている。ボールとの距離感のつかみ方は人にはないものがある。(投打の)両面で見ているので、もう一度見てみたい」
 ▽楽天福田チーム統括本部長「昭和のにおいがするピッチャー。この夏はどっちかというと打者でどこまでできるのかを見たい初球から変化球もいけるし、力強いスイング。右の長距離は貴重だからね」
 ▽中日清水スカウト「勝てる投手。精神的に強い。(投打)どちらも面白い選手であることは間違いない。即戦力に近い力は持っている。完成度は高い」(日刊スポーツ)

 ■ 東邦・藤嶋 決めたプロ一本(中日スポーツ) 16/6/26

 1年時から甲子園を沸かせてきた藤嶋が最後の夏を迎える。プロか進学かで揺れていた進路をこの日までにプロに絞った関東の名門大学から熱心に勧誘され、今月中旬には施設を見学。周囲には進学を勧める声もあったが、高校からのプロ入りを目指す藤嶋の考えは変わらなかった。「大学に行ったからといって、人生が保障されるわけではない。この夏の活躍次第でドラフトの指名順位も変わる。その意味でも頑張らないと」。調整は順調だ。春季県大会では一度も登板しなかったが、その後の練習試合では最速タイの146キロを2度計測。「今まで練習試合では出なかった。練習試合で出るなら、もう少し力を出せる」と表情は明るい。

 ■ 竜ほれ直した春の主役 藤嶋11K被安打1(中日スポーツ) 16/3/23

 投打でプロが注目する東邦の藤嶋健人投手が22日、センバツ初戦の関東第一戦に登場。あと1人でマウンドを譲ったものの、9回2死まで1安打無失点、11三振を奪った打席では先制タイムリー。森田泰弘監督は「高校野球の『プロ選手』。次元が違う」と目尻を下げた。中日スカウト陣は地元の逸材にほれ直した。中田スカウト部長は「腕の位置が上がって、球に角度が出てきた。真っすぐは手元で相当来ている。球速以上の球威がある。間違いなく良くなっている」と進化した投球を高評価した。この日の最速は142キロ。本来の数字ではなかったが、中田部長は「まだまだもっと球速は出る」と額面通りには受け止めなかった。石井スチーフスカウトをうならせたのは落差の大きいカーブだ。「あの腕の高さからカーブを投げられたら打てない。いい時の松井裕(楽天)のスライダーのよう」。さらに同チーフは続けた。「このレベルは大学生でもなかなかいない。きょうの感じなら外れ1位で消える。もっとボールをたたけるようになれば、すごいことになる」。リリースの瞬間、たたくような感触を手に入れればさらに伸びる。賛辞のオンパレードだった。長打力を評価する球団もあるが、中田部長は「飛ばす力はあるが、プロの打者としては技術的に物足りない」と指摘した。中日の評価は「投手」で一貫している。
 ▼巨人・山下スカウト部長「投打で上の方の評価になるんじゃないか」
 ▼DeNA・吉田スカウト部長「投手としてもボールの使い方がいいし、打者としてもスイングの前が大きい
 ▼ヤクルト・小川SD「投手ではボールに力もあるし、コントロールもいい」
 ▼阪神・北村スカウト「投げるセンスがいいし、アウトローにしっかり投げられる投打どちらかに決めつけず見ていくことになる」
 ▼中日・中田スカウト部長「間違いなく高校生ではトップクラス」
 ▼広島・苑田スカウト統括部長「タイミングが取りづらい投手。カーブはソフトバンクの武田みたいだね」(デイリースポーツ)
 巨人・山下スカウト部長は「投打ともに楽しみ。投球はまだ粗さがあるけど、球のスピンが利いている打つことに関しては高校生離れしている」と称賛。投手、野手の双方でマークを続ける意向を明かした。(スポーツ報知)
 ▼中日・中田スカウト部長「やっぱり(野手より)投手でしょう。高校生ではトップクラス。球速以上に打者の手元で押し込める」
 ▼オリックス・中川スカウトグループ長「1年生の時の力で押す投球から、モデルチェンジした。技術に磨きがかかった」
 ▼DeNA・吉田スカウト部長「ナックルカーブは、ソフトバンクの五十嵐とも違うし、印象的投手でも野手でも面白い」(スポーツ報知)
 ▼巨人・山下哲治スカウト部長「投手としても打者としても両方でドラフト対象に入ってくる。右打者のアウトコースに決まる球がいい。まだ粗削りな部分があるが将来性は十分」
 ▼オリックス・中川隆治アマスカウトグループ長「経験を積んでいるから冷静。ゆったりしたフォームからリリースだけ力を入れているというか投げるコツを知っている」
 ▼阪神・北村照文スカウト「トレーニングの成果が出ている。下半身、体幹が昨年年より安定している。真っすぐも力強いしアウトローに決まる」(スポニチ)
 ▼巨人・山下スカウト部長「外角へ強いボールが投げられていた。変化球もよくなった」
 ▼ロッテ・永野チーフスカウト「昨年に比べてフォームがコンパクト。投手としても打者としても、夏まで見ていきたい」(SANSPO)
 ▼ヤクルト小川SD「初めて見たが球威も変化球の切れもある。現時点で高校生では上のクラス」
 ▼巨人山下スカウト部長「特長のある変化球を投げていた。投手野手どちらで見るからはこれからだが、面白い素材」
 ▼広島松本スカウト「球持ちが良く、切れのいい球を投げていた。縦のカーブもいい。間違いなく上位候補」
 ▼中日清水スカウト「球速を出そうと思えば出るだろうが、そこを抑えて勝つ投球に徹していた。打たせてアウトを取るなど、1、2年時とは違う投球だった。勝てる投手になった印象で、まだまだ伸びしろがある。上位でないと取れないだろう」
 ▼DeNA吉田スカウト部長「球速以上に球が重そう。投打二刀流として、夏まで見ていきたい選手」
 ▼西武渡辺SD「甲子園の経験があるからマウンドさばきが落ち着いている。ずっと長く見る選手の1人」
 ▼オリックス由田スカウト「出どころが見えにくいので、打者は手元で伸びるように感じるのでは。トップクラスの選手であることは間違いない」
 ▼楽天長島スカウト部長「投手か打者か、こちらが判断に迷う逸材。今大会トップレベルの選手」(日刊スポーツ)

