山口 裕次郎(JR東日本)

ここでは、「山口 裕次郎(JR東日本)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 千葉 東京 日ハム 中日 オリ 巨人 楽天 横浜 西武 阪神 福岡 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



180cm87kg 左左 MAX145km スライダー・カーブ・シュート・フォーク 履正社 1年目
出所の見づらい投球フォームから145㌔直球とスライダー。大阪桐蔭相手に1失点完投勝利を挙げた。

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責 
   16夏: 1 先  1.1  3  2  2  4 143㌔ 常総学院 ●

  最新記事

 ■ JR東日本・山口、DeNA戦で6回2安打1失点(SANSPO) 17/3/1

 JR東日本に4月入社の左腕・山口裕次郎投手(18)が1日、神奈川・横須賀市のDeNA総合練習場で行われたDeNA戦に先発し、6回2安打6四球5三振1失点の好投。10-1の勝利に導いた。すでに、オリックス戦にも登板し、4回無失点に抑え、即戦力として期待されている。直球は最速145キロだが、2軍メンバー中心の打線に、変化球を巧みに使い、予定以上の6回を投げ切った。「高校時代に使えなかったチェンジアップが使えるようになって、うまく投げられた。真っすぐは137キロぐらいだけど、前から使っているシュートとカーブも投げて、いい感じだった」と笑顔だった。

 ■ 日本ハム、ドラ6指名山口との交渉断念(デイリースポーツ) 16/11/9

 日本ハムからドラフト6位で指名された山口裕次郎投手が9日、同校で2度目の指名あいさつを受けた。この日は日本ハムからは大渕スカウトディレクター、芝草担当スカウトが来校。山口側は岡田龍生監督、山口の父である一郎さん、山口本人が出席した。あいさつは約1時間にわたって行われ、最後は5人そろって会見に臨んだ。大渕ディレクターは「ドラフトのルールに則って交渉させていただいて、真剣に話を聞いていただいた。その上で本人の意思を確認したが、意思は固く、これ以上の交渉は断念することにしました」と説明。山口は「丁寧に説明していただきました」と日本ハム側の姿勢に感謝を示したが「いろいろ悩んだが、やはり3年後にプロで指名していただける選手になれるよう、3年間頑張りたい。そして3年後に今の評価よりももっと上の評価をいただける選手になりたい」とコメント。今後はJR東日本への就職を目指す。岡田監督も「お互いルール通りに話させていただいて、非常に丁寧に説明していただき、感謝しています。これからも温かく見守っていただけたら」と話した。大渕ディレクターは「彼は左のパワーピッチャーとして評価していたし、スライダーのキレも素晴らしい。また(今回のことで)自分の意思を貫くというプラスアルファな面の評価も得た。今後もマーク?もちろんです」と、3年間、山口を追いかけることも明言していた。

 ■ 履正社山口 日本ハムから挨拶も社会人入り意思不変(日刊スポーツ) 16/11/4

 日本ハムは4日、大渕スカウト・ディレクター、木田GM補佐、芝草スカウトが大阪・豊中市の履正社高校を訪れ、10月20日のドラフトで6位で指名した山口裕次郎投手に指名あいさつを行った。山口はドラフト前から4位以下の指名を受けた場合は、社会人のJR東日本に進む意思を明確にしていた。日本ハムにもその意思は伝わっていたが、木田GM補佐は「本人の意思は分かっていましたが、ファイターズに入ってもらいたいという思いで(ドラフト指名後に)話をさせていただきたいと考え、指名をしました」と、山口の力量を評価しての指名だったと説明した。山口も「ここまで来てくださってありがとうございます、とお伝えしました」と謝意を述べたが、ドラフト前に決めた意思は「変わりはないです」と明かした。次回の対面予定は未定。

