中村 奨成(広陵)

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    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 オリ 中日 楽天 東京 西武 阪神 千葉 横浜 福岡 巨人 日ハム 広島
    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



中村 奨成(広陵)

181cm76kg 右右 捕手 遠投120m 50m6秒0
二塁送球1.9秒台を計測するプロ注目捕手。通算42発の3番打者。2年夏の予選で2発を放った。

  動 画

  打撃成績

 ■ 甲子園成績

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   17夏: 3 .769 13 10 2 0 4 10 0 2 1  .800 1.846

  最新記事

 ■ 聖光バッテリーも驚がく 広陵・中村に「今まで戦った打者で一番」(デイリースポーツ) 17/8/19

 聖光学院が、決勝2ランを放った今秋ドラフト1位候補の広陵の中村奨成捕手の能力に驚がくした。九回無死一塁、カウント2ストライク。ボール気味だった高めへの138キロを左翼席中段へ運ばれた。佐藤晃一捕手の狙いは、空振り三振か内野フライ。しかし、想像を上回るスイングで打ち返された。「高めの釣り球を振ってくれれば儲けもんと思ったけど、まさかあの球をホームランにするとは。考えられない。(エース・斎藤が)あの球をあそこまで持っていかれたことはない。打席での圧力がすごい」。マスク越しから強烈なスイングを目の当たりにし、驚きを隠さなかった。本塁打を許した斎藤郁也投手も「(本塁打を打たれた球は)失投じゃなかった。今まで戦ってきた打者の中で1番だった」と話せば、斎藤智也監督「インハイが少し真ん中に入ってやられた。力負けです」と完敗を認めた。

    3年夏の甲子園3回戦4回裏:二塁送球タイム2秒03(低めワンバン)

 ■ 広陵・中村、聖地3号3ラン 打てる捕手だ9の7!(デイリースポーツ) 17/8/18

 広陵は甲子園3季連続4強の秀岳館を破り、3回戦に進出した。今秋ドラフト1位候補・中村奨成捕手が3-1の九回、2試合連発で今大会3号となる3ランを放ち、ダメを押した。高々と舞い上がった白球が左翼席に消える。3-1の九回1死二、三塁。秀岳館のエース・田浦が投じた初球、内角寄りの直球に体を鋭く回転させた。完璧に捉えた打球は軽々とフェンス越え。人生初の公式戦4戦連発となった。スカウトの評価はさらなる上昇曲線を描く。オリックス・柳川スカウトは「モノは間違いない捕手だけでなく、遊撃手もできるアマの中ではトップ。12の枠(1位指名)の中に入っているでしょう」と熱視線を送った。
 第1打席は秀岳館の川端の内角直球を左翼へ運び、二塁打とした。(SANSPO)
 ▽DeNA・高田ゼネラルマネジャー「肩が強くて、打撃もいい捕手にしては足も速い打てて、守れる捕手は、そういない。打撃はトップの位置が安定していて、バットがしっかりと出る。金属バットでの力任せではなく、いい打ち方をしている。ウチはもともと評価が高い
 ▽ヤクルト・小川シニアディレクター「もともと評価は高かった。うちはまだ決まっていないが、捕手というポジションだし、(甲子園での活躍で)1位指名されるくらいに評価を上げたと思う
 ▽西武・鈴木球団本部長「三拍子そろっていていい選手だね。ただ(若手捕手が多い)ウチのニーズに合うかは、どうかな」(SANSPO)
 巨人渡辺スカウトは「近年の高校生捕手では、3拍子そろっているという意味でも屈指の選手。肩は強いし、長打力がある。さらに足も速い。今春の地方大会から見てきましたが、甲子園の大舞台であらためて能力の高さを証明した」とうなった。オリックス柳川スカウトも「大舞台でこれだけ打てるのは、それだけの力があるということ。こんな捕手は本当に、いない。アマチュアの中でNO・1捕手。(2本塁打した)1試合目で、(評価は)12人の中に入っているんじゃないですか」と絶賛。(日刊スポーツ)
 ▽中日・音スカウト「ここまで打ったら、1位指名しかないでしょう。肩もフットワークもいい。捕手として持っているものは一流抜群でしょう」(西日本スポーツ)

    3年夏の甲子園2回戦1回裏:二塁送球タイム1秒98(右打者へのインスラ)

