佐藤 世那(仙台育英)

ここでは、「佐藤 世那(仙台育英)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 オリ 中日 楽天 東京 西武 阪神 千葉 横浜 福岡 巨人 日ハム 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



180cm84kg 右右 MAX146km フォーク・スライダー・カーブ
最速146㌔直球と2種類のフォーク。夏の甲子園準V投手。U18W杯・米国戦で完封勝利を挙げた。
2015年オリックス6位(契約金3000万円、年俸500万円)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   15春: 2    17  11  16  9  2
        先   9  6  8  5  0 144㌔ 神村学園 ○封
        先   8  5  8  4  2 143㌔ 敦賀気比 ●
   15夏: 6   49.2  42  28  16  13
        先   8  4  7  3  1 146㌔ 明豊高校 ○
        先   9  6  4  2  1 144㌔ 滝川第二 ○
           5.2  2  2  0  0 145㌔ 花巻東高 ○
        先   9  9  7  2  2 145㌔ 秋田商業 ○
        先   9  6  3  7  0 144㌔ 早稲田実 ○封
        先   9  15  5  2  9 142㌔ 東海相模 ●
   通算: 8   66.2  53  44  25  15 防2.03
       被安打率7.16 奪三振率5.94 四死球率3.38

  最新記事

 ■ オリックス6位佐藤世那背番67ユニに「SENA」(日刊スポーツ) 15/12/1

 オリックスから6位指名された仙台育英・佐藤世那投手が1日、宮城・多賀城市内のホテルで仮契約を行った。契約金3000万円、年俸500万円背番号は67ユニホームの名前には「SENA」と名前が入ることが決まった。今夏の甲子園準優勝投手は目標を問われると「Speed Star(スピードスター)」と色紙にしたためた。理由を「球速も、行動も、勝ちも早く挙げたいので」と説明した。現在の最高球速は146キロで「まずは150キロに乗せたい。1キロ1キロ上げていきたい」と意気込んだ。(金額は推定)
 オリックスの加藤康幸編成部長は「オーラがあるし、考え方がしっかりしている重い球質を生かし、将来的にチームの核として暴れてほしい」と期待した。(河北新報)

 ■ あるぞ4月起用!オリックス、ドラ6世那に期待「安楽より上」(スポニチ) 15/11/25

 オリックスの酒井勉投手コーチが24日、ドラフト6位指名した仙台育英・佐藤世那投手へ大きな期待を寄せた。「良ければ(来年)4月から使いたい(楽天の本拠地)コボスタでデビューとなれば良いですね」。早期デビューだけではなく、佐藤世の地元である宮城県での1軍デビュープランにまで言及した。生の投球を見たことはないが、テレビを通して準優勝に輝いた今夏の甲子園大会やU―18ワールドカップでの投球はチェック済み。「彼のフォークはプロでも打ちづらいと思う。実戦型なのかなと…。それほどに期待しています」とほれ込んでいるもようだ。期待の高さは、ルーキーイヤーの今季にドラフト制以降の高卒新人では史上18人目となるプロ初登板初勝利を挙げた安楽との比較にも表れた。「佐藤世の方が(安楽よりも)良いボールを投げている」。今季まで楽天2軍監督を務め1位右腕を直接指導してきただけに言葉には説得力がある。佐藤世は肘が前に出ずしなりのない「アーム式」と呼ばれる投法で、一般的には敬遠されがちなため下位指名になったが、その素質はドラフト1位級と目を細めた。

 ■ 佐藤世那悔し…また準V「次はプロで」(デイリースポーツ) 15/9/7

 米国代表の歓喜の輪をじっと見つめた。もう二度と、見たくないと思った光景-。夏の甲子園に続いてまたも決勝で涙をのんだ佐藤世那投手は「前も決勝でマウンド上に歓喜の輪ができるのを見ていたので、本当に悔しいです」と唇をかむ。ゲームを分けたのは三回だった。1死二塁からモニアクの投ゴロをつかむと、「走った」という平沢の声が響いた。二走が飛び出した姿が目に飛び込み、三塁へ送球。だが「走ってくると思わなくて、余裕があったんですけど、腕がゆるんで引っかかってしまった」。ワンバウンドの悪送球になり、ボールがファウルグラウンドを転々とする間に先制のホームを許した。さらに「気持ちを切り替えようと思ったけど、相手がラッキーだった」と、アムダイティスのフラフラと上がった打球が右翼線にポトリこれで2点目を失い、4回2失点でマウンドを降りた。優勝には届かなかったが、最多勝利投手とベストナインを獲得。「次はプロになって甲子園の舞台に戻ってきたい」-。東北の思いを胸に、世那は次のステージへ向かう。

   18UW杯   回数 被安 奪三 四死 自責
   USA 先   9  5  9  3  0 144㌔ ○封…3者連続K×2
   CAN 先   9  5  13  5  2 142㌔ ○ …5者連続K
   USA 先   4  4  6  2  0 143㌔ ● …4者連続K
          22  14  28  10  2 防0.82
      被安打率5.73 奪三振率11.45 四死球率4.09

過去記事

 ■ 佐藤世那プロ志望届提出へ U18快投甲子園準V腕(日刊スポーツ) 15/9/4

 第27回U18ワールドカップで大活躍中の甲子園準優勝投手、佐藤世那が、大会終了後にプロ志望届を提出することが明らかになった。名門大学など多くのチームから誘いがあるが、「保険」をかけず、高卒でプロを目指すと決めた。この大会が終わればプロ志望届を提出する。現段階では指名される確証はない。それだけに多くの人が注目する今大会でアピールしたいという気持ちが「心のどこかにはある」と明かした。佐藤にとって、人生をかける戦いでもあるのだ。3日は2次リーグ第1戦のカナダ戦に先発し5安打13奪三振2失点で完投し決勝進出に貢献。1次リーグの米国戦では5安打完封勝利とエースの働き。最速146キロの直球と、制球自在のフォークボールが世界に通用することを十分に証明した。世界一の夢を実現し、10月22日のドラフト会議を待つことになりそうだ。
 ◆楽天上岡スカウトグループマネジャー(佐藤について)「打者に対する精神力の強さはプロでも通用する日の丸を背負っているという心意気を感じる