   15秋          回数 被安 奪三 四死 失点
   地区第1戦:瀬戸高 先   5  1  9  1  0封
     第2戦:愛知高 先   9  4  7  1  0封
     準々決:中京中 先   5  5  5  2  1
     準決勝:春日丘    1.2          0
     決 勝:愛名電 先   9  8  4  3  3
   愛知2回戦:小牧南 先   3          1
     3回戦:高蔵寺 先   9  4  14  0  1
     準々決:至学館 先   5  3  6  0  0
     準決勝:栄 徳 先   9  7  12  1  2
     決 勝:享 栄 先   9  6  6  2  2
   東海準々決:中 京 先   7  0  8  4  0封…7回参考ノーヒットノーラン
     準決勝:三 重 先   9  6  6  1  1
     決 勝:いな総 先  10  14  9  1  9
   神宮1回戦:秀岳館 先   9  9  4  0  2 146㌔
               99.2  68  99  19  22 防1.63
            被安打率6.14 奪三振率8.94 四死球率1.72

      試合 打率  打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   15秋公: 17 .379  58 22 4 1 5 24 6 11 0  .478  .741
   15秋全: 47 .372 156 58 13 2 9 53 20 39 6  .497  .654

 ■ センバツ出場 東邦・藤嶋 投打で爆発(デイリースポーツ) 16/3/13

 組み合わせ抽選後の初戦となった県岐阜商戦。「4番・投手」で先発出場した藤嶋が中日など6球団のスカウトが見守る前で打って、投げて、魅せた。圧巻は4安打5打点の打撃だ。第1打席でプロ注目右腕・村橋から左中間を破る逆転の2点二塁打を放つと、3回にも二塁打。最大の見せ場は5回。2番手・岩井英の126キロ直球をとらえ、両翼99・1メートルと広い球場の左翼フェンスオーバー。今年初となる高校通算38本目の2ランで並外れたパワーを見せつけた。死球でのケガをさせないよう、センバツ出場校のエースに対しては内角を攻めにくいもの。相手心理を読んで第1、2打席は外角を踏み込んで左中間に運んだ。本塁打は内角球。不意に来たコースにも自然に反応した。マウンドでは奪三振ショーを繰り広げた。14三振のうち12個はスライダーが決め球。当初は100球めどで降板予定だった。森田泰弘監督が「調子が悪かったので行かせた」と、制球が安定しなかったエースに完投を指令。137球の試運転は5安打2失点2四球で、最速は143キロ。関東第一との初戦に向けて、投打とも順調にステップを踏んだ。
 オリックス・由田慎太郎スカウトは「あれだけ振れるバッターは少ないし、投球も緩急をうまく使えている」と高く評価した。(スポニチ)