 ■ 巨人ドラ1評価!広陵・中村が2発 三拍子そろった“怪物捕手”(SANSPO) 17/8/12

 1回戦4試合が行われ、第1試合で広陵が中京大中京に10-6で勝利。中村奨成捕手が、右打者の逆方向となる右翼へ2本のアーチを放った。「今まで打った本塁打の中で、一番気持ちよかった。流れがほしかったので、打ててよかったです」。そう振り返ったのは、0-2の六回一死で放った1本目だ。中京大中京・香村の直球を強振。右打席からの打球は、右中間最深部のスタンドに飛び込んだ。これで重かった空気を吹き飛ばすと、打線が目覚めて一気に逆転。そして中村の続く打席は八回二死でやってきた。今度は右翼ポール際へ、高校通算40号となる2ラン。4安打3打点2本塁打と暴れまくった。守備でも六回無死一塁のバント処理で強肩を披露し、二塁封殺。バックネット裏で見つめたプロのスカウト陣は、そろって目を丸くした。ロッテ・松本編成部長は「打てる捕手としての魅力が一番。肩もあるし、足も捕手としては速い。今、プロでも打てる捕手はそんなにいない。1位候補に挙がるでしょう」と評価。巨人・岡崎スカウト部長は「2本目は流し打ちというより、右方向へたたいた感じの当たりだった。肩も足もある高校で1番の捕手。秋の12人には入るようになるでしょう」と、今秋のドラフトで12球団のどこかに1位指名されることを予測した。広陵の先輩には巨人の正捕手、小林誠司がいる。中村は「まだまだです。追いつけるよう頑張りたい」と目標にする。だが、打撃だけでなく、二塁送球が2秒を切る強肩と50メートル6秒0の俊足と三拍子そろった中村を、中井哲之監督は「広陵史上一番いい捕手」と称し、“小林以上”と高く評価した。
 ▽DeNA・吉田スカウト部長「肩もある。足がいいのも見せてくれたAランクでしょう」
 ▽オリックス・柳川スカウト「1年生のときから見てきましたが、逆方向(右方向)への本塁打は初めて今年のアマチュアの中で1番の捕手
 バックネット裏の評価も急上昇だ。ブレーブス・大屋スカウトは「今大会No.1の野手。すぐアメリカに来てマイナーから鍛えたら面白いと思う」と高評価。「体の力もあるし、地肩が強い。スケールもある」(阪神・田中スカウト)、「プロで十何年レギュラーとして出られるものを持っている」(中日・中田スカウト部長)と称賛が相次いだ。(デイリースポーツ)
 ▼巨人・岡崎郁スカウト部長 反対方向へ2本打つのはなかなかできない。捕手ではNo・1の評価。(ドラフト1位の)12人までに入ると思う。
 ▼中日・中田宗男スカウト部長 これだけの肩とパワーを持っている捕手はなかなかいない高校、大学、社会人を含めて一番の魅力がある。素材は一級品。(ドラフトで)1位クラス
 ▼阪神・田中秀太スカウト 本塁打は5本くらい見ましたが、右方向への一発を初めて見ました体が強いからこそ打てるのでしょう。(スポニチ)
 ◆広島苑田スカウト総括部長 いい肩を持っているし、足も速い直球も変化球も対応できるいい打者今まで見てきた高校生捕手で1番は谷繁だと思っていたけど、いい勝負する
 ◆中日中田スカウト部長 肩の強さもあり、パワーもある。スケールの大きい捕手。強振しているわけではないのに、打球が飛ぶ。大学生も含めてNO・1捕手。とびきり目立つ。
 ◆阪神田中スカウト 打って良し、守って良し。今まで見た中で今日が一番良かったんじゃない? 元々打つ力があると評価していたので、評価は変わらない。(日刊スポーツ)
 ▽楽天・長島スカウト部長「高校生ではNO1捕手。けがをしても県大会から出ていたし、ハートの強さも魅力。鍛えがいがあるな、という印象。上位で指名される可能性は十分ある」
 ▽ヤクルト・小川SD「能力の高さを証明してくれた。肩も長打力も捕手としてのフットワークも、一つ一つで能力の高さを感じた高校生の捕手では抜けている存在」
 ▽DeNA・吉田編成部長「肩もバッティングも良かったし、足も見せてくれた。捕手が欲しいところは、いの一番でいくんじゃないか」
 ▽ロッテ・松本球団本部長補佐兼編成部長「打つのも、投げるのも、守るのも、すべてにスピード感がある捕手。プロでも重宝する
 ▽日本ハム・大渕スカウト部長「ここまで走攻守そろった捕手は今までにいない。みんなが注目する大舞台で、いいところが全部出た。文句のつけようがない」
 ▽ブレーブス・大屋スカウト「将来的な伸びしろも残した選手。こんな子に『メジャーに行きたいです』と言ってもらいたい」(スポーツ報知)