 ■ “鉄腕”世那、高校日本代表初快挙だ!米国を5安打9K完封(スポニチ) 15/8/30

 初優勝を目指すA組の日本は1次ラウンドで大会3連覇を目指す米国を3―0で下し、2連勝した。今秋ドラフト候補の佐藤世那投手が完封劇。決め球のフォークを武器に散発5安打に抑え、9三振を奪った。途中から雨が降りだす厳しい環境にも、フォークへの絶対的な自信は揺るがない。「国際球だと日本の球よりもフォークが落ちる。だから投げやすいんです」。9奪三振のうち、実に7個をフォークで奪った140キロ台の直球も威力があり「真っすぐは甲子園の時よりも良かった」と佐藤。米国代表のデービッド・エクスタイン・コーチも「直球もフォークも素晴らしかった」と脱帽した。準優勝に終わった今夏の甲子園は全6試合に登板し、680球を投じた。激闘から中2日で日本代表合宿に合流し26日の大学日本代表との壮行試合に志願登板。1回無失点で本番に備え、鉄腕ぶりを発揮。西谷浩一監督も「代えようと思うところがなかった」と称えた。
 「佐藤君のボールがアメリカに合う」と読み切り米国戦に先発させた西谷浩一監督も、「彼の好投に尽きる。代えようと思うところがなかった」と絶賛した。右腕も「(米国打線は)落ちるボールに目がついていかなかった」としてやったり。ダルビッシュ有(レンジャーズ)と涌井秀章(現ロッテ)を擁した2004年のAAA世界選手権以来となる、米国からの白星を飾った。(スポーツ報知)
 ▼ロッテ・松本編成統括「指先の感覚があるだから甲子園でも世界大会でも、いつも通りの投球ができる」(デイリースポーツ)

 ■ 仙台育英・世那「やり切った」準V 6戦680球最後に…涙(スポーツ報知) 15/8/21

 東北悲願の初優勝には、また手が届かなかった。東北勢として春夏通算11度目の決勝戦は、仙台育英が6―10で東海大相模に敗れ準優勝。エース右腕の佐藤世那は15安打10失点ながら、意地の139球で9回を投げ切った。3点リードされた6回には6―6の同点に追いつく底力を見せたが、最終回に痛恨の4失点で力尽きた。「甲子園で6試合もできたのは幸せ。やり切った気持ち」。今大会の全試合に登板し合計680球を投げ込んだエースは、悔しさの中に充実感を感じていた。しかしベンチの前で、紀伊海秀左翼手から「お前がいたからここまで来られた。ありがとうな」と肩をたたかれると、背番号1の感情が一気に爆発した。「泣くなら優勝して泣きたかった。我慢していたけど、その言葉でできなくなりました」。東北を代表してマウンドに上がり、一度同点に追いついてもらいながら踏ん張れなかった自分を振り返ると、涙が止まらなくなった。同点で迎えた最終回、東海大相模の先頭打者、小笠原慎之介への初球を右中間スタンドへ運ばれた。「フォークをゾーンに入れて勝負をしようとした1球。失投ではないが、打たれた瞬間にいったと思った」。投手の9番打者に、少しだけ油断があった。自身2度目の甲子園決勝となった佐々木順一朗監督は「神様がうちに勝たせるような展開。悔しくて仕方ない。悔しいし、申し訳ないし、情けないし、よく頑張った、いろんな気持ちが全部混ざっている」とあと一歩届かなかった、やり場のない気持ちを表現した。今大会NO1投手の小笠原との投げ合いを「すごく楽しかった。これが高校野球のいいところだと思う」と表現した世那。プロ志望届については「出すつもりでいます」と次のコーナーへ向かって、再び走り出す。
 今後の進路について「甲子園の結果次第でプロを考えていましたが、今は(大学)進学も含め未定です」と明言を避けた。(SANSPO)

   15夏         回数 被安 奪三 四死 自責
   1回戦:明豊高校 先   8  4  7  3  1 146㌔ ○
   2回戦:滝川第二 先   9  6  4  2  1 144㌔ ○
   3回戦:花巻東高    5.2  2  2  0  0 145㌔ ○
   準々決:秋田商業 先   9  9  7  2  2 145㌔ ○
   準決勝:早稲田実 先   9  6  3  7  0 144㌔ ○封
   決 勝:東海相模 先   9  15  5  2  9 142㌔ ●
              49.2  42  28  16  13 防2.36
           被安打率7.61 奪三振率5.07 四死球率2.90

 ■ 仙台育英・世那、清宮斬り完封!(スポーツ報知) 15/8/20

 仙台育英が、東北勢悲願の全国制覇に王手をかけた。今秋ドラフト候補右腕・佐藤世那が、清宮を内野安打1本に封じるなど、早実を6安打完封。準優勝した89年以来、26年ぶりに決勝に進出した。佐藤世は7四死球と制球に苦しみながら、大小2種類のフォークで、丁寧に低めを突いた。3併殺も奪った。「気を抜けない打線なので、いつもの試合より集中していた。いつか絶対に点を取られると自分に言い聞かせながら投げました」。怪物ルーキー・清宮に、快音を許さなかった。初回1死一塁で二ゴロ併殺に仕留めるなど、3打数1安打1四球。「結果としては抑えたけど、タイミングは合っていた。一歩間違えたら、ホームランになっていた」と相手をたたえたが「負けちゃいけないと思った」と本音もポロリ。ドラフト候補右腕の意地をのぞかせた。3点リードの3回2死満塁のピンチでは、チーム内で「一発けん制」と呼ぶ、とっておきの二塁けん制で走者を刺した。「ランナーを警戒していない雰囲気を出しておいて、パッとけん制するんです。怖いバッターだったので、あそこでアウトが取れたのは大きい」。この時の打者は、4番・加藤雅樹。長打が出れば一気に同点という場面だっただけに、相手に傾きかけた流れを一気に引き寄せるサインプレーだった。宮城大会は、今春センバツでも苦しんだ右肘痛の影響で絶不調。1死も取れずに3失点KOされた準決勝の後、佐々木順一朗監督にカミナリを落とされた。落ち込む心に、指揮官の優しい言葉が響いた。「人は一瞬で変われるから」―。吹っ切れた右腕は、大きな腕の振りとともに本来の輝きを取り戻した。疲労は極限まで来ている。口元にはヘルペスができ、前日(18日)は病院で疲労回復に効果があるとされているブドウ糖を点滴した。それでも、気持ちは充実し切っている。「疲れたなんて言ってられない。東北勢を破ってここまで来たし、彼らの思いも背負って戦いたい」。高校野球100年。歴史を動かすには、最高のタイミングだ。
 仙台育英の佐藤世は中学3年時の12年8月に仙台で行われた「家庭教師のトライ・スポニチ野球教室」に参加していた。同野球教室の校長を務めた東尾修氏は、この日の早実戦をテレビで観戦。「ボール先行でもフォークを投げられるし指先の器用さがある。マウンド上のしぐさも堂々としている」と評価した。プロを目指す上での課題として「左肩の開きテークバックの際に右腕が伸び切る点」を挙げつつ、「最後まで悔いのない戦いをしてもらいたい」とエールを送った。(スポニチ)