 ■ バンビ2世が怪物へ エース&4番、東邦・藤嶋の覚悟(スポニチ) 16/3/10

 東邦・藤嶋健人はエースで4番、主将の3役の重責を担いチームを選抜へと導いた。衝撃的だったのが昨秋の明治神宮大会だった。「1本目のホームランは1、2、3のタイミングで打ちました。(次打者席で)見ていて初球の変化球が外れた後は真っすぐだった。感触は良かった。2本目は変化球が来るなと思っていたので、それしか狙っていなかった」。高校通算36、37号はいずれも配球を完ぺきに読み切ったもの。大会タイ記録の1試合2本塁打は、東福岡の吉村(現ソフトバンク)らに続く史上14人目の快挙で、自身の2打席連発は1年秋以来、約1年ぶりだった。大会を視察していた阪神の北村照文スカウトは「あれだけバットが振れるのは魅力うちの金本監督もそこを特徴に挙げていますし、その視点からも見続けていきたい。投手との両面で楽しみな選手」と評した。中日の中田宗男スカウト部長も「体に圧倒的な力があるし、パンチ力もある半端じゃない飛距離だし、勝負強い」と舌を巻く。プロにとっては投手以上に魅力ある「打者・藤嶋」でもある。投手としても魅力は十分にある。最速146キロの速球に多彩な変化球も操る。加えて、エースとして最も必要といっていい「勝てる投手」でもある。秀岳館戦でも146キロを叩き出し2失点完投勝利。「調子は良い方ではなかったが、カットボールをうまく使えた。インコースを攻めていけた。失点が少なかったのはインコースを攻め切ることができたから」と振り返る。1年夏はスライダーに落差の大きいナックルカーブが主な武器だったが、球種の引き出しも増えた。ただ、投手として最大の魅力である直球へのこだわりは捨てていない。以前よりも踏み出す幅を狭くしたフォームにも手応えを感じている。「今までと違う感覚で球に角度が出ている。ステップの足の使い方、前足の体重の受け方というか、歩幅は狭くなって、叩くような感覚が出てきている。ボールの質も少しずつ自分の理想とするイメージに近づきつつある」。緩いカーブに縦横スライダー、スプリットも試投しており、打者を打ち取るイメージも出来上がりつつある。

 ■ 今秋ドラフト候補、東邦・藤嶋 5回零封 強気内角攻め(スポニチ) 16/3/9

 今秋、ドラフト候補の東邦の藤嶋が5回3安打無失点と、今春初の実戦でたくましくなった姿を見せた。「久々だったので緊張感があった」との言葉とは裏腹に、内角を突く強気の投球は健在全て縦のスライダーで7三振を奪った。バックネット席が使えず、三塁側からの視察になった日本ハム・熊崎誠也スカウトも「横から見ていても凄い」とため息。エースで4番で主将の大黒柱は「センバツでは優勝を強く意識して臨みたい」と誓った。

 ■ 東邦・藤嶋健人投手 プロ入りへ「結果は大事」(西日本スポーツ) 16/3/1

 最上級生になった藤嶋が大会屈指の好投手として戻ってくる。「1年の時はあっという間にすぎて景色をはっきりと覚えていない。今回は2度目なので春の景色を楽しみたいですね」。前回初めて出場した1年夏は2試合に先発。2回戦で日本文理の飯塚との投げ合いに敗れたが、144キロをマークした背番号10は強烈なインパクトを甲子園に残した。エースとなった1年秋以降も春夏連続出場を期待された。だが、1年秋は県3回戦で敗退。昨夏の愛知大会は優勝した中京大中京に準決勝でコールド負けを喫した。「甲子園に出た後は調子が明らかに上がらなかった心と体のバランスが合っていなかった。その中で、がむしゃらにやっていただけだった」。主将に就任し、「一からやり直した」という昨秋。中日などで投手として活躍し、現在は東邦でコーチを務めるOBの木下達生さんと二人三脚で投球フォームを見直した。以前は踏み出した左足をかかとから着地していたが、つま先から着くように変えた。「以前は体が前に流れていた。つま先で着くことで壁ができて、体がうまく回転して球に角度が生まれる」と藤嶋。取り戻した豪球で県大会と東海大会で優勝。センバツ切符を手に入れた。中日・中原スカウトは「近年、あれだけ力のあるストレートはなかなか見ない上位指名じゃないと取れないでしょう。センバツ次第でもっと人気が上がる」と評価する。「注目されるのは好きな性格。注目されるだけ気持ちが上がる。高校からプロに行きたいので、春の結果は大事です」。夢の舞台への足掛かりとしても、勝負の春になる。
 藤嶋は高校通算37発の4番打者としても注目を集めている。明治神宮大会の秀岳館戦では、神宮球場の左翼スタンド中段に2打席連続本塁打。中日・中原スカウトは「当たったらとてつもなく飛ぶ打者として評価する球団もあるのでは」と話すが、藤嶋は「投手の方が大事。僕が打てなかったら、みんなが打ってくれる」とまずは投球に注力するつもりだ。

 ■ 東邦・藤嶋 自ら2発&2失点完投 中日絶賛「圧倒的な力がある」(スポニチ) 15/11/14

 東邦の4番主将でエース・藤嶋の独壇場だった。投げては自己最速タイの146キロをマークし、9安打2失点で無四球完投。打っては6回に先制2ラン、8回に勝ち越し2ランをいずれも左翼席に叩き込んだ。1試合2発は史上14人目の大会タイ記録。「1本目は(直球を)1、2、3のタイミングで打ちました。2本目は変化球(カーブ)が来るなと思っていた」。高校通算36、37号はいずれも配球を読み切った一発だった。ネット裏の評価もうなぎ上りだ。中日の中田宗男スカウト部長は「圧倒的な力がある半端じゃない飛距離だし、勝負強い」とその打力に舌を巻いた。
 投げても自己最速タイをマークしたが、この日は打力が際立った。「桁外れのパワー。昔の水野君(池田-巨人)のイメージ。投球も含めてパワー型です」と中日中田スカウト部長。オリックス柳川スカウトも「投打でドラフト候補ですが、脚力がつけばプロで外野手としても面白い」と打者でも一流の素材とした。(日刊スポーツ)