過去記事

 ■ 入団拒否の履正社・山口、指名あいさつで辞退表明へ(デイリースポーツ) 16/10/31

 日本ハムからドラフト6位指名を受けた山口裕次郎投手が、来週中にも行われる指名あいさつの場で再度、社会人野球に進む方針を伝えることが30日、分かった。先週中に岡田龍生監督が山口本人、両親と面談を行い、「今までどおり本人はブレていません」と方向性に変わりがないことを確認した。その際に「お父さんの方から『直接、本人から日本ハムさんへ再度、意思を伝えさせます』と言っておられました」と明かした岡田監督。現在、指名あいさつの日程を調整しているが、その場で山口本人が変わらぬ意思を再度、伝えることになりそうだ。

 ■ 日本ハムドラ6履正社・山口が入団拒否(デイリースポーツ) 16/10/24

 日本ハムからドラフト6位指名を受けた山口裕次郎投手が、入団を拒否する方針であることが23日、分かった。岡田龍生監督が「本人が『行きません』と言っているので、こちらとしても(プロへ)行かせることはできない」と明かした。ドラフト前に調査書を提出した11球団には、4位以下の指名であれば社会人野球へ進む方針を伝えていた。前日夜になり、複数球団から4位以下での指名が可能かどうか最終確認が入った。「今だったら修正ができる」と岡田監督が本人に伝えても、意思は変わらなかった。日本ハムからは事前連絡がなく、翌日に日本ハム・大渕スカウトディレクター、木田GM補佐、芝草スカウトが強行指名の経緯を説明しに同校を訪問。本人は同席しなかった。筋を通し、指名を回避した球団もあるだけに「信用問題になる」と岡田監督は厳しい表情を浮かべる。11月には入社試験を控えており「今週中に結論を出します」と語った岡田監督。山口は今春から4位以下なら社会人野球に進むと明言し、その意思は一度もぶれなかった。次のステージでレベルアップを果たし、3年後の指名を待つ方針だ。

 ■ 日ハムドラフト6位 山口裕次郎投手 スライダー切れ持ち味(北海道新聞) 16/10/21

 「プロはあこがれだった。指名されて本当にうれしい」と笑顔を見せた。入団については両親らと相談して決めるという。最速145キロの直球と、切れの良いスライダーが持ち味の左腕。履正社高ではヤクルト1位指名の寺島の控えだが「体力は寺島よりある。プロでも十分通用する」と岡田監督。日本ハムの印象について「力のある選手が多い。合宿所などの施設も良い」。大谷については「165キロには驚いた。入団したら力のあるボールの投げ方など多くを学びたい」と語った。プロでの目標を聞かれ「広島の黒田投手のように長く球界で活躍し、伝説と呼ばれる選手になりたい」と述べた。
 下位指名のため入団を拒否し、社会人のJR東日本就職する可能性がある。「素直に指名がかかったことはうれしいです」としながらも、進路については「親や監督と話し合って決めたいです。どの道が自分に合っているか考えていきたい」と答えるにとどまった。(SANSPO

 ■ プロ注目左腕、履正社・山口 8K力投 プロ3球団が視察(スポニチ) 16/10/4

 履正社は投打一丸で準決勝へ駒を進めた。立役者は今秋ドラフト候補の145キロ左腕・山口だ。阪神日本ハムソフトバンクのスカウトが視察する中で、7回4安打1失点、8三振を奪う力投だった。岡田龍生監督から「アピールしてこい」と送り出されたマウンドで躍動し、「これが高校生活最後の大会。少しでも(各球団の)評価が上がればいい」と笑った。

 ■ 履正社・寺島&山口、プロ入り希望表明(スポーツ報知) 16/9/16

 来月20日のドラフト1位候補に挙がる履正社のMAX150キロ左腕・寺島成輝が15日、大阪・茨木市内の同校グラウンドで取材に応じ、同じくドラフト候補の山口裕次郎投手とともにプロ入り希望を表明した。山口は夏の甲子園大会で8強をかけた常総学院戦に先発したが、2回途中で降板。苦い思い出に終わった一戦を振り返り「いい経験ができたと思ってます。国体ではいい結果で終わりたい」と、10月に開幕する岩手国体でのアピールを誓っていた。
 岡田龍生監督は「2人とも十分やれる。体力は山口の方が上将来的な化け方によっては(2人の立ち位置は)わからない」と期待を寄せた。山口がお手本にするのは巨人の杉内。「杉内投手のようなキレと伸びのある球を投げる投手」が大目標だ。父・一郎さんが石原裕次郎の大ファンであることから『裕次郎』と命名された左腕は「5年、10年とプロで長く続けられるような選手になりたい」と意気込んだ。(スポニチ)