   15夏予        回数 被安 奪三 四死 失点
   3回戦:大河原商 先   4  1  4     0
   準々決:仙台三高 先   2  6  1     2
   準決勝:石巻高校 先   0  2  0  2  3
   決 勝:古川工業 先   8  5  10  2  0 143㌔
               14  14  15  8  5 防3.21(失点から計算)
           被安打率9.00 奪三振率9.64 四死球率5.14

 ■ 仙台育英の佐藤世、力まず完投=直球走らず、すぐ切り替え(時事ドットコム) 15/8/14

 仙台育英の佐藤世は、力まず打たせて取った。「きょうは球があまり走っていなかったので、三振を狙わずに投げた」。一回に柔軟に投球スタイルを切り替えたことが、6安打1失点の完投につながった。得点圏に走者を背負っても頭は冷静だった。昨秋に右肘を痛め、今春の選抜大会では本領を発揮できずに2回戦で敗退決して本調子ではなかった今夏も、周囲に支えられて宮城大会を勝ち抜いた。甲子園では「精神面で成長した」という姿を見せている。佐々木監督は「最後までいらいらせずに、状況を理解して投げていた」とたたえた。速球と得意の2種類のフォークを駆使して三振を奪う右腕としてプロにも注目されているが、2回戦では別の顔を見せた。「こういう形でも勝てると分かった」。東北初の甲子園制覇が懸かる今後の戦いへ、新たな手応えをつかんだ。
  初回、先頭打者の根来に安打を許した時点で「ストレートがシュート回転して『あれ?』という感じ。三振を狙うのはやめよう」。この決断が功を奏し、2回2死二塁では自ら中前に先制打を放つなど、投打で流れを引き寄せた。(スポーツ報知)

 ■ 投も万全!エース佐藤世復活(東京中日スポーツ) 15/8/10

 仙台育英のエース・佐藤世那投手が8回まで4安打1失点。1回には自己最速を更新する146キロをマークした。「ボールは行っていると感じたそれ以外はまだまだ」。7回には走者がいる場面で振りかぶろうとして途中で止め、ボークを取られた。大量得点で気が緩んだ点は反省した。アーム式の投げ方だけに肩、肘には負担がかかる昨秋に右肘を剥離骨折。今春センバツもケガの影響で本調子ではなかった。「投げようと思えば投げられる。でも夏のために万全にするには休んだ方がいいと思った」。6月上旬から1月ほどノースロー。宮城大会は明らかに調整不足。準々決勝は2回、準決勝は1死も取れずに1回途中で降板を命じられた。それでも先発を託された決勝は8イニング無失点。この日の好投につなげた。中日・中田スカウト部長は「今後もっと球威を増すことができるか150キロを投げられるかどうかだが、その素質はあると思う」と語った。ケガ再発の不安もあるが、速い腕の振りから投げ込むストレートとフォーク、スライダーは魅力十分。プロ志望届を提出すれば、ドラフト指名は確実だろう。

 ■ 仙台育英・世那が衝撃告白!右肘骨折していた(SANSPO) 15/8/3

 再び聖地に立ったセナが衝撃の告白だ。この日、甲子園を見学した仙台育英の3年生エース・佐藤世。マウンドの感触を確かめると、口を開いた。「実は(右肘を)剥離骨折していました」。昨秋に右肘を痛めていたが、これまで詳しい症状は明かされていなかった。今年のセンバツでは2回戦で優勝した敦賀気比に1-2で惜敗。佐藤世によれば、剥離骨折の影響で本調子とはほど遠かったという。最速144キロの直球とフォークボールが魅力で、プロから注目される右腕。しかし、右肘への負担を考慮し、夏の宮城大会まで約1カ月間ノースロー調整を続けた。それでも、決勝の古川工戦で10三振を奪うなど8回無失点の好投。復活の兆しを見せ、本人もこの日、全快宣言だ。「今は痛みは全くない。春は投げられなかった速いスライダーも放れます」。ノースロー期間中は走り込みなどで徹底的に下半身を鍛えた。「太ももとかお尻は大きくなった」と言葉に力を込めた佐藤世。一回り大きくなり、リベンジの思いは強くなった。「いきなりは嫌だけど、どこかで敦賀気比とやりたい。夏は真っすぐを見せていきたい」。打倒・敦賀気比、そして最終目標は全国制覇。この夏、セナが燃えている。