 ■ 東邦、投打で中京を圧倒 秋季東海高校野球(中日新聞) 15/10/19

 第六十八回秋季東海地区高校野球大会は十八日、岐阜県の大垣市北公園野球場などで二回戦四試合を行った。県一位の東邦は中京(岐阜二位)に8-0で七回コールド勝ちを収めた。注目の見せ場は初回の先頭打者からいきなり訪れた。東邦の藤嶋健人投手が迎えた相手は、岐阜県大会で本塁打を量産してきた中京の主砲今井順之助選手(二年)。内角を突いたこん身のスライダーで狙い通りの三振に打ち取った。「勝負したいと思っていた相手。気持ちが高ぶり、楽しかった」。これが、無安打無得点試合(参考記録)への大きな弾みとなった。夏以降、力任せの投球を改め、コースやコントロールを意識した丁寧な投球スタイルを目指した。OBから助言を受け、スライダーとカットボールの握り方を工夫し、球の切れ味に磨きをかけた。それがこの日の投球に生きた。今井選手の3打席目では、内角ぎりぎりを狙おうと指先に力が入り、死球を出した。それでも女房役の高木舜捕手(二年)は「よく走る球ばかりで頼もしかった」と、8奪三振の力投をたたえた。新チームでは主将、エース、四番の「三役」を務める。一回には適時二塁打で先取点を演出するなど、4打数2安打3打点の活躍でチームを引っ張った。

 ■ 東邦・藤嶋 逆転3ラン&12K(中日スポーツ) 15/9/23

 来年のドラフト候補に挙がる146キロ右腕・藤嶋健人投手が逆転3ランに12奪三振の快投。2年ぶりに秋季東海大会に導いた。4回までに2点を先取されたが、粘り強く投げて反撃の機会を待った。そのチャンスが訪れたのが6回だった。2死から初の連打で一、三塁。4番でもある藤嶋が栄徳の下手投げ右腕・温水の外角スライダーを、腕をいっぱいに伸ばして引っ張った。「ボール球だったけど、うまく反応できた」。左翼ポール際に飛び込む高校通算32本目の3点本塁打。一振りで試合をひっくり返した。力みが目立った投球も尻上がりに調子を上げた。スローカーブで追い込み、この日最速の143キロの直球は習得したばかりのカットボールで仕留めた。5回以降は二塁を踏ませず、7安打2失点12奪三振で完投。視察した中日・中田スカウト部長は「体に力がある。大事なところで力を出せる」とうなった。

 ■ “バンビ2世”東邦・藤嶋 涙のコールド負け 2年目の夏終わる(スポニチ) 15/7/30

 1年生だった昨夏「バンビ2世」の異名を取り、甲子園を沸かせた東邦・藤嶋の2年目の夏が終わった。中京大中京に連打を浴び、3―10で7回コールド負け今大会は全6試合に登板し、25日の4回戦・桜丘戦から5日間で4試合に登板した。疲労の蓄積については否定したが、引退する3年生の話題になると「先輩と甲子園に行きたかった…。先輩に支えられないと何もできない自分がいた」と大粒の涙を流した。

   15夏予         回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:日本福祉付 先   7  2  15  3  0封
   3回戦:渥 美 農 先  6.2  10  10  7  6…自ら左越え2ラン、逆転3ラン
   4回戦:桜   丘     1  0  1  1  0
   5回戦:享   栄 先   9  6  11  2  1
   準々決:誉   高 先   9  6  4  1  1
   準決勝:中京大中京 先  6.2  13  7  3  10
               39.1  37  48  17  18 防4.12(失点から計算)
           被安打率8.47 奪三振率10.98 四死球率3.89

      試合 打率 打 安 本 点 振 球 盗 出塁率
   15夏予: 6 .353 17  6 2 5 5 9 0  .577

 ■ 東邦1年バンビ2世・藤嶋、最速144キロも涙の3失点(スポーツ報知) 14/8/19

 9回、ベンチであふれる涙をこらえられなかった。東邦の藤嶋は2点リードを守りきれず5回1/3を8安打3失点5回まで無失点も、6回に逆転を許し、マウンドを背番号1・大井友登に譲った。自己最速タイの144キロを出したが、その自慢の速球を狙われ「打たれて悔いのない球を投げようと思ったけど、完全に僕の力不足」とうなだれた。藤嶋は試合前に必ず大井に「後ろには俺がいる。思い切りいけ」と声をかけてもらう。この“儀式”があるから安心して投げられる。ベンチに下がった後、見つめた大井の投球は「エースとしての気持ちを感じました。今日の大井さんの投球を忘れないようにしたい」と心に刻んだ。「これからは自分が東邦を引っ張りたい」。「バンビ2世」から脱却し、今度は怪物として甲子園に戻ってみせる。
 日本ハムの山田ゼネラルマネジャーは「フォームが理想的だね。勢いも素晴らしい」。横浜DeNAの吉田スカウト部長も「この大観衆の中で、あれだけ腕が振れるのも大したもの」とたたえる。一方で、あるスカウトは違う角度から藤嶋を見ていた。「15歳であれだけのガッチリした体つきというのは、ちょっと出来上がりすぎかもしれない。ものすごく早熟という感じを受ける。プロに行くなら、パンチ力のある打撃と肩を生かして三塁とかに転向するのもアリじゃないかな」。投手としての伸びしろよりも、打者として将来性を感じさせるという。(夕刊フジ)