過去記事

■ 【小川SDチェック】広陵・中村は高校ナンバーワン捕手だろう(SANSPO) 17/8/12

 中京大中京戦で5打数4安打3打点の広陵・中村奨成捕手は、攻・守・走がそろった右打者六回に右中間へソロ、八回には右翼ポール方向へ高い弾道での2ランと、逆方向へ飛ばした。六回無死一塁のバント処理では軽快なフットワークと速い送球で、一走を二塁で刺した。捕球から二塁への送球タイムがコンスタントに1秒8から1秒9という、自信の上での判断だった。足も速く、50メートルを6秒0で走ると聞いている。春の招待試合を視察したときは腕に死球を受けたこともあり、実力がわからなかったが、高校ナンバーワン捕手だろう。横浜・増田珠外野手は秀岳館戦で神奈川大会から5試合連続本塁打はならず、試合も敗れたが、3打数1安打。中村とともに注目して見つめた。

 ■ 広陵 3年ぶりの夏甲子園 広島新庄の3年連続出場を阻む(スポーツ報知) 17/7/25

 広陵が広島新庄を下し、3年ぶり22度目となる夏の甲子園出場を決めた。雨のため、予定された午後1時から1時間以上も遅れて試合開始。さらに3回途中、雷雨で1時間近く中断した。その試合が動いたのは再開後の4回。広陵は先頭のプロ注目4番打者・中村奨成捕手が、相手投手の変化球をすくい上げ、2戦連発となる高校通算38号の左越え先制ソロ。さらに3本の安打や相手の野選、失策などで5点を追加し一挙6得点を奪った。だが、昨秋に今春の県大会を制し、3年連続の夏の甲子園出場を狙う広島新庄も、6回に3連続安打などで2得点。打線は7回にも広陵のエース左腕・平元銀次郎をとらえて無死満塁から3得点し、1点差に迫った。それでも広陵は9回、5番打者・高田誠也の2点タイムリーなどで3得点9―5で粘る広島新庄を振り切った
 今秋ドラフト候補の広陵・中村が4回先頭で高校通算38号となる先制ソロ。左翼席上段に飛び込む推定130メートル弾に拳を突き上げた。5回の守備では無死一、二塁で、けん制で二塁走者を刺そうかという強肩を披露。視察した阪神・田中秀太スカウトから「全国の高校生捕手で肩が一番強いと思う」と評価を受けた。(スポニチ)

      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   17夏予: 6 .176 17  3 1 0 2 4 3 5 2  .364  .588 許盗塁2

   決勝戦5回裏無死1、2塁からの二塁けん制(外角ストレート):送球タイム約1.86秒

 ■ 広陵「G小林2世」中村の高校通算37号で3年ぶり甲子園に王手(スポーツ報知) 17/7/24

 広島の広陵は、今秋ドラフト候補の“巨人・小林2世”中村奨成捕手が決勝ソロ。広島商との名門対決を制し、3年ぶり22度目の甲子園出場に王手をかけた。中村がうまく体を回転させ、内角直球を完璧に捉えた。6回2死。左翼席中段に飛び込む高校通算37号は、両軍で唯一の得点をたたき出す貴重な一撃となった。直前まで気配ゼロだった。初戦(2回戦)の崇徳戦で右手首に死球。3日間、打撃練習を休んだ。その影響もあって不振に陥り、準々決勝までの4試合でわずか1安打。この日も第1打席が見逃し三振、第2打席は中飛だった。「中井先生のお陰です。試合前に『打てなくていいからしっかり守ってくれ』と言われました」と中井哲之監督の心遣いに感謝した。バックネット裏で7球団のスカウトが視察。巨人・渡辺スカウトは「身体能力も高いし、守備もいい。なかなかいないタイプの捕手」とたたえた。
 3、4回戦は「9番・捕手」で出場し、途中からは一塁を守った。まだ痛みはあるが、準々決勝からは3番打者として中軸を担う。「できることは精いっぱいやる」と力を込めた。スタンドでは6球団のスカウトが視察。阪神・畑山チーフスカウトは「いい捕手でいい打者。楽しみな素材」と評価。楽天・山下スカウトも「いいところで一発を打てる勝負強さがある高校生の捕手の中ではNo.1ではないか」と目を細めた。(デイリースポーツ)