 ■ 仙台育英2年ぶり聖地決めた!佐藤世那8回10K&満塁弾(スポニチ) 15/7/22

 宮城大会決勝では仙台育英が古川工を13―0の大差で下し、2年ぶり25度目の甲子園出場を決めた。先発した今秋ドラフト候補の佐藤世那(せな)投手が8回無失点10奪三振。打っても満塁本塁打を放ち、投打で優勝に貢献した。「ホッとした。これ以上情けない姿を見せたらエースでいられなくなる。必死だった」。先発した前日の準決勝・石巻戦では初回に押し出し四球を与え、なおも無死満塁で降板。1アウトも取れなかった。昨秋に痛めた右肘に不安が残り、調子が上がらない。それでも佐々木順一朗監督は「世那で20点取られて負けてもいいじゃないか」と信頼するエースを起用した。初回、先頭打者を空振り三振に仕留めると、一気に緊張がほぐれた。自己最速にあと1キロと迫る最速143キロの直球とフォークを投げ込み、8回で10三振を奪った。打っても5回にダメ押しの左越え満塁本塁打。「自分が楽になった」と振り返る高校通算3号を含む3打数3安打の大当たりだった。前夜は不安に襲われ、いてもたってもいられず、自宅近くの坂道をダッシュ。しかし、「蜂に追い掛けられて猛ダッシュで逃げた」と苦笑いする。刺されたトラウマがあるという「天敵」から野球を忘れて必死で逃げ回ったこともいい気分転換になったのだろう。午後8時には眠りに就いて体調も万全だった。試合前には、今春のセンバツ1回戦で完封した神村学園戦などの映像を動画投稿サイトでチェック。好調時と比べて開きが早かった左肩を修正し、快投につなげた4球団のスカウトが視察する中で、ドラフト候補右腕が復活を印象づけた。
 ▼ソフトバンク・作山和英スカウト「コントロールもだいぶ修正してきた。ベストな状態で投げているのを甲子園で見たい」
 ▼中日・山本将道スカウト「いい時を知っていて期待が大きいだけに、まだまだかなと思う。もっといいボールは来る
 ソフトバンクの作山スカウトは「大事なところで修正できるのは大したもの。本来の力を知っているので、甲子園はベストの状態で見たい」と期待を込めた。(SANSPO)

 ■ 仙台育英 平沢V打!春夏連続へ苦しみながらも4強進出(スポニチ) 15/7/19

 春夏連続の甲子園を狙う仙台育英が苦しみながらも7回コールド勝ちを収め、4強に駒を進めた。初回に2点を奪われたが、同点の4回1死一、二塁でプロ注目の3番・平沢が中前適時打を放ち勝ち越し。この回一挙5点で勝負を決定づけた。一方、今秋ドラフト候補の先発・佐藤世は昨秋痛めた右肘に不安を抱え2回6安打2失点で降板。それでも、3回から救援した百目木(どめき)が5イニングを無安打無失点に抑えた。背番号10は「(佐藤)世那だけに頼らずに自分が行くという気持ちだった」と話した。

 ■ 仙台育英・世那、右肩の不安一掃!復活の4回0封(SANSPO) 15/7/14

 宮城3回戦ではプロが注目する仙台育英のMAX144キロ右腕、佐藤世那投手が大河原商戦で今大会初登板。3球団のスカウトが見守る前で4回無失点と好投し、七回コールド12-0の快勝に導いた。待望の今大会初マウンド。切れのある直球、スライダー、フォークを決め球に復活をアピールした。「状態はよくなかったけど、途中から修正できました。体(の動き)が一致してきたら、どれだけ球がいくのか楽しみです」。右ひじに不安を抱え、初戦の仙台戦は登板しなかったが、この日は4回1安打4奪三振で無失点と好投した。今春のセンバツでは、1回戦の神村学園戦で6安打完封。鮮烈な聖地デビューを果たし県岐阜商・高橋純平投手、敦賀気比・平沼翔太投手とともに高校球界の三羽ガラスと呼ばれた。だが、6月の春季東北大会初戦の盛岡大付戦で4回2/3を7失点7月4日に行った盛岡四との練習試合まで登板せず、スクワット系のトレーニングを中心に下半身強化に努めた。体重は変わらず76キロだが、体脂肪率は2%減の10%に絞りこんだ。この日は阪神、楽天、西武の3球団スカウトが視察した。登板が未定だったため、5球団が山形中央・青木陸捕手の試合に集結。決して佐藤世の注目度が低いわけではない。楽天・上岡良一東北担当スカウトは「上々の復帰戦ですね」と復調に手応え。対戦校がレベルアップする今後も、みちのくの怪腕を追い続ける。

 ■ 仙台育英・世那、めざせ東北勢初の日本一!敦賀気比を「倒す」(SANSPO) 15/6/26

 第97回全国高校野球選手権宮城大会の組み合わせ抽選会が25日、仙台市の日立システムズホール仙台で行われた。宮城大会の優勝候補の本命、仙台育英。エース・佐藤世の目標は明確だ。「日本一になるため、甲子園へ行くためにやっています。入部したころの気持ちに戻って」。今春のセンバツでは、1回戦の神村学園戦で144キロの直球を武器に6安打完封。インパクトの強い「世那」の名前も手伝って鮮烈な聖地デビューを果たした。2回戦では敦賀気比(福井)に1-2で惜敗。敦賀気比はその後全国を制したことで、日本一への思いを強くした。6月の東北大会は盛岡大付(岩手)に初戦敗退。先発で4回2/3を7失点で、自分を見つめ直した。以降は練習試合に1度も登板せず、ダッシュなどで下半身を鍛錬。最後の夏に備える。

   15春東北    回数 被安 奪三 四死 自責
   盛岡大付 先  4.2  8  3  2  7

 ■ 仙台育英・佐藤世那7失点降板「腕が振れてない」(日刊スポーツ) 15/6/6

 盛岡大付が仙台育英のエース佐藤世那投手を打ち崩した。0-3で迎えた4回に打者9人、6安打の猛攻で5点を奪い逆転。5回にも2点を加え、佐藤を引きずりおろした。投げては4回からリリーフした花森禎樹投手が6回2失点で粘り逃げ切った。花森は「コントロール良く丁寧に投げた。連投は大丈夫だった」と笑みを見せた。8安打7失点で降板した仙台育英・佐藤は「ボールがバラバラ。腕が振れてない」と話した。

 ■ 敦賀気比・平沼、世那に勝った!2季連続8強(スポーツ報知) 15/3/28

 敦賀気比のエース右腕・平沼翔太が、昨秋の神宮大会覇者の仙台育英相手に5安打1失点で完投。公私で親交のあるプロ注目右腕・佐藤世那に投げ勝ち、福井勢初の2季連続8強に導いた。「投げ合いは楽しかった。絶対に勝ちたかった」。プロ注目右腕同士の白熱の投手戦。平沼は1安打完封した奈良大付戦の勢いのまま、最速141キロの直球で内角を突き、鋭いスライダーで凡打の山を築いた。8回1死一、二塁では佐藤世から三振を奪ったが「あそこは三振を狙ってました」。ライバルを封じ込み、胸を張った。待望の初対戦だった。佐藤世とは昨秋の明治神宮大会で仲良くなり、無料通話・メールアプリの「LINE」で頻繁にやりとりするように。初戦の後、「おめでとう」スタンプを送って祝福すれば、「やっと(対戦)だね」と返ってきた。試合前は「向こうがライバル視してくるんです」と“上から目線”だったが、試合後は「想像以上にいいフォークだった。『楽しかった』と伝えたい」と親友に感謝した。