 ■ バンビ2世の呼び声も…チームでは「アンパンマン」「せんとくん」(スポニチ) 14/8/13

 2回、2安打と死球で招いた1死満塁のピンチ。東邦・藤嶋はギアをトップに入れた。椨木(たぶのき)を141キロ直球で三ゴロに封じ、2死満塁。ここからが真骨頂だ。1ボール2ストライクからの4球目。植村を内角低め140キロ直球で見逃し三振に仕留めると、感情を爆発させた。「おりゃ~~!!」。気迫の投球でピンチを切り抜けると打線の援護を受けながら、3回以降は落差の大きいナックルカーブとスライダーを織り交ぜて立て直した。雨の影響で試合は当初の予定より29分遅れてスタートしたが動じることなく8回3失点。1年生の初戦先発勝利は、89年の中川申也(秋田経法大付=現明桜)以来25年ぶりとなったが藤嶋は満足しない。「ピッチングは全然ダメです。50点。先輩たちのおかげです。自分は何もしていません」と終始控えめに振り返った。半年前は中学生。それでも憧れの聖地では大胆だった。打席ではカウント3ボールで自信満々に一塁へ歩きだし、お立ち台ではユニホームのボタンを掛け違えて登場した。投球のたびに帽子が落ちたことには「新しくてサイズが緩めなんです」と笑わせた。誰からも愛される癒やし系キャラは「坂本さんは1年生で準優勝された方。自分はさらに上を」と力強くぶち上げた。
 ▼巨人・山下哲治スカウト部長 度胸がある。甲子園の初戦で、普通あんなに堂々と投げられない。打撃センスや体格も良いものを持っている。
 ▼日本ハム・山田正雄GM フォームが良いしボールの切れが素晴らしい打撃の方も力があるから将来楽しみ。
 ▼オリックス・中川隆治チーフスカウト 面白い存在。センスがある打撃も良さそう
 ▼DeNA・吉田孝司スカウト部部長 甲子園で1年生であれだけ投げられれば大したもの。楽しみだね。
 阪神の北村照文スカウト(57)は「外角への制球力が良いナックルカーブのような縦の変化球でカウントも取れるし、三振も取れる。1年生ですごい」と高く評価した。(SANSPO)
 この日の最速は142キロ。人さし指を立てて投げる「魔球」ナックルボールも効果的で堂々の甲子園デビューとなった。(日刊スポーツ)

 ■ バンビ2世だ!東邦1年生エース藤嶋完投「伝説」再び(スポニチ) 14/8/1

 第96回全国高校野球選手権大会の愛知大会決勝が31日に行われ、東邦が4―2で栄徳を下し6年ぶり16度目の優勝。全49代表校が出そろった。東邦の1年生右腕・藤嶋健人投手が7安打2失点、11奪三振で完投。37年前の第59回大会で同校を準優勝に導き「バンビ」の愛称でアイドル的人気を誇った1年生エース坂本佳一をほうふつさせる新星が、スター候補に名乗りを上げた。37年の時を経て誕生した新星は「坂本さんの話は聞いたことがあります。準優勝した凄い投手だったと聞いているし“バンビ2世”と言われるのはもちろんうれしい」と声を弾ませた。事実上の決勝戦と呼ばれた5回戦ではセンバツ4強の豊川相手に3失点完投勝利。この日も8回に自己最速となる144キロをマークすると、横に変化するスライダーと縦のカーブを武器に栄徳打線から11三振を奪った。きゃしゃなイケメンタイプだった「初代」と違い、がっしりした体形で、「アンパンマン」と呼ばれることも多い。その一方で、森田泰弘監督は「とにかくマウンド度胸がいい」と1年生らしからぬ冷静な投球術を絶賛する。1点を先制された5回1死三塁では、打者がスリーバントスクイズを試みたのを瞬時に判断。外角高めに直球を放り込んで失敗を誘った。森田監督は坂本が活躍した77年のメンバーで、当時は主将で「4番・三塁」だった。中学時代の藤嶋に一目ぼれし積極的に勧誘。3年生右腕・大井との併用となっても、6月には「決勝は藤嶋先発」と決めていたという。「タイプが違うので比べられないけど、あの時の坂本はコントロールが良かった。藤嶋の方が馬力がある」と目を細めた。

   14夏予        回数 被安 奪三 四死 失点
   3回戦:名古市工    0.1  0  0  0  0
   5回戦:豊  川 先   9  7  11  1  3 142㌔
   決 勝:栄  徳 先   9  7  11  1  2 144㌔
              18.1  14  22  2  5 防2.45(失点から計算)
          被安打率6.87
奪三振率10.80 四死球率0.98