 ■ 広陵・中村捕手、9球団熱視線!(デイリースポーツ) 17/7/13

 2回戦が行われシード校の広陵が崇徳を下し、3年ぶりの甲子園出場へ好発進した。走攻守と三拍子そろったプロ注目の中村奨成捕手は2打点2盗塁の活躍。初回1死三塁。右方向へ鋭い当たりを放つと、二塁手が打球をはじいた。安打にはならなかったが先制点を導き、すぐさま二盗を決めて追加点につなげた。高校通算36本塁打で、二塁送球は2秒を切る。強肩強打に加えて、50メートル走も6秒0と俊足の捕手。バックネット裏には9球団のスカウトが視察に訪れた。3打数無安打だったが、2盗塁と足で存在感を見せつけた。阪神・田中スカウトは「打つだけじゃなく肩も強いし、足もあるスローイングを見ても地肩が強い高校生の中では高いレベルだと思う」と高評価。ロッテ・永野チーフスカウトも「身体能力が高く、打つことや走ること、投げることは高校生の中でも高い能力を持っている1打席目も逆方向に強い当たりを打てていた」と絶賛した。
 ネット裏には日本ハム・吉村GMら11球団30人のスカウトが視察。広島・川端編成グループ長は「身体能力が高い。高校時代の小林より、全ての面で上」。巨人・井上チーフスカウトは「高いレベルの選手。小林のようになれる可能性がある」と評価した。(スポーツ報知)
 広島の川端順編成部長は「捕手としては高校生No・1だと思う」と高く評価した。(スポニチ)

 ■ 秋ドラフト上位機補の広陵・中村 OBの巨人・小林しのぐ大器(スポニチ) 17/7/8

 6月10日にあった3チームによる変則ダブル。広陵の中村奨成、報徳学園の篠原翔太、滋賀学園の後藤克基とタイプの違う捕手3人が揃った神戸市内のグラウンドには広島日本ハム楽天など計8球団のスカウトが訪れた。注目度の高さを示す練習試合で最も熱い視線を浴びたのは、U―18日本代表の第1次候補に名を連ねた中村だった。報徳学園との一戦で強烈な輝きを放った。「1番・捕手」で先発。今春の選抜4強右腕・西垣から3回に左前打を放つと、5回にも左翼へ二塁打を放った。この試合の2週間前に死球を受けた左手首にはテーピングがぐるぐる巻きにされていたが、痛みを感じさせない鋭い打球でチャンスメークに徹した。本業では同じくU―18日本代表の第1次候補に選出された左腕の平元を好リードし、8―1の圧勝劇を演出した。同校OBの小林誠司(巨人)を目標に掲げる中村だが、ルックスも実力も高校時代の先輩をしのぐ大器だ。5月中旬から1番打者を任されているように、50メートル走6秒の快足に加え、遠投120メートルの強肩が持ち味。二塁送球タイムは2秒を切ればプロでも一流の域だが、平均で1秒85。過去には1秒76を計測したこともあるという。中日の中田宗男スカウト部長は「肩も強いし、パンチ力もある。それに足もある素材としての魅力があるねスイングスピードは速いし、遠くへ飛ばす能力がある」と絶賛。巨人の渡辺政仁スカウトも「走攻守三拍子が揃った捕手は全国的に見てもなかなかいないんじゃないかな素材は高校生トップクラス」と舌を巻いた

 ■ 広陵・平元&中村が聖地に導く!プロ注目バッテリー(デイリースポーツ) 17/7/3

 シード校で2回戦から登場する広陵は左腕・平元銀次郎投手と中村奨成捕手のプロ注目バッテリーが中心だ。昨秋は準々決勝で呉に敗れベスト8、今春は決勝で広島新庄に敗戦したが、今夏も優勝候補の一角は揺るがない。1年の秋から寮では同部屋。左腕は「一緒に暮らしていると、音楽も聴きたい曲が同じになる。試合中も同じで、気を使うことがなくなって息が合うようになってきた。全面的な信頼を置いています」と話す。日本代表第1次候補選手にも選ばれたプロ注目のバッテリー。中村は強肩強打が魅力。二塁送球は2秒を切り、打撃でも通算35本塁打をマークするなど攻守の軸となっている。今年から打撃練習では木製のバットを使っており、芯で捉える確実性を上げた。中井哲之監督は「普通は折れるもの。木のバットであそこまで飛ばす選手はこれまでいなかった」と目を細める。

 ■ 広島大会 第4日 加計芸北―広陵(asahi.com) 16/7/15

 広陵が多彩な攻撃を見せた。一回に中村の本塁打で先制すると、七回には機動力を生かして無死満塁の好機をつくり、4点挙げてコールド勝ち。加計芸北は2安打に抑えられたのが痛かった。

      試合 打率  打 安 二 三 本 点 球 出塁率 長打率 
   16夏予: 5 .471  17  8 0 1 2 11 2  .526  .941

  プロフィール

 広島県廿日市市生まれ。
 中村 奨成(なかむら・しょうせい)捕手。
 大野東小学校1年時から軟式野球を始め、大野東中時代は大野シニアで4番・捕手。
 中学3年夏に県大会8強入りを達成した。