   14秋           回数 被安 奪三 四死 失点
   地区2回戦:仙台第三 先   8  7  10  2  0封
     3回戦:聖和学園 先   5  5  4  2  4
     敗復3;仙台工業 先   7  5  4  3  0封
     敗復決:塩釜高校 先   6  5  10  1  3
   宮城1回戦:仙台西高 先   9  3  11  3  0封
     2回戦:東北高校 先   9  2  4  4  0封141㌔
     準々決:利府高校 先   7  4  5  1  0封
     準決勝:松島高校 先   7  1  9  2  0封
     決 勝:東陵高校 先  6.1  7  7  5  5
   東北2回戦:一関学院 先   7  5  7  2  1
     準々決:日大東北 先   6  4  9  2  1
     準決勝:八戸光星 先   9  5  12  0  2 144㌔
     決 勝:大曲工業 先   9  11  11  2  4
   神宮2回戦:天理高校 先   9  6  12  3  1 143㌔
     準決勝:九州学院 先   7  7  6  2  0封142㌔
     決 勝:浦和学院 先   9  7  8  3  1 142㌔
               120.1  84 129  37  22 防0.90
             被安打率6.28 奪三振率9.65 四死球率2.77

 ■ 仙台育英・佐藤世那、宣言通り完封で次戦平沼と対決(日刊スポーツ) 15/3/24

 昨秋の明治神宮大会王者、仙台育英(宮城)のドラフト候補右腕、佐藤世那投手が、9回6安打完封。大きく振りかぶり、自慢のフォークで最後の打者のバットを振らせると佐藤世は右手をグッと握りしめた。立ち上がりは最悪だった。球速は140キロ台前半を連発するも、狙ったコースにボールがいかない。相手は決め球のフォークに手を出してくれない。4回までに毎回の5四死球を許し、80球をも費やした。だが、5回前のベンチで佐々木順一朗監督から「今までのことを忘れ、切り替えろ」と声をかけられ、気が楽になった。「力を抜いて」投げ、直球中心で攻めることで「いやでもフォークを振るよう」追い込んだ。昨秋神宮大会直後に、右肘の骨の異常が発覚。センバツに向け、ほぼノースローで治療に努め、回復してからも最長4回しか投げていなかった。点差が開き、佐々木監督から「どうする?」と聞かれると「行きたいです」と志願。最後まで投げきり「スタミナは十分」と、復活の手応えをつかんだ。もう1つ、マウンドを譲らない理由があった。「前の試合で平沼が完封していたので、とにかくゼロに抑えようと」。目の前で見せられたライバルの好投で、心に火がついた。昨年11月の神宮大会で、宿舎が一緒だったことから連絡をする仲に。前夜も携帯電話で2人は「絶対勝てよ」(平沼)「任せとけ」(佐藤世)とメッセージを送り合った。神宮では対戦がかなわず「甲子園で試合しような」と約束したことが、27日に実現する。
楽天上岡スカウトグループマネジャー 良くないなりにうまく組み立てて投げられたのが成長の証し。最近は長いイニングを放っていなかったのに完封できるのだから大したもの。ボールの質が良かったです。
西武渡辺SD フォークがいい。三振を取るのとカウントを取るのと投げ分けられている馬力がありそうで体幹も強そう
巨人山下スカウト部長 真っすぐが魅力の投手。夏までにどれだけ(球速が)上がってくるか楽しみです。
中日中田スカウト部長 力がある。まだまだスピードは出ると思う。
ロッテ松本編成統括 ピッチングがうまい。勝てる投手。体ができてくればもっと真っすぐが速くなるだろうし、伸びる素材だと思います。(日刊スポーツ)
 中日の山本スカウトも「力強さが増した」とあらためて評価。(東京中日スポーツ)

 ■ 仙台育英復活腕・佐藤16球「完封する自信がある」(日刊スポーツ) 15/3/17

 第87回選抜高校野球の甲子園練習が始まった。優勝候補・仙台育英の右腕エース佐藤世那投手が、初めて甲子園のマウンドに立った。「完封する自信がある」。程よく力を抜いて、16球。直球とフォークを確かめるように投げこんだ。「思っていた以上に投げやすい。今まで投げた球場の中で、一番バッターボックスと近く感じる」。感覚は最高だった。「早く試合がしたい。楽しみの方が大きい」と高ぶった。昨秋は全16試合に先発し13戦を1人で投げ抜いた。神宮大会決勝で味わう初の「日本一」は最高だった。だが、直後に不安が押し寄せる。「シーズン中はアドレナリンが出て」気付かなかったが、右肘の骨に痛みが走った。肩も疲労がたまり、動かしづらくなっていた。佐々木順一朗監督から「体重を増やして、体幹を鍛えろ」と言われた通り、夜はご飯を茶わん3杯食べた。「嫌いだった」走りこみにも積極的に取り組み、家に帰ってからも自宅前の急坂のダッシュを繰り返した。回復は予想以上に早かった。2月半ばからブルペン入り。8キロ増え下半身が強くなったことで、球威が見違えるほど変わっていた。「体重がボールに乗っているのを感じる」。秋以来の実戦登板となった、今月8日の沖縄尚学との練習試合では1回を投げ3者凡退。8割の力で投げたにもかかわらず、140キロを2度マークした。トレードマークの大きなテークバックは「ひじが怖がって」まだ控えめ。だが「甲子園が解消してくれると思う。まだまだ上がる」。大会中の進化を信じている。