  プロフィール

 愛知県豊橋市生まれ。
 藤嶋 健人(ふじしま・けんと)投手。
 小学2年から栄ドリームズで野球を始め、南部中時代は東三河ボーイズに所属。
 3年夏にNOMOジャパンで米国遠征を経験した。

 東邦高校では1年春から控え投手としてベンチ入り。
 6年ぶりVを飾った夏予選で2完投勝利を収め、バンビ・坂本佳一2世として一躍注目を集める。
 5回戦で145㌔腕・田中空良に投げ勝ち、7安打11K3失点完投勝利をマーク。
 決勝・栄徳高戦の先発に抜擢され、7安打11K1四球、2失点完投で胴上げ投手に輝いた。
 主に外角への真っすぐで三振を奪い、終盤8回表に自己最速の144㌔を計測。
 甲子園初戦で8回9安打3失点の粘投を演じ、日南学園相手に11対3で白星を収めている。
 続く秋予選を県3回戦で終え、2年夏4強を経て、2年秋に東海大会Vを達成。
 主将・エース・4番の大黒柱として、8戦6完投、61回16失点、打率.379本5の活躍を見せた。
 中日スカウトが視察した県準決で12K&レフトポール際への32号3ラン本塁打。
 東海大会準々決で今井順之助擁する中京相手に7回8Kノーヒットノーランをマークしている。
 続く神宮初戦で最速146㌔を計測し、秀岳館相手に2失点完投勝利を記録。
 6回裏に先制2ラン、8回に勝ち越し2ランを放ち、2打席連続の特大弾でプロの評価を高めた。
 3年春の選抜は吉高壮を擁する明石商に8安打0対3完投負けで2回戦敗退。
 9回途中1安打11三振0封、先制の左前打と、1回戦・関東第一戦で投打の活躍を披露した。
 チームメイトとして2学年上に大井友登(三菱自動車岡崎)ら。

 176cm80kg、マウンド度胸の良い最速146㌔右腕。
 ノーワインドアップから重心を下げ、小さめのテイクバックを取り、右ヒジを使ったオーバースローから
 投げ込む最速146㌔、常時130㌔台後半から140㌔前後の力のある直球と、
 110㌔前後のナックルカーブ(落差ある縦カーブ)、120㌔台のスライダー、130㌔台のカット。
 高めに浮く真っすぐもあるが、度胸良く懐を突き、丁寧に内外に投げ分ける。
 3年生になって力で押す投球から勝てる投手にモデルチェンジ。クレバーな投球で評価を高めた。
 早くから全国で堂々の投球を披露。メンタルも魅力。

 ガッチリとした体格の強肩強打の外野手。
 通算49本塁打、力強いスイングから強い打球をはじき返す右の強打者。2年秋から4番に座る。
 飛ばす力がセールスポイント。投打両面でプロスカウトから注目されている。
 2年秋の神宮でレフト中段への2打席連続特大2ラン(真ん中直球、甘い変化球)をマークした。
 主にライトを務める。遠投100m、50m6秒8。