 広陵高では1年春から控えとしてベンチ入り。
 1年夏の予選で8番・捕手レギュラーの座を掴み、5試合16打数で5安打、点2盗3の実績を残す。
 左前打、中前打、右中間2点二塁打と、準々決で3安打2打点1盗塁を記録。
 守りでも二走が飛び出したスキを逃さず2秒を切る素早い送球で補殺する好プレーを見せた。
 2年春から1番又は3番の上位を任され、準々決で3安打1打点2盗塁をマーク。
 1回裏の守備で盗塁を阻止した際に二塁送球約1.9秒(外高目)の好タイムを計測している。
 続く夏予選全5試合で3番を務め、計17打数で8安打、本2点11の活躍を披露。
 2回戦・加計芸北戦で先制の左ソロを記録し、3回戦・吉田戦で2戦連続の左2ランを放った。
 2年秋の県大会をベスト8敗退で終え、翌3年春の広島大会で準優勝を達成。
 35発の強打と最速1秒75の強肩で注目を集め、主戦・平元と共に代表1次候補に選出された。
 同学年のチームメイトとして左腕・平元銀次郎ら。

 181cm76kg、プロ注目の強肩キャッチャー。
 二塁到達タイム1.9秒台から2.0秒前後をマークする軌道の低いスローイングがセールスポイント。
 最速タイム1秒74を誇る。遠投120m。強豪校で1年夏に正捕手の座を掴んだ。
 通算42本塁打、鋭い打球を放つ右打者。50m6秒0の脚力でスキがあれば盗塁を決める。
 広陵・中井哲之監督から巨人・小林誠司以上と絶賛される好資質の持ち主。
 走攻守の3拍子が揃った身体能力の高い大型キャッチャーとしてプロスカウトからの評価が高い。
 主に3番打者としてプレー。1番も経験した。