 ■ 仙台育英・佐藤世那 昨秋以来の実戦で1回完全発進(日刊スポーツ) 15/3/9

 高校野球の対外試合が解禁となった8日、第87回選抜高校野球大会に東北から出場する仙台育英が15年初戦に臨んだ。沖縄でキャンプ中の仙台育英は、沖縄尚学と戦い7-2で勝利。エース右腕佐藤世那が、1回を3者凡退とパーフェクトに抑え、本番へ手応えをつかんだ。4-1とリードの7回表、佐藤世がマウンドに上がると空気が変わった。初球は高めの直球。最初の打者を4球で見逃し三振で仕留め、続く2人をいずれも3球で遊ゴロに打ち取る。わずか11球。「1イニングだけだったけど、いいものを習得できた」と、15年初登板を満足そうに振り返った。佐々木順一朗監督(55)も「ゾーンの使い方も良かったし、フォークもいいところから落ちてた。(昨年)秋の感覚と変わってない」と佐藤世の出来に、ほっとした様子だった。久々の登板とあって「8割の力」で投げたが、それでも140キロが2度。佐藤世自身も「球に体重がのっていた。自分では130キロちょっとぐらいの感覚だったんですが…」とびっくりしたほどだ。この冬は、坂道ダッシュの自主トレをするなどし、下半身強化に努めた体重も6キロ増やした。球威は確実に上がっている。昨秋は、地区予選から神宮大会決勝まで、公式戦全16戦に先発し、うち13完投。優勝候補校のエースとして、これまでの試合を徹底的に分析されるのは承知の上だ。「想定されているものをはるかに超すような、どこのチームも想像できないレベルにならないといけない」。本番まで、あと2週間。「全国制覇」へ、さらに投球を磨いていく。

 ■ “変則右腕”の仙台育英・佐藤世那 明治神宮大会優勝で脚光(日刊ゲンダイ) 14/11/19

 明治神宮大会は昨18日、高校の部の決勝が行われ、仙台育英(東北)が浦和学院(関東)を4―1で下し、2年ぶり2度目の優勝を飾った。立役者はエースの佐藤世那(2年)。注目はF1レーサーのアイルトン・セナ(故人)から取った名前だけではない。投球時に右腕を一塁側へ大きく伸ばし、しならせながら投じる140キロ台前半の直球と緩急をつけた2種類のフォークが武器。バックネット裏に陣取ったプロのスカウトは「あれだけ右腕が反り返るのは肩甲骨が柔らかい証拠腕がしなるから球がホップする」と今大会で評価が急上昇したという。遊撃手の平沢大河(2年)と共に来年のドラフト上位候補に名乗りを上げた佐藤は「センバツでも優勝したい」と喜んだ。

 ■ 【神宮大会】“鉄腕”世那、3戦連続完投!仙台育英2年ぶりV(スポーツ報知) 14/11/19

 高校の部の決勝で仙台育英が浦和学院に4―1で勝ち、2年ぶり2度目の優勝を飾った。先発のエース佐藤世那(2年)が被安打7、8奪三振で1失点完投。浦和学院に競り勝ち、2度目の明治神宮大会制覇だ。「優勝は一つの目標だった。達成できてうれしい」と笑顔をみせた。“鉄腕”だ。中部地区予選から県大会、東北大会に明治神宮大会と今秋公式戦全16試合のすべてに先発し、途中降板はわずか3試合。120回1/3を投げ日本一にたどり着いた。この日は疲労から直球の調子がよくないと感じると、2種類のフォークだけでなくスライダーなどほかの変化球を多く使用。実戦を重ねて投球の幅も広がり、佐藤世は「勉強になることが多かったし自信になった」。たくましさを増したエースに、佐々木順一朗監督(55)も「世那が頑張ってくれた。成長したなと思う」とたたえた。
  自慢は2種類のフォークだ。カウントを稼ぎたい場面では小さな変化。三振を奪いたい時は落差を大きくした。視察したロッテ・井辺スカウトは「(フォークを操る高校生は)なかなかいない」と舌を巻いた。(SANSPO)
 直球と並ぶ大きな武器がフォーク。「ボールを3個は持てる」という大きな手を生かし、軟式野球部に所属していた中学2年時から投げ始めた。力の入れ具合で落差を調整。決め球にもカウント球にも使える“宝刀”だ。右腕を大きく伸ばした豪快なフォームは「自分の持ち味」と表現し、あこがれの投手は「いません」と言い切る。(デイリースポーツ)

 ■ 【神宮大会】仙台育英「音速の貴公子」佐藤世那、完封!(スポーツ報知) 14/11/18

 高校の部は仙台育英が2年ぶり、浦和学院が初の決勝進出を決めた。仙台育英は7回コールドの圧勝。今大会NO1右腕の呼び声高いエース・佐藤世那(せな、2年)が7回6奪三振で完封した。7安打されたが要所を締め、6奪三振。7回を投げ切った。15日、天理との初戦は12Kで1失点完投。143キロの直球と2種類のフォークで近畿王者を牛耳った。この日の最速は142キロ。「同じフォークだと見極められる」とブレーキの利いたカーブ、スライダーも駆使し、九州学院打線を翻弄した。父・慎一さん(48)が、F1で3度の総合王者に輝いたアイルトン・セナ(享年34)のファンで、世那と名付けられた。「音速の貴公子」と称される伝説のドライバーに名前負けすることなく、今秋に最速144キロを計時するまでに成長。秋季宮城県大会では、直球を武器に37回1/3を連続無失点。一躍、来秋のドラフト候補に躍り出た。
 肩を大きく開くダイナミックなフォームが特徴で、140キロ前半の直球と緩急をつけた2種類のフォークを武器に持つ。5回表の打席で右手小指に投球が当たるアクシデントもあったが大事に至らず。そこから「ギアを入れた」と最後までマウンドを守り抜いた。(日刊スポーツ)
<▽広島苑田スカウト統括部長 この時期にこれだけ投げられるんだから来年の候補に名前はあがってくるでしょう。センバツが楽しみ

 フォークにも特徴がある投手なんですね。縦落ち、シンカー気味の2種類を落差を変えて操っていました。
 今大会で奪った26奪三振のうち変化球を決め球としたものが16個。

 ■ 【神宮大会】佐藤世那、2種類フォーク12K!仙台育英4強(スポーツ報知) 14/11/16

 準々決勝で仙台育英(東北・宮城)が天理(近畿・奈良)に6―1で勝ち、準決勝に進んだ。先発のエース佐藤世那(2年)が、12奪三振の力投で1失点完投。2種類のフォークを駆使し、相手に応じて攻め方を変える“頭脳派”投球をみせ、強打が持ち味の天理打線を抑えた。この日は自己最速まであと1キロの143キロを記録。だが、直球以上に威力をみせたのは2種類のフォークだ。握りの深さと力の入れ方で投げ分け122球のうち約4割を占めるほど多投。「途中から振らなくなったからストライクを取りにいった」(佐藤世)と、相手の出方をみて対応する“頭脳派”の一面もみせた。今夏の宮城大会4回戦の東北学院戦、救援登板も延長13回に直球を狙われ決勝ソロ弾を浴びた。佐藤世は「直球だけではだめと痛感した」と、新チーム始動後からフォークを徹底練習。多いときは100球以上を直球と交互に投げ込んで感覚を磨き、2種類を使い分けるまで精度を高めた。佐々木順一朗監督(55)も「(12奪三振は)天理相手に価値がある」とたたえた。