  スカウトコメント

中日・中原スカウト|16/10/12
 「思い切り腕を振って、打者に向かっていく姿勢は投手として一番大事な要素。それを備えている」
楽天・早川副会長補佐|16/8/18
 「パンチ力があって、めちゃ振りするわけではないのに飛んでいく。1回戦では逆方向に本塁打。あれだけ飛ばせる打者はそうはいない」
巨人・山下哲治スカウト部長|16/8/14
 「東邦・藤嶋健人はサイクル安打超えの打撃が見事。将来的には野手として見たい」
中日・中田スカウト部長|16/8/9
 「勝負強さ、集中力を持っている」
DeNA・吉田スカウト部長|16/8/9
 「大きな大会になると打つ。そういう星に生まれているのかな」
巨人・山下スカウト部長|16/8/9
 「コンパクトに振っているのにパワーがある。投打で注目したい」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|16/7/30
 「球速が何キロ出るではなく、この勝負強さが魅力。社会人の投手のような感覚で見ていた」
巨人・山下スカウト部長|16/7/30
 「投げっぷりがすごくいい」
中日・中田宗男スカウト部長|16/7/30
 「勝つ野球をやっている。その気になって投げれば145、146キロは出せる。それを封印して、ここぞの場面で力を出す」
楽天・福田功チーム統括本部副会長補佐|16/7/22
 「昭和のにおいがするピッチャー。この夏はどっちかというと打者でどこまでできるのかを見たい。初球から変化球もいけるし、力強いスイング。右の長距離は貴重だからね」
中日・清水スカウト|16/7/22
 「初回は力が入っていたが、3回から変化球でストライクを取れるようになった。修正能力はさすが。こういう投手はプロで活躍できる」
 「勝てる投手。精神的に強い。(投打)どちらも面白い選手であることは間違いない。即戦力に近い力は持っている。完成度は高い」
広島・川端編成部長|16/7/22
 「悪いなりの投球ができるのはセンス。真っすぐは初速と終速の差がなく、打者は球速以上に速く感じるはず。打撃もタイミングの取り方は悪くなかった。下の順位までは残っていないでしょう。甲子園に出れば、まだまだ評価が上がるのでは」
阪神・北村スカウト|16/7/22
 「打撃の注目度が高くなっている。ボールとの距離感のつかみ方は人にはないものがある。(投打の)両面で見ているので、もう一度見てみたい」
中日・中田宗男スカウト部長|16/6/16
 「球の速さというより、打者の手元での力がいい。勝てる投球を心がけていて、打たれても動じず、ハートの強さが光ります。打撃もいいですが、間違いなくピッチャーとして評価できます。繊細でクレバーです」
巨人・山下哲治スカウト部長|16/6/16
 「投打ともにドラフト対象となりえます。投手としてもレベルが高いし、打者としてもパンチ力がある。あとは守備でどのポジションができるかの見極めになりそうです。いずれにしても、夏を見ての判断になるでしょう」
中日・中田宗男スカウト部長|16/3/26
 「今後次第では、いの一番(入札1位)や外れ1位もある」
巨人・山下哲治スカウト部長|16/3/26
 「球にスピンが利き、打撃も高校生離れして、投打ともに対象。夏までに「A」に成長する可能性がある」
ヤクルト・小川SD|16/3/23
 「投手ではボールに力もあるし、コントロールもいい」
 「初めて見たが球威も変化球の切れもある。現時点で高校生では上のクラス」
巨人・山下スカウト部長|16/3/23
 「投打で上の方の評価になるんじゃないか」
 「投打ともに楽しみ。投球はまだ粗さがあるけど、球のスピンが利いている。打つことに関しては高校生離れしている」
 「投手としても打者としても両方でドラフト対象に入ってくる。右打者のアウトコースに決まる球がいい。まだ粗削りな部分があるが将来性は十分」
 「外角へ強いボールが投げられていた。変化球もよくなった」
 「特長のある変化球を投げていた。投手野手どちらで見るからはこれからだが、面白い素材」
阪神・北村照文スカウト|16/3/23
 「トレーニングの成果が出ている。下半身、体幹が昨年年より安定している。真っすぐも力強いしアウトローに決まる」
 「投げるセンスがいいし、アウトローにしっかり投げられる。投打どちらかに決めつけず見ていくことになる」
広島・苑田スカウト統括部長|16/3/23
 「タイミングが取りづらい投手。カーブはソフトバンクの武田みたいだね」
広島・松本スカウト|16/3/23
 「球持ちが良く、切れのいい球を投げていた。縦のカーブもいい。間違いなく上位候補」
中日・中田スカウト部長|16/3/23
 「腕の位置が上がって、球に角度が出てきた。真っすぐは手元で相当来ている。球速以上の球威がある。間違いなく良くなっている」
 「飛ばす力はあるが、プロの打者としては技術的に物足りない」
 「間違いなく高校生ではトップクラス」
 「やっぱり(野手より)投手でしょう。高校生ではトップクラス。球速以上に打者の手元で押し込める」
中日・石井スチーフスカウト|16/3/23
 「あの腕の高さからカーブを投げられたら打てない。いい時の松井裕(楽天)のスライダーのよう。このレベルは大学生でもなかなかいない。きょうの感じなら外れ1位で消える。もっとボールをたたけるようになれば、すごいことになる」
中日・清水スカウト|16/3/23
 「球速を出そうと思えば出るだろうが、そこを抑えて勝つ投球に徹していた。打たせてアウトを取るなど、1、2年時とは違う投球だった。勝てる投手になった印象で、まだまだ伸びしろがある。上位でないと取れないだろう」
DeNA・吉田スカウト部長|16/3/23
 「投手としてもボールの使い方がいいし、打者としてもスイングの前が大きい」
 「ナックルカーブは、ソフトバンクの五十嵐とも違うし、印象的。投手でも野手でも面白い」
 「球速以上に球が重そう。投打二刀流として、夏まで見ていきたい選手」
ロッテ・永野チーフスカウト|16/3/23
 「昨年に比べてフォームがコンパクト。投手としても打者としても、夏まで見ていきたい」
西武・渡辺SD|16/3/23
 「甲子園の経験があるからマウンドさばきが落ち着いている。ずっと長く見る選手の1人」
オリックス・中川隆治アマスカウトグループ長|16/3/23
 「経験を積んでいるから冷静。ゆったりしたフォームからリリースだけ力を入れているというか投げるコツを知っている」
 「1年生の時の力で押す投球から、モデルチェンジした。技術に磨きがかかった」
オリックス由田スカウト|16/3/23
 「出どころが見えにくいので、打者は手元で伸びるように感じるのでは。トップクラスの選手であることは間違いない」
楽天・長島スカウト部長|16/3/23
 「投手か打者か、こちらが判断に迷う逸材。今大会トップレベルの選手」
オリックス・由田慎太郎スカウト|16/3/13
 「あれだけ振れるバッターは少ないし、投球も緩急をうまく使えている」
阪神・北村照文スカウト|16/3/10
 「あれだけバットが振れるのは魅力。うちの金本監督もそこを特徴に挙げていますし、その視点からも見続けていきたい。投手との両面で楽しみな選手」
中日・中田宗男スカウト部長|16/3/10
 「体に圧倒的な力があるし、パンチ力もある。半端じゃない飛距離だし、勝負強い」
日本ハム・熊崎誠也スカウト|16/3/9
 「横から見ていても凄い」
中日・中原スカウト|16/3/1
 「近年、あれだけ力のあるストレートはなかなか見ない。上位指名じゃないと取れないでしょう。センバツ次第でもっと人気が上がる」
 「当たったらとてつもなく飛ぶ。打者として評価する球団もあるのでは」
中日・中田宗男スカウト部長|15/11/14
 「圧倒的な力がある。半端じゃない飛距離だし、勝負強い」
 「桁外れのパワー。昔の水野君(池田-巨人)のイメージ。投球も含めてパワー型です」
オリックス・柳川スカウト|15/11/14
 「投打でドラフト候補ですが、脚力がつけばプロで外野手としても面白い」
中日・中田スカウト部長|15/9/23
 「体に力がある。大事なところで力を出せる」
ソフトバンク・永山勝スカウトチーフ|14/8/20
 「今大会は藤嶋健人(東邦)ら1年生で活躍する選手も多い。これからの成長を見ていきたい」
横浜DeNA・吉田孝司スカウト部長|14/8/20
 「この大観衆の中で、あれだけ腕が振れるのも大したもの」
プロスカウト|14/8/20
 「15歳であれだけのガッチリした体つきというのは、ちょっと出来上がりすぎかもしれない。ものすごく早熟という感じを受ける。プロに行くなら、パンチ力のある打撃と肩を生かして三塁とかに転向するのもアリじゃないかな」
阪神・北村照文スカウト|14/8/13
 「外角への制球力が良い。ナックルカーブのような縦の変化球でカウントも取れるし、三振も取れる。1年生ですごい」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/8/13
 「度胸がある。甲子園の初戦で、普通あんなに堂々と投げられない。打撃センスや体格も良いものを持っている」
日本ハム・山田正雄GM|14/8/13
 「フォームが良いしボールの切れが素晴らしい。打撃の方も力があるから将来楽しみ」
オリックス・中川隆治チーフスカウト|14/8/13
 「面白い存在。センスがある。打撃も良さそう」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  人気記事TOP50  2017年プロマーク状況