 ■ V候補の履正社散る 寺島救援も常総学院止められず(日刊スポーツ) 16/8/17

 優勝候補の履正社が常総学院に敗れ、3回戦で散った。先発はエース寺島成輝投手ではなく、背番号10の山口裕次郎。この山口も寺島の影に隠れてはいるがプロも注目する左腕。しかし立ち上がりにつかまった。1回に2点を失うと2回も本来の投球ができない。直球は143キロをマークするなど走っていたが、ヒット、送りバント、四球で1死一、二塁としたところでベンチはたまらず寺島を投入。ところが代わりばな、1番有村に適時三塁打され2点。さらに続く陶山にも適時打を許し0-5とリードを広げられてしまった。常総学院を上回る13安打を放つも4点止まり。序盤の失点が響き姿を消した
 ▼履正社・山口(先発で1回1/3を3安打4失点。試合後は号泣)「自分が投げ抜くつもりだった。申し訳ない。(将来は)プロに行きたい」(スポニチ)

   16夏予       回数 被安 奪三 四死 失点
   3回戦:茨木高 先   6  1  9  3  0封142㌔
   4回戦:阪柏原 先   5  4  10  0  1
   準々決:浪速高 先   7  6  6  0  1 145㌔
   準決勝:桜宮高 先   6  7  7  1  1 145㌔
              24  18  32  4  3 防1.13(失点から計算)
         被安打率6.75 奪三振率12.00 四死球率1.50

 ■ 履正社 驚異の防御率0・59で決勝へ 山口6回1失点(デイリースポーツ) 16/7/31

 履正社が山口裕次郎投手の6回1失点の好投で、6年ぶりとなる夏の聖地に王手をかけた。7安打を浴びながらも、失点は味方の失策による1点のみ。「粘れたかなと思います。前回よりは良かった」と振り返った山口には、ある“約束”をギリギリで死守した達成感があった。「8試合で4失点」-。開幕前、投手コーチと寺島と3人で話し合って、目標を決めた。この日、山口は自己最速タイとなる145キロを計測し、見守った日米12球団27人のスカウトを前に躍動した。登板翌日は基本的にノースローだが「投げていないと不安になるので」と中1日でのマウンドにもかかわらず、前日にブルペンで40球を投げ込み臨んだ。準決勝までの7試合で、チームの失点はわずかに4(自責は3)。防御率は0・59と激戦区の大阪で強豪校を次々と倒してきたことを考えれば、驚異的な数字だ。「きょうで4点目を取られてしまったんで…。明日の決勝はしっかり準備しますが、寺島に託したいと思います」と山口は笑った。

 ■ 履正社・山口、反省の7回1失点「思うように投げられなかった」(スポーツ報知) 16/7/29

 つけ入るスキのない快勝劇にも、履正社の左腕・山口裕次郎に笑顔はなかった。「きょうは全体的に納得いかないです。コントロールも甘いところにいっていたし、投げ急いでしまった思うように投げられなかった」。まるで負けたかのように、反省の弁を並べた。毎回のように得点圏に走者を許しながらも3回の失策絡みの1失点のみ。この日は自己最速に並ぶ145キロ7回を6安打1失点(自責0)。ネット裏では阪神、日本ハムなどが視察。巨人・益田スカウトは「春(春季府大会決勝)は大阪桐蔭を抑えたし、2番手でこれくらい投げられるのはレベルが高い証拠」とうなずいた。
 中日・米村スカウトは「寺島ばかり話題になっているが、決して2番手で投げるような素材ではないテクニックもいいものを持っている」と評価した。(SANSPO)