 ■ 仙台育英センバツ確定 佐藤世5安打12K(日刊スポーツ) 14/10/28

 仙台育英(宮城1位)が八戸学院光星(青森1位)を下して決勝に進出し、センバツ出場をほぼ確実にした。エース右腕佐藤世那(2年)が12奪三振、最速144キロをマークするなど9回5安打2失点(自責0)と好投した。勝利の校歌を歌いあげると、佐藤世の目に涙がこみ上げた。「高校に入って一番うれしかった」。光星とコボスタ宮城。この2つの壁を乗り越えた。ちょうど1年前、佐藤世は光星との東北大会初戦で先発を任されたが、3回4失点降板。結局乱打戦になり7-10で敗れた。「自分が打たれて負けた」。その思いはずっと消えなかった。コボスタ宮城は、夏の4回戦東北学院戦で延長13回にサヨナラのソロ本塁打を浴び、秋の地区大会でも聖和学園に敗れた場所。「2つの壁を破ろう」と佐々木順一朗監督(54)にハッパをかけられ、試合に臨んだ。打たれても動じず、フォーク、直球を決め球に12の三振を奪った。8回、10個目の三振を奪うストレートは自己最速の144キロを計測。気迫がそのまま表れたピッチングだった。郡司裕也捕手(2年)は「球に威力があった」。佐々木監督も「今までで一番いい。たくましさを感じた」とエースの成長を喜んだ。

 ■ 仙台育英3連覇!エース佐藤KOも百目木が好救援(スポーツ報知) 14/10/8

 宮城の決勝は仙台育英が東陵に8―6で逆転勝ちし、3連覇を達成。打球が中堅手のグラブに収まると、仙台育英・百目木優貴投手(2年)はようやく安どの表情をみせた。7回途中から救援し、雄たけびを上げながら2回2/3を被安打2、6奪三振1失点と力投。エース佐藤世那(2年)が準決勝まで32回連続無失点。この試合も先発して5回まで失点ゼロだったが、6回に3ランなどで4失点連続無失点は37回1/3で止まった。続く7回も1失点して降板し、佐々木順一朗監督(54)は「世那は初めての失点でガクッときたのだろう」。エースKOのピンチを背番号10の右腕が救った。

 ■ 仙台育英・佐藤世ヒジ違和感も3連続完封(日刊スポーツ) 14/10/4

 仙台育英は、先発の佐藤世那(せな=2年)が4安打無失点と好投し、利府に7回コールド勝ち。佐藤世は3戦連続完封で計25イニング無失点を続けている。3連投となるこの日の試合前、仙台育英・佐藤世は右肘に違和感があった。直球を投げても球が走らないと、緩いスライダーやフォークなど変化球を主体にし、6回まで二塁さえ踏ませない。安定した投球は開き直りの結果だった。程よく力の抜けた“大人”の投球に、佐々木順一朗監督(54)も「世那も少し変わったかな」とうれしそうだった。佐々木監督いわく、公式戦で1人の投手に3戦完投させるのは06、07年のエースで現ヤクルトの由規以来のこと。それだけの強さを身に付けつつある。3試合で25イニング無失点。「ゼロに抑えれば負けない」と、5日の準決勝での完封を宣言した。

  プロフィール

 宮城県仙台市生まれ。
 佐藤 世那(さとう・せな)投手。
 南光台東小2年時から軟式野球を始め、仙台育英秀光中時代から投手に専念。
 日本代表で3年11月のBFA15Uアジア選手権に出場した。

 仙台育英高では1年秋から控え投手としてベンチ入り。
 下級生時代から主力陣の一角として起用され、梅津晃大が引退した2年秋から主戦を務める。
 全16戦(13完投7完封)の先発をこなし、宮城・東北V、2年ぶり神宮Vを達成。 
 県大会で37回1/3連続無失点、4連続完封の快投を演じ、141㌔右腕として注目を集めた。
 2回戦で東北高校を2安打4三振完封、準々決で利府(夏代表校)を7回0封。
 東北大会準決・光星戦で最速144㌔をマークし、12三振2失点完投の好投を披露している。
 神宮全25回を27K2失点に抑え、天理、九学、浦学相手に完投勝利をマーク。
 強打の天理を12奪三振(後半4イニングで3連続を含む8K)1失点に抑え込む快投を見せた。
 この奮闘の代償で肘骨折を負いながらも、翌選抜初戦・神村戦で完封を記録。
 続く敦賀気比戦は平沼翔太との投手戦の末、8回5安打4四死球、1対2で完投負けとなった。
 選抜後の東北大会で4.2回7失点を喫し、右肘の回復優先で以降ノースロー。
 一死も取れずKOされた夏の予選準決を経て、決勝で8回無失点の復調ピッチを演じている。
 甲子園に入って調子を上げ、全6試合49.2回、計680球16失点で準Vを達成。
 146㌔を計測した直球にフォークなどを織り交ぜ、打たせて取る投球で5勝(3完投)を挙げた。
 清宮幸太郎を1安打、加藤雅樹を無安打に抑え、早実を6安打7四死球完封。
 決勝でも東北初Vを目指して力投したが、疲労隠せず、9回15安打6対10完投負けとなった。
 大会後はU18代表のエース格として2勝を挙げる活躍でW杯・準Vに大きく貢献。
 米国戦(1次予選)で5安打9奪三振完封勝利、カナダ戦で13K2失点完投勝利を収めている。
 同学年のチームメイトとして郡司裕也平沢大河ら。