  スカウトコメント

オリックス・柳川スカウト|17/8/18
 「モノは間違いない。捕手だけでなく、遊撃手もできる。アマの中ではトップ。12の枠(1位指名)の中に入っているでしょう」
 「大舞台でこれだけ打てるのは、それだけの力があるということ。こんな捕手は本当に、いない。アマチュアの中でNO・1捕手。(2本塁打した)1試合目で、(評価は)12人の中に入っているんじゃないですか」
DeNA・高田ゼネラルマネジャー|17/8/18
 「肩が強くて、打撃もいい。捕手にしては足も速い。打てて、守れる捕手は、そういない。打撃はトップの位置が安定していて、バットがしっかりと出る。金属バットでの力任せではなく、いい打ち方をしている。ウチはもともと評価が高い」
ヤクルト・小川シニアディレクター|17/8/18
 「もともと評価は高かった。うちはまだ決まっていないが、捕手というポジションだし、(甲子園での活躍で)1位指名されるくらいに評価を上げたと思う」
西武・鈴木球団本部長|17/8/18
 「三拍子そろっていていい選手だね。ただ(若手捕手が多い)ウチのニーズに合うかは、どうかな」
巨人・渡辺スカウト|17/8/18
 「近年の高校生捕手では、3拍子そろっているという意味でも屈指の選手。肩は強いし、長打力がある。さらに足も速い。今春の地方大会から見てきましたが、甲子園の大舞台であらためて能力の高さを証明した」
中日・音スカウト|17/8/18
 「ここまで打ったら、1位指名しかないでしょう。肩もフットワークもいい。捕手として持っているものは一流。抜群でしょう」
阪神・熊野スカウト|17/8/18
 「今大会ではナンバーワン。チームによっては(ドラフト1位)12人の中に入ってくるのかな。本塁打も逆方向にも打てるし、最初は長打が打ちたいと体が開いて大振りになっていたのも、試合の中でだんだんセンター中心に修正していた。あれでライト方向にも打球が飛んでる。プロでも十分やれると思う」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/8/18
 「捕手としての守備もいい。本塁打も打てて走れる」
中日・中田スカウト部長|17/8/18
 「(巨人・小林の高校時代と比較しても)全然上。筋力とかは中村の方が桁外れにすごい」
プロスカウト|17/8/18
 「ちょっとスローイングのときに立ってしまうクセがある。体勢が低いまま“ワンバン”のボールでも腰を上げず、投げられるようになれば…」
日本ハム・山田スカウト顧問|17/8/17
 「キャッチャーとしては足も速い。何より最大の魅力は肩の強さです。捕手としての素質に恵まれているうえに、バッティングもいい。ダイエーにドラフト1位で入団した城島クラスの選手になる可能性がある」
広島・苑田編成グループスカウト統括部長|17/8/17
 「走攻守と三拍子そろった選手。バッティングのパンチ力、脚力、肩の強さは持って生まれた才能を感じます。送球もどんな姿勢からでもうまくコントロールできる。内野手としても使えるので、どこの球団も上位で狙っているという話は聞いています」
巨人・岡崎スカウト部長|17/8/15
  「広陵の捕手・中村奨成が一番、目立った。逆方向の2本塁打は印象に残った。これまで反対方向には安打も見たことがなかったから。1位の12人の中に入る? 可能性はたくさんある」
中日・中田宗男スカウト部長|17/8/15
 「捕手という意味でも目立つ。打撃は飛距離が出るし、肩の強さ、スピードもある」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/8/15
 「彼がこの大会を一番うまく利用した。スター性を考えたら4拍子そろっている。過去にもなかなかいない」
 「過去のドラ1捕手でも、あんなタイプはいない」
DeNA・吉田編成部長|17/8/15
 「特Aランク」
楽天・長島スカウト部長|17/8/15
 「レギュラー捕手に育てば10年安泰」
広島・苑田スカウト総括部長|17/8/21
 「いい肩を持っているし、足も速い。直球も変化球も対応できるいい打者。今まで見てきた高校生捕手で1番は谷繁だと思っていたけど、いい勝負する」
阪神・田中スカウト|17/8/12
 「体の力もあるし、地肩が強い。スケールもある」
 「本塁打は5本くらい見ましたが、右方向への一発を初めて見ました。体が強いからこそ打てるのでしょう」
 「打って良し、守って良し。今まで見た中で今日が一番良かったんじゃない? 元々打つ力があると評価していたので、評価は変わらない」
DeNA・吉田スカウト部長|17/8/12
 「肩もある。足がいいのも見せてくれた。Aランクでしょう」
 「肩もバッティングも良かったし、足も見せてくれた。捕手が欲しいところは、いの一番でいくんじゃないか」
巨人・岡崎スカウト部長|17/8/12
 「2本目は流し打ちというより、右方向へたたいた感じの当たりだった。肩も足もある。高校で1番の捕手。秋の12人には入るようになるでしょう」
 「反対方向へ2本打つのはなかなかできない。捕手ではNo・1の評価。(ドラフト1位の)12人までに入ると思う」
中日・中田スカウト部長|17/8/12
 「プロで十何年レギュラーとして出られるものを持っている」
 「これだけの肩とパワーを持っている捕手はなかなかいない。高校、大学、社会人を含めて一番の魅力がある。素材は一級品。(ドラフトで)1位クラス」
 「肩の強さもあり、パワーもある。スケールの大きい捕手。強振しているわけではないのに、打球が飛ぶ。大学生も含めてNO・1捕手。とびきり目立つ」
ヤクルト・小川淳司シニアディレクター|17/8/12
 「攻・守・走がそろった右打者。六回に右中間へソロ、八回には右翼ポール方向へ高い弾道での2ランと、逆方向へ飛ばした。六回無死一塁のバント処理では軽快なフットワークと速い送球で、一走を二塁で刺した。足も速く、50メートルを6秒0で走ると聞いている。高校ナンバーワン捕手だろう」
 「能力の高さを証明してくれた。肩も長打力も捕手としてのフットワークも、一つ一つで能力の高さを感じた。高校生の捕手では抜けている存在」
楽天・長島スカウト部長|17/8/12
 「高校生ではNO1捕手。けがをしても県大会から出ていたし、ハートの強さも魅力。鍛えがいがあるな、という印象。上位で指名される可能性は十分ある」
オリックス・柳川スカウト|17/8/12
 「1年生のときから見てきましたが、逆方向(右方向)への本塁打は初めて。今年のアマチュアの中で1番の捕手」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/8/12
 「ここまで走攻守そろった捕手は今までにいない。みんなが注目する大舞台で、いいところが全部出た。文句のつけようがない」
ロッテ・松本編成部長|17/8/12
 「打てる捕手としての魅力が一番。肩もあるし、足も捕手としては速い。今、プロでも打てる捕手はそんなにいない。1位候補に挙がるでしょう」
 「打つのも、投げるのも、守るのも、すべてにスピード感がある捕手。プロでも重宝する」
ブレーブス・大屋スカウト|17/8/12
 「今大会No.1の野手。すぐアメリカに来てマイナーから鍛えたら面白いと思う」
 「将来的な伸びしろも残した選手。こんな子に『メジャーに行きたいです』と言ってもらいたい」
阪神・田中秀太スカウト|17/7/26
 「全国の高校生捕手で肩が一番強いと思う」
巨人・渡辺スカウト|17/7/24
 「身体能力も高いし、守備もいい。なかなかいないタイプの捕手」
阪神・畑山チーフスカウト|17/7/24
 「いい捕手でいい打者。楽しみな素材」
楽天・山下スカウト|17/7/24
 「いいところで一発を打てる勝負強さがある。高校生の捕手の中ではNo.1ではないか」
阪神・田中スカウト|17/7/13
 「打つだけじゃなく肩も強いし、足もある。スローイングを見ても地肩が強い。高校生の中では高いレベルだと思う」
ロッテ・永野チーフスカウト|17/7/13
 「身体能力が高く、打つことや走ること、投げることは高校生の中でも高い能力を持っている。1打席目も逆方向に強い当たりを打てていた」
広島・川端編成グループ長|11/7/13
 「身体能力が高い。高校時代の小林より、全ての面で上」
 「捕手としては高校生No・1だと思う」
巨人・井上チーフスカウト|11/7/13
 「高いレベルの選手。小林のようになれる可能性がある」
中日・中田宗男スカウト部長|17/7/8
 「肩も強いし、パンチ力もある。それに足もある。素材としての魅力があるね。スイングスピードは速いし、遠くへ飛ばす能力がある」
巨人・渡辺政仁スカウト|17/7/8
 「走攻守三拍子が揃った捕手は全国的に見てもなかなかいないんじゃないかな。素材は高校生トップクラス」
オリックス・中川隆治アマチュアスカウトグループ長|17/6/16
 「5月初旬に見る機会がありましたが、高校生のキャッチャーでは一番かもしれません。守備面だけでなく、ヘッドを利かせるバッティングや走れる足を持っていて、総合力が高い。体に力がつけば、1軍で戦える選手です」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2017-08-19(土)|2017年高校生野手 | コメント(19) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
怪我の影響もあったとはいえ、県予選で苦しんだのが嘘みたいな大活躍ですね
| 匿名 | 2017年08月20日(Sun) 02:51 | URL #- [ 編集]
仮に打撃は水物として考えても、相手の盗塁への抑止力、常に相手ランナーの1塁アウトを狙う冷静さ、そしてバント阻止力…強豪聖光の戦術を封殺していました。扇の要として絶対的な影響力を持ち、ゲームを支配しかねない守備面の実力は、紛れもなく本物だと思います。今夏で一番衝撃を受けた選手です。
| 匿名 | 2017年08月19日(Sat) 22:16 | URL #- [ 編集]
とか言ってると進学しちゃうんですよねーってなったりして笑
| 。・。 | 2017年08月18日(Fri) 13:25 | URL #- [ 編集]
中村が進学っていう情報、夏の甲子園出場校のバッテリーが揃って早稲田に行くっていう記事(どこの新聞かは不明)がTwitterで広まったのが元なんだけど、どうやら秀岳館の川端と幸地っぽいですね
| dob | 2017年08月18日(Fri) 12:40 | URL #- [ 編集]
サンスポは「プロ一本」と気持ちを固めてるって記事にしてますね
飛ばしかもしれませんが
清宮にしろ中村にしろ大学行く意味ないと思うんですけどね
プロで鍛えた方がいい