最終更新日:2016-10-12(水)|2016年高校生投手 | コメント(8) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
投手として速球が常時130キロ台で素直な球はプロでは厳しい。
打者としては強い打球を打てるが走れない守れない守備範囲が狭いではDHでしか使えない。
多くのスカウトが良くてドラ6位の指名と考えている。
| 匿名 | 2016年10月09日(Sun) 19:24 | URL #- [ 編集]
「投手一本」で「下位指名なら迷う」なら、大学に進んで投手としての実績を積むしか無さそうですね
| 北風 | 2016年10月05日(Wed) 18:47 | URL #- [ 編集]
投手としては140キロとカーブとドラフト候補ではあるが1年からたいして伸びを感じない。打者としては巧く捉えた時の飛距離は素晴らしく、打撃技術は高い。ただ、固さがありセンスは感じない。守備や走塁もイマイチで、現状下位打線の意外性タイプの打者が限界に見える。250、20くらいの打者
| 宇宙人たけし | 2016年08月29日(Mon) 17:51 | URL #WGv/JGO2 [ 編集]
藤嶋君は、ホットコーナーサードが似合う。
| 匿名 | 2016年08月24日(Wed) 21:56 | URL #- [ 編集]
8/14 八戸学院光星戦 フライ滞空6.35秒(中飛)
| フラワー | 2016年08月14日(Sun) 23:55 | URL #- [ 編集]
8/8 北陸戦
三塁打三塁到達12.19秒(右中間三塁打)
(二塁到達8.60秒)
フライ滞空5.00秒(中本)
一塁駆け抜け4.66(遊撃)
| フラワー | 2016年08月08日(Mon) 19:02 | URL #- [ 編集]
もう伸びしろ無さそう
| 匿名 | 2016年07月29日(Fri) 14:50 | URL #- [ 編集]
斎藤祐樹みたいだね。
| 匿名 | 2016年03月26日(Sat) 17:30 | URL #- [ 編集]
コメントを投稿する
 煽り・中傷・複数HN使用は禁止です。野球に無関係なコメントなど当ブログにそぐわないと判断したものは予告なく削除させて頂きます。明らかなマナー違反が繰り返された場合はコメント禁止・ホスト規制等の対象となりますのでご了承下さい。
 ※ 固定HN推奨
URL:
コメント:
Pass:  ※ 投稿後、再編集(削除)する際に使用
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

最終更新日:2016年高校生投手 | コメント(8) Page Top↑