 ■ デイリー特命スカウトが行く 履正社・山口裕次郎(デイリースポーツ) 16/7/27

 山口君も腰痛に悩まされてきたが、腰に負担のかからない投げ方に変えてから大変身。各球団のスカウトが、彼を見るためにグラウンドに足を運ぶほどに成長した。腕はスリークオーターの少し上。直球は最速145キロで常時140キロ前後を投げ、スラーブとカーブをうまく織り交ぜる。左腕が希少であることは言うまでもないが、彼の魅力は加えてその投げ方。腰への負担軽減のために左腕のテークバックを小さくしたというが、そのせいでモーション中に一瞬のタメができた腕の振りもコンパクトになり前の振りが速いため、打者は非常にタイミングが取りづらい。さらに踏み出す足はインステップ気味。腕を三塁方向へ切るように振るので変化球もキレがよい。間の取り方や投げ方、球筋が巨人・杉内に似ていると言えば、いかに打ちにくいかわかるだろう。投球にすごみは感じないが、全球にキレがある球を投げるプロ向きの左腕。プロで生きていくために必要な要素を持っているので、私ならぜひほしい。よさを生かせる球団ならドラフト2位でもいいと思う。

 ■ 履正社・山口が5回1失点10奪三振(デイリースポーツ) 16/7/24

 五回コールドで履正社が5回戦に進出した。先発したドラフト候補の最速145キロ左腕、山口裕次郎投手が5回4安打1失点。10奪三振の力投を見せた。「ストレートが一番よかった。インコースとアウトコースの両方に強い球が投げられた」と手応えを口にした山口。球速も「毎試合140キロくらいは(常時)出る。(調子が)上がってきているのかなと思う」と自身の成長を感じている。力で封じ込む投球にはネット裏のプロスカウトも熱視線を送っていた。

 ■ 履正社、大阪桐蔭以外に34連勝!ドラフト候補・山口が完封(スポーツ報知) 16/7/23

 履正社が、大阪の主役としての貫禄を見せつけた。首を寝違えて19日の2回戦の登板を回避していたMAX143キロ左腕・山口が今大会初登板。初回に3者連続三振を奪うなど、この日の最速141キロの直球を軸に6回を1安打9奪三振で完封。2回に3四球を与え「今日はあんまりしっくりこなかった」と首をひねったが、2回以外は危なげなかった。9球団21人のスカウトが視察に駆けつけた。巨人・益田スカウトは「高校生ということを考えるといい投手体も強いし、高校でこれだけ投げられれば十分」と好印象。高校ナンバーワン左腕・寺島成輝とのドラフト候補二枚看板は、全国でも屈指だ。
 ▽阪神・畑山統括スカウト補佐「春の自信からか、余裕を持って投げているように見える。彼らしい手元でビュッと来るボールには力があるし、もっと厳しい戦いになったところで、どんな投球をするか見てみたい」(デイリースポーツ)
 本人は投球内容には不満。「腕が横降りになって、肘が下がってしまっていた。もっと肘を上げて投げられるように修正しなければ」と課題を口にしていた。(日刊スポーツ)

 ■ 履正社・山口 最強2番手投手(デイリースポーツ) 16/6/29

 その実力は控え投手の概念を吹き飛ばした。背番号18を背負いながら、キレと角度のある最速143キロの直球を主体に大阪桐蔭打線を寄せ付けなかった山口。3月に腰を痛め、フォームを改造したことでその素質は一気に花開いた。「腰に負担がかからないようにテークバックを小さくしたら、しっかりボールがたたけるようになった」。ストレートの球威は増し、ボールの出どころが見づらくなったことで差し込まれる打者が圧倒的に増えた。近畿大会でも強打の智弁和歌山を2失点に封じ、7イニングで8三振を奪った。連投となった決勝はセンバツ王者の智弁学園を5回0封。試合後には寺島から「複雑やわ」と声をかけられたという。エースの成長を促しているのも、山口の存在があればこそだ。

   16春           回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪5回戦:東海仰星     1  2  0  2  1
     準々決:大体浪商 先   6  1  8     0 141㌔
     準決勝:大坂桐蔭 先   9  5  4  3  1 140㌔
   近畿準決勝:智弁和歌 先   7  4  8  1  2 143㌔
     決 勝:智弁学園 先   5  5  5  3  0
                 28  17  25     4 防1.29(失点から計算)
                   被安打率5.46 奪三振率8.04