お母さんは大の広島ファンみたいなんで広島に行って欲しいでしょうけど
広島が広島出身の高校生を指名するかなぁ??
もう石橋の事は解禁してもいいとは思うけど
| taira | 2017年08月18日(Fri) 09:08 | URL #- [ 編集]
多分高卒捕手のドラ1、と言いたかったんだと思います
| 匿名 | 2017年08月18日(Fri) 07:06 | URL #- [ 編集]
ん?
日ハムの大野や巨人の小林もドラフト1位では?
| 匿名 | 2017年08月18日(Fri) 07:01 | URL #- [ 編集]
ドラフト制度が変わった2008年以降、キャッチャーのドラフト1位は2013年の西武・森、2010年のソフトバンク・斐紹の2人のみ。
それを考えると中村奨くん、3人目のドラフト1位キャッチャーになりそうですが問題は競合するかどうかですよね。
打撃力もある上に強肩、俊足。
コンバート込みで考えても清宮くんよりも魅力的だと思います。
清宮くんが高卒でプロ入りした場合、中村奨くんを1本釣りしてくる球団もあると思いますが、清宮くんが進学だった場合はどうなるか…。
| ぽにぽにぽにー | 2017年08月18日(Fri) 05:54 | URL #- [ 編集]
早稲田大学サイドが清宮を『アマ枠でオリンピックに出られる』
と勧誘しようとしているという記事もありましたね。

アマ枠でオリンピック…確かに魅力ではありますが…中村くん達もその誘いに乗ってしまったのか、それともまだ決まっていないのか…
| セレスタイト | 2017年08月18日(Fri) 00:03 | URL #- [ 編集]
頼む!!プロ志望届を出してくれ!!!って感じですね
久々に震える打者を見ました。清宮君以上にね
内角打ちは清宮君より上手いと思いますよ
あとは代表で木製の適性を見てってところでしょうか?各球団ともに
| agu | 2017年08月17日(Thu) 23:18 | URL #- [ 編集]
新聞にはこの彼と平元と思わしきバッテリーが早稲田内定とありましたね。