 180cm84kg、ガッチリとしたスリークォーター右腕。
 ワインドアップから重心を下げて大きいテイクバックを取り、開き早めに思い切り良い強い腕の振りから
 繰り出す最速146㌔、常時130㌔台後半から140㌔台前半の威力のある直球と、 
 120㌔台から130㌔前後のフォーク、120㌔前後から120㌔台のスライダー、110㌔台のカーブ。 
 主に直球とフォークで三振を奪取。U18W杯22回で28K(フォーク19)を記録した。
 神宮25回で26K(変化球16、空振り22、左から15)を奪っている。直球はシュート回転傾向。
 握りを変えた変化の違う二種類(縦落ち、シンカー気味)のフォークを自在に操る。
 肩が柔らかく右腕を背中側に大きく引くテイクバックが特徴。ダイナミックなフォームで力強く投げこむ。
 F1レーサー、故アイルトン・セナに由来して命名された。

  スカウトコメント

オリックス・加藤康幸編成部長|15/12/2
 「オーラがあるし、考え方がしっかりしている。重い球質を生かし、将来的にチームの核として暴れてほしい」
楽天・上岡スカウトグループマネジャー|15/9/4
 「打者に対する精神力の強さはプロでも通用する。日の丸を背負っているという心意気を感じる」
ロッテ・松本編成統括|15/8/30
 「指先の感覚がある。だから甲子園でも世界大会でも、いつも通りの投球ができる」
中日・中田スカウト部長|15/8/10
 「今後もっと球威を増すことができるか、150キロを投げられるかどうかだが、その素質はあると思う」
ソフトバンク・作山スカウト|15/7/22
 「大事なところで修正できるのは大したもの。本来の力を知っているので、甲子園はベストの状態で見たい」
 「コントロールもだいぶ修正してきた。ベストな状態で投げているのを甲子園で見たい」
中日・山本将道スカウト|15/7/22
 「いい時を知っていて期待が大きいだけに、まだまだかなと思う。もっといいボールは来る」
楽天・上岡良一東北担当スカウト|15/7/14
 「上々の復帰戦ですね」
ヤクルト・鳥原公二チーフスカウト|15/6/16
 「テークバックが極端に大きい『アーム投げ』ですが、あれだけ力のあるボールを放っているのですから評価すべきだと考えます。肩に負担のかかりそうな投げ方なので故障は心配ですが、夏に状態を見極めたいと思います」
巨人・山下哲治スカウト部長|15/3/27
 「仙台育英の佐藤世那、近江の小川良憲も目立った」
楽天・上岡スカウトグループマネジャー|15/3/24
 「良くないなりにうまく組み立てて投げられたのが成長の証し。最近は長いイニングを放っていなかったのに完封できるのだから大したもの。ボールの質が良かったです」
西武・渡辺SD|15/3/24 
 「フォークがいい。三振を取るのとカウントを取るのと投げ分けられている。馬力がありそうで体幹も強そう」
巨人・山下スカウト部長|15/3/24
 「真っすぐが魅力の投手。夏までにどれだけ(球速が)上がってくるか楽しみです」
中日・中田スカウト部長|15/3/24
 「力がある。まだまだスピードは出ると思う」
中日・山本スカウト|15/3/24
 「力強さが増した」
ロッテ・松本編成統括|15/3/24
 「ピッチングがうまい。勝てる投手。体ができてくればもっと真っすぐが速くなるだろうし、伸びる素材だと思います」
ロッテ・井辺スカウト|14/11/19
 「(フォークを操る高校生は)なかなかいない」
広島・苑田スカウト統括部長|14/11/18
 「この時期にこれだけ投げられるんだから来年の候補に名前はあがってくるでしょう。センバツが楽しみ」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2015-12-01(火)|2015年ドラフト指名選手 | コメント(11) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
また評論家気取りが沸いてるよ
| 匿名 | 2016年02月09日(Tue) 22:21 | URL #- [ 編集]
お坊ちゃまでテッキリ進学すると思っていたからビックリポンでしたが今後の活躍を楽しみにしています!今までプロ野球に興味がなかったのですがあなたにはエールを送りたいですo(^-^)v
| 1Fanfan | 2015年10月23日(Fri) 00:36 | URL #- [ 編集]
アーム投げの影響か、コントロールが毎試合変わるのが
難点ですね…。肘や肩にもかなり負担が大きいかと思います。
プロで安定して活躍するには、投げ方を変えるか、抜群の野球センスを活かすためにも野手転向を勧めたいです。鍛え方次第ではスラッガーにもなれる。
| つよすぃー | 2015年09月04日(Fri) 12:39 | URL #3duOZNnc [ 編集]
すばらしい快投です。
現段階でキレ、コントロール抜群。
がんばれ
U18日本のエース。

アーム投げ?
彼にとってはベストパフォーマンスできる
投げ方なんでしょう。
個性と考えるべきです。

| tomiG | 2015年09月04日(Fri) 06:41 | URL #IaNAQoQY [ 編集]
典型的なアーム投げだし矯正しないと故障しそうだよね。故障じゃなくても上では通用しないと思う。
いずれにしても、次の滝二戦が楽しみだ
| 楽天ガードマン | 2015年08月10日(Mon) 14:39 | URL #- [ 編集]
20150809 對明豐
max 146km
| 兄弟胖 | 2015年08月09日(Sun) 16:41 | URL #- [ 編集]
20150809 對明豐
max146
| 兄弟胖 | 2015年08月09日(Sun) 16:40 | URL #- [ 編集]
ヤクルトに来て
| 匿名 | 2015年05月11日(Mon) 11:08 | URL #- [ 編集]
せな君のフォーム、誰かに似てるってずっと思ってたんですけど元巨人の西山一宇投手に凄い似てますね。
現役だとオリックスの西投手に近い感じですかね。
決め球がフォークである事とあのフォーム…夏の連投でどうなるか気になります。
| ブルーディスティニー04 | 2015年04月04日(Sat) 05:51 | URL #- [ 編集]
昨秋の方がよかったですね 体重を増やしたせいか、肩・肘の不安からか、少々バランスを崩して、シュート回転する球が多かったですね センバツ終わったら、焦らず肩を休めて、下半身を鍛えてバランスを取り戻してほしいです
| soke | 2015年03月24日(Tue) 10:51 | URL #- [ 編集]
今回の選抜で初めてせな君を見たんですけど、フォームがコワいです。
疲れて来た時とかプロだとケガをしてしまいそうで…。
現状だと4位下位の指名か進学と言ったところでしょうか。
| ブルーディスティニー04 | 2015年03月23日(Mon) 21:36 | URL #- [ 編集]
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