 ■ 履正社が3年ぶり2度目の優勝(デイリースポーツ) 16/6/5

 履正社がセンバツ王者の智弁学園を6-0で下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。先発した山口裕次郎投手が5回無失点でエース・寺島成輝投手にバトンタッチ。寺島も4回を1安打無失点に抑え、ドラフト候補による完封リレーで春の王者に完勝した。「疲れはあったけど、スライダーが良かった」と先発した山口が毎回走者を背負っても、生還は許さなかった。

 ■ 履正社・山口裕次郎143キロ7回9K(デイリースポーツ) 16/6/4

 履正社のドラフト候補・山口裕次郎投手(3年)が、智弁和歌山の強力打線を4安打2失点に抑え、七回コールド勝ちでの決勝進出の原動力になった。立ち上がりは「ボールを押し出すような感じになってしまった」と制球を乱したが、二回以降はしっかりと修正。自己最速となる143キロ、アベレージで140前後を計測したストレートで相手打者を押し込んだ。最終回には直球で3者連続三振を奪うなど、日米8球団のスカウトを前に輝きを放った。3月に腰を痛め、テークバックを小さくするフォームに変えたことで球威が上昇。ボールの出どころも見づらくなった。智弁和歌山の高嶋監督は「振れてなかったということはタイミングが取れていない。(次回対戦するなら?)積極的に打つしかない。待っても打てる投手じゃないから。3点以内の勝負に持ち込まないといけない」と評する。
 阪神・畑山統括スカウト補佐は「ストライクゾーンの中で勝負ができる」と評価。(デイリースポーツ)

 ■ 履正社、「背番号18」左腕完投で2年8か月ぶり大阪桐蔭撃破(スポーツ報知) 16/5/16

 大阪大会決勝が行われ、履正社が大阪桐蔭に快勝し3年ぶり5度目の優勝を飾った。先発したプロ注目左腕・山口裕次郎は、9回を5安打1失点で完投。2014年春から続く公式戦での大阪桐蔭戦の連敗を5で止めた。今大会2度目の先発マウンドに上がると、直球をコーナーに集めて凡打の山を築いた。相手打線に長打は1本も許さず、5安打1失点に抑えた。「自分たちの代で、絶対に(大阪)桐蔭に勝とうと思ってやってたので」と会心の笑みを浮かべた。岡田龍生監督は「ビックリした。山口の成長は大きい」と目を見張る好投だった。ネット裏で視察した日本ハム・大渕スカウトディレクターも「球種が多いし、制球力もあるまとまりのいい投手」と評価した。チームには今秋ドラフト1位候補・寺島成輝が君臨するが「競い合える存在。いいライバルです」と山口。名前の由来は昭和の大スター・石原裕次郎という左腕は、夏へ向けエースの座を簡単に諦めるつもりはない。
 3月に腰痛を発症して春は出遅れたが、その要因となっていたテークバックを小さくし、インステップを直すなどしてフォームを改造。ただでは転ばず、成長して帰ってきた。複数球団のスカウトが視察するなかで快投し「プロに行きたい思いが強い」と意気込んだ。(SANSPO)

 ■ 履正社が5年連続4強 昨夏の大阪準優勝校を振切る(日刊スポーツ) 16/5/8

 履正社が昨夏の大阪準優勝校を振り切り、春は5年連続の4強を決めた。先発は昨秋以来の山口裕次郎が6回を1安打8奪三振無失点と好投。7日の東海大仰星戦は7回からの登板で、1点を失った。プロ注目の左腕は「昨日はマウンドでまっすぐ立てず、思うように投げられなかった。右膝が曲がっていたのを修正しました」と好結果につなげた。