清宮まで早稲田進学となったら…
| セレスタイト | 2017年08月17日(Thu) 00:47 | URL #- [ 編集]
1年次から守備ワークの良さは際立っており、20年ほどアマ野球を見てきた中でも、これだけスローイングの形の良い選手は亜大時代の川本(良平)くらいしか思い浮かばないが、地肩の弱さを捕球してからの早さで補っていた川本と違い、中村は地肩も強い。
「コンスタントに2秒を切ればプロ級」と言われるが、中村の場合は当たり前のように2秒は切ってきて、コンスタントに1.8秒台に乗せる。

キャッチングも安定していて、ミットがボールの勢いに流されず、何より地面すれすれの落ちるボールに対しての体の寄せ方、ミットの出し方が素晴らしい。こういうキャッチングをしてもらえると、縦のカーブを武器にしている平元は投げやすいだろうな。

6回裏のバントを二塁封殺したプレーや強引なくらいにインコースを使いたがるリードなど、プレーに「俺が俺が」という自己顕示欲のようなものが見えるところが今後の課題かな。このあたりはプロに入ってから少しずつ身に付ければいい。

逆に明確に良くないのがバッティングで、トップの状態でグリップ位置が頭の上にあるのは高過ぎ。実際にやってみるとわかるけど、これだけ高いグリップ位置から打ち下ろすようなスイングだと、ミートポイントが安定しない。(高くても耳の高さまで。)
さらに良くないのが、トップの状態でバットのヘッドが完全に投手の方向に倒れていること。思わず「フリオ・フランコかよ!」と突っ込みたくなるくらい。
このトップの取り方は、プロに入ってから矯正されるだろうし、矯正されるべきだとも思う。

打撃は水物。甲子園初戦では4安打2本塁打と当たったけど、県予選で1割台の低打率に喘いだのは死球による手首の故障のせいだけではない。中村には目先の結果にとらわれることなく、理に適った打ち方、プロで数字を残せるバッティングを身につけて欲しい。

大学に進学するという話もあるけど、中村の家庭は母子家庭のようなので、1位指名が確実な情勢になった今、プロ入りを決断するんじゃないかな。
学費の面などで母親に負担は掛けさせたくないだろうし、何より今の中村が大学野球から得られるものはほとんどない。それなら早いところプロのレベルに身を置いた方がいい。
| 東京漢(とんちんかん) | 2017年08月13日(Sun) 12:55 | URL #mQop/nM. [ 編集]
自分は1位入札候補と思っています。これだけ捕手としてポテンシャルの高い選手はいないですから、仮に清宮がプロ志望を提出したとき、どこが一本釣りにくるか?(競合も否定はしません)注目してます。
| ディナミタ・マルケス | 2017年08月13日(Sun) 12:16 | URL #- [ 編集]
日本ハムの大渕スカウト部長のコメントが全て。
今までにこんなワクワクさせられた高校生捕手はいない。
技術や身体能力も勿論だが、彼の集中力や気持ちの強さも素晴らしい。でないとあんな緊迫した場面で好プレーを連発できる訳がないから。是非プロ入りして欲しい!
| バファローバル | 2017年08月12日(Sat) 23:13 | URL #- [ 編集]
バッテリーごと早稲田に行くと言う噂はどうなんですかね?
| サイト | 2017年08月12日(Sat) 15:12 | URL #- [ 編集]
たった今2本目のホームラン。
ドラフト2位以内で消えますねこれは。
| 匿名 | 2017年08月11日(Fri) 10:10 | URL #- [ 編集]
高校生ナンバーワン捕手の呼び声が高い。甲子園では、一気に名を上げるでしょうね。地方大会では、肩が強いため、盗塁企図数1でそれも刺したようです。牽制でもアウトにできるほど、肩が強いようです。
| tosi | 2017年08月11日(Fri) 01:52 | URL #- [ 編集]
甲子園次第では2位で消えるだろうね
福大大濠の古賀くんより可能性を感じる。
小林というより打ち方が坂本みたい
肩も足もあるし、内野にも挑戦させたら面白いのでは?
| 匿名 | 2017年08月04日(Fri) 13:35 | URL #- [ 編集]
外れ1位級にまで評価、跳ね上がるかも。
| BS捲り | 2017年07月28日(Fri) 01:10 | URL #- [ 編集]
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最終更新日:2017年高校生野手 | コメント(19) Page Top↑