 ■ 履正社のドラフト候補・山口が復活登板(デイリースポーツ) 16/5/7

 今秋ドラフト候補の履正社・山口裕次郎投手(3年)が、8点リードの七回から登板。制球を乱して1点を失ったが、阪神など日米5球団のスカウトが熱視線を送った。3月の練習試合解禁直後に腰を痛め、以降はブルペンや紅白戦で調整を続けてきた山口。「公式戦は秋以来です。あまり納得はしていない」と先頭に死球を与えると、1死満塁から左前に落とされて1点を失った。それでもキレのある直球にはしっかり角度がついており、岡田監督も「真っすぐだけで行けば良かったのに」と語ったほど。本人は「修正ポイントが分かったので、そこをしっかり修正していきたい」と久々の実戦マウンドに収穫を口にする。チームにはドラフト上位候補のエース・寺島成輝投手(3年)がいるが「いい競争をして、自分が初戦から投げられるように」とライバル心を燃やす。

   15秋        回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:登美丘 先   6  0  9  1  0封…6回参考ノーヒットノーラン
   4回戦:関大一 先   7  4  7     0封
   5回戦:今 宮     2  1  3  0  0
   準々決:阪柏原     1  0  3  0  0
              16  5  22     0 防0.00
                被安打率2.81 奪三振率12.38

  プロフィール

 大阪府寝屋川市生まれ。
 山口 裕次郎(やまぐち・ゆうじろう)投手。
 寝屋川市立池田小1年時から寝屋川スカイヤーズで投手として軟式野球を始める。
 寝屋川二中では寝屋川ベースボールフレンズでプレー。

 履正社では2年秋になって公式戦初登板。
 大阪大会初戦・登美丘戦の先発に抜擢され、6回ノーヒットノーランの快投でデビュー戦を飾る。
 3回に四球で出した走者を牽制で刺し、打者18人の準完全試合(9K)を達成。
 以降、先発救援で府大会4試合16回に登板し、5安打22奪三振無失点の好成績を残した。
 翌3年春にエース・寺島成輝との左腕2枚看板で大阪大会、近畿大会を制覇。
 大阪桐蔭が相手の大阪大会決勝で5安打4奪三振3四球1失点完投勝利を記録している。
 近畿準決勝・和智弁戦で143㌔を投げ、7回8奪三振2失点完投勝利をマーク。
 翌日の決勝で智弁学園を5回5安打0封し、見事6安打完封リレーでセンバツ王者を下した。
 一躍プロからも注目される存在となり、夏に24回32K3失点で6年ぶりVを達成。
 続く甲子園3回戦・常総戦の先発を務めたが、1.1回4失点KOと役割を果たせず4対7で敗れた。
 同学年のチームメイトとしてエース・寺島成輝ら。

 180cm87kg、ガッチリとした体格の145㌔左腕。
 ワインドアップからタメて重心を下げ、インステップ気味に着地し、コンパクトな腕の振りから繰り出す
 最速145㌔、常時130㌔台後半から140㌔強の直球と、120㌔前後のスライダー。
 キレの良い直球とスライダーとのコンビネーションが持ち味。他にカーブ、シュート、フォークを操る。
 スリークォーターより下から投げ込む横の角度、球の出所の見づらさも特徴の一つ。
 3年春先の腰痛をキッカケにインステップを直し、テイクバック小さめのピッチングフォームに変更した。
 プロ複数球団スカウトから注目される控え投手。

  スカウトコメント

日本ハム・大渕ディレクター|16/11/9
 「彼は左のパワーピッチャーとして評価していたし、スライダーのキレも素晴らしい。また(今回のことで)自分の意思を貫くというプラスアルファな面の評価も得た。今後もマーク?もちろんです」
巨人・益田スカウト|16/7/29
 「春(春季府大会決勝)は大阪桐蔭を抑えたし、2番手でこれくらい投げられるのはレベルが高い証拠」
中日・米村スカウト|16/7/29
 「寺島ばかり話題になっているが、決して2番手で投げるような素材ではない。テクニックもいいものを持っている」
巨人・益田スカウト|16/7/23
 「高校生ということを考えるといい投手。体も強いし、高校でこれだけ投げられれば十分」
阪神・畑山統括スカウト補佐|16/7/23
 「春の自信からか、余裕を持って投げているように見える。彼らしい手元でビュッと来るボールには力があるし、もっと厳しい戦いになったところで、どんな投球をするか見てみたい」
阪神・畑山統括スカウト補佐|15/6/5
 「ストライクゾーンの中で勝負ができる」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|16/5/16
 「球種が多いし、制球力もあるまとまりのいい投手」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2017-03-01(水)|2019年社会人投手 | コメント(20) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
正式に拒否が決まった以上はJR東日本で活躍してその時には上位指名されるぐらいの成績を残してほしいです。
| 匿名 | 2016年11月09日(Wed) 17:13 | URL #- [ 編集]
自分の人生は自分で決めた方が良い 
| 匿名 | 2016年11月09日(Wed) 12:50 | URL #- [ 編集]
↓自分で外野が口出しするなとか言っておいてダブルスタンダードだな
| low | 2016年11月06日(Sun) 01:41 | URL #PuHJD4gI [ 編集]
プロ志望届を出している以上、その選手を何位で指名しようが球団側の自由だし、その指名を受けて入団するかどうかを決めるのは本人の自由。
別に北海道日本ハム球団が悪いわけでもないし、山口投手が悪いわけでもない。それぞれがルールに則った行動をしているだけなので、指名の是非や入団拒否の是非について外野がとやかく口を出すことではない。まして「信用問題」云々なんてのは全く論外。

ただし豊作年の今年において、山口自身が3位以上で指名される力量があると思い込んでいるのであれば、それは悪いけど身の程知らずも甚だしい。

また今まで20年近くもアマチュア球界を見てきた中で、「下位では自信がないから」とアマチュアに進んだ選手で、ドラフト解禁年に高校時代以上の評価を勝ち得た選手の方が少数派。
よほど社会人球界で自身の力量を伸ばせる自信があるか、あるいはプロに興味がない、故障を抱えていて来年は投げられない、ということでもなければ、チャンスがあるときにプロに進んでおいた方が良いと思うけどね。
| 東京漢(とんちんかん) | 2016年11月06日(Sun) 00:35 | URL #mQop/nM. [ 編集]
ハムにだけは絶対に行かない方がいい。
拒否して社会人へ行くべき。
| 匿名 | 2016年11月05日(Sat) 23:39 | URL #ZJmJft5I [ 編集]
ぶっちゃけ、上位指名と同じくらいの契約金を積んで、高校や社会人の監督に分け前が行き渡れば円満に入団するんだけどね。
コストパフォーマンスに厳しいファイターズはそういうマネーゲームはしないだろうけど。
| かず | 2016年11月05日(Sat) 10:13 | URL #mQop/nM. [ 編集]
4位以下は社会人行きを公言していた選手がその通りの行動をとって批判されるいわれは無い。
それをわかってて指名した球団も拒否されてもなにも言えないでしょう?

プロへ行くべきかどうか意見書くのはいいが…。
| rou | 2016年11月05日(Sat) 09:44 | URL #- [ 編集]
高卒左腕は先行き不透明な部分が大きすぎるので、どの球団に入れば大成する可能性が高いとかはないでしょう。別に日ハムだって特別左腕の育成力が高いわけでもないと思いますし
ドラ1クラスの評価を受けていたならともかく、高校でも寺嶋君の控え投手でまだあまり経験も少ない分
社会人で身分もしっかりとさせた中でじっくり鍛えるのも全く悪くない選択肢だと思いますがね
| 履正社ファン | 2016年11月05日(Sat) 00:48 | URL #- [ 編集]
日ハムファンからしたら一番可能性がある球団を蹴るかねってかんじだけどね
最終的にプロに行きたいんなら完全なるミステイクだね
社会人でやりたいんなら正しい選択だけどね
まぁどっちでもいいけどね
| カテキン | 2016年10月30日(Sun) 22:43 | URL #- [ 編集]
どの道を選択するにしろ頑張ってほしい
| 匿名 | 2016年10月27日(Thu) 21:24 | URL #- [ 編集]
長野や菅野、陽や大嶺とは訳が違いますよ
意中球団があった訳ではない
| 匿名 | 2016年10月26日(Wed) 10:39 | URL #- [ 編集]
私は今日この件を知ったが、正直な話私は3年後どうなるか分からないので今からでも「社会人行くつもりだったけどやっぱりプロ入ります」というのも一つだとも思う。実際、先は分からない。社会人で10年やるより仮に通用しなくても育成でもいいからプロでやりたいという人もいるだろう。もちろん社会人には都市対抗とか魅力もあるだろうけど。

仮に彼の身内ならこれを機にプロ行くよう勧めてしまうかもしれない。ただ私は行かないなら行かないで報道の通りなら筋を通してるのかもしれないとも思う。巨人の長野や菅野のドラフト時に自我があるなと感心した部分もある。陽や大嶺のドラフト時もやや複雑さはあった。彼にはどちらの道を選んだにしても頑張ってほしいと思う。
| 匿名 | 2016年10月25日(Tue) 00:06 | URL #- [ 編集]
この件に関してはいろんな所で山口君が非難されてるようなコメント見ると可哀想な気がする。山口君は春から下位なら社会人と言っていたようだし知らなかったでは通らないし(担当スカウトが監督に謝罪してたので知ってたと思うが)他球団同様下位での指名は見送るべきだった。
| ジョンドー | 2016年10月24日(Mon) 22:47 | URL #- [ 編集]
私はドラフト前から、仮に指名が4位以下だった場合には、社会人野球の、あるチームに世話になると言う話を、山口サイドから聞いていた。
そしてその企業にもその旨を伝えていた事であり、今回日本ハムから6位指名を受け、その事自体には球団の誠意を感謝していたと聞く。(予め打診のあった球団には4位以下の指名の場合は、社会人チームとの約束によって、プロには進まないでその企業の世話になる、との考えをプロ球団、企業双方に伝えていたと私は聞いていた。)
そして監督はじめ学校関係者や両親とも相談して、自ら熟考の結果、やはり当初の約束を果たし、社会人に進むという結論を最終的に本人が出したようだ。
私は社会人でさらに実力を磨き、自分に絶対の自信がついたら、その時はまたプロの道を探ればよいので、今回本人が出した結論には周囲がとやかく言う筋合いのものではないし、今後の飛躍を期待して、暖かく包んでやる事が大事だと思う。
周囲に対する様々な影響もよく考え充分配慮して、本人が出した結論に私は敬意を表したい。
| 森 清輝 | 2016年10月24日(Mon) 18:49 | URL #- [ 編集]
指名した球団の事は、さておき…4位以下ならプロには行かないというのは、スゴイ自信だなと思いました。ドラフト1位でも、活躍できない人もいる世界なのに…順位は、そんなに大切なのか、わかりません。社会人に行くという意思はら貫いて…社会人野球で、末永く活躍して欲しいです。
| 匿名 | 2016年10月24日(Mon) 17:10 | URL #- [ 編集]
複数球団からの下位指名での打診があったと聞いています。監督が言われるように他球団との信用問題になってきますので、拒否は筋を通した形となり妥当だと思います。
JR東日本には履正社の先輩の永谷や、来秋ドラフト候補の田嶋や板東がいますので、刺激を受けて大きく飛躍してもらいたいものです。
| 名無し | 2016年10月24日(Mon) 11:48 | URL #- [ 編集]
4位以下では指名しないでほしいといってたのに
指名したハム
他球団も4位以下で指名できるならしてる
信用問題にもかかわるから拒否で
| こ | 2016年10月24日(Mon) 10:39 | URL #- [ 編集]
投手ですし、行ってもよいでしょうね。
ただ後輩の進路や監督のメンツ、その他諸々含めて考えると、拒否は妥当かと思います。
使いつぶされやすい大学と違って社会人ですから、そんなに不安もないですし。
| 匿名 | 2016年10月24日(Mon) 08:31 | URL #- [ 編集]
本人が決めることになるでしょうが、入団してもらいたいです。
プロ入り拒否をした選手のほとんどがプロに行けなかったり、プロで活躍できないというケースがありますからね。
入っても決して損はないと思いたいんですが、こればかりは・・・
| 匿名 | 2016年10月21日(Fri) 19:39 | URL #- [ 編集]
「2番手」ってレベルを越えてますね
| 匿名 | 2016年07月31日(Sun) 12:57 | URL #- [ 編集]
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最終更新日:2019年社会人投手 | コメント(20) Page Top↑