2017年選抜高校野球/スカウト総括

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    【17候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



こちらでは第89回選抜高校野球大会1回戦終了時点でのスカウト総括を掲載しています。
注目選手プロフィール 投手成績 打撃成績

 ■ プロのスカウト陣&スポニチが選ぶ「センバツベストナイン」(スポニチ) 17/4/2

◇プロ選出◇          ◇スポニチ選出◇
 (投) 竹田  祐(履正社高)   (投) 徳山 壮磨(大阪桐蔭)
 (捕) 古賀 悠斗(福大大濠)   (捕) 福井 章吾(大阪桐蔭)
 (一) 清宮幸太郎(早稲田実)   (一) 山下 航汰(健高崎2)
 (二) 北川 智也(工大福井)   (二) 大越弘太郎(健高崎2)
 (三) 安田 尚憲(履正社高)   (三) 山田 健太(大阪桐2)
 (遊) 根尾  昂(大阪桐2)   (遊) 小園 海斗(報徳学2)
 (外) 若林 将平(履正社高)   (外) 植田  拓(盛岡大付)
    藤原 恭大(大阪桐2)      鈴木 萌斗(作新学院)
    西浦 颯大(明徳義塾)      小野寺大輝(健大高崎)

 ■ 【荒木氏が見た】福岡大大濠・三浦、球速上がればプロでも通用(SANSPO) 17/4/2

 大会を通じて印象に残ったのは、まず履正社の主砲・安田。準決勝で放った初本塁打は、外野手の頭は越えるなという打球が伸びてスタンドに届いた。打球が速く、金属バットを使わせるのが危険じゃないかと思わせるほど。飛ばす力は早実・清宮以上と言っていいかもしれない。その清宮は、我慢して球を見極めて後ろにつなぐ打席があった。高校生レベルとはいえ、私がヤクルト時代に野村克也監督から「地位が人を育てる」と教わった通り、主将という立場がそうさせたのだろう。もっと広角に打てるはずで、成長の余地も残している。打率・500を残した報徳学園の1番・小園のシュアな打撃も目を引いた。好投手はいたものの、今秋のドラフトで上位指名されそうな人材かとなると現時点では疑問だ。その中で光っていたのは福岡大大濠・三浦。制球力や球の切れ、メンタル面の強さを評価したい。課題は球速アップ。夏までに直球が常時140キロを超えるようになれば、プロでもやれると思う。決勝で投げ合った大阪桐蔭・徳山と履正社・竹田は制球が良く、成長が楽しみ。東海大福岡の横手投げ右腕・安田も高い技術とセンスを持っている。 (サンケイスポーツ専属評論家)

 ■ スカウトが明かす「別格」清宮&安田以外の注目選手(東スポ) 17/3/31

 大多数のスカウトは「どうしても清宮安田別格」と言い、2人と他の選手との間にはやはり“壁”があるようだが、そんな中、両怪物に次いで評価が高かったのは第1日の1回戦で履正社に敗れた日大三の左腕・桜井周斗だ。「スライダーが良くて三振が取れるボールがあるのは強い。ウイニングショットになる変化球があって左というのも魅力」とソフトバンク・作山スカウト。オリックスの中川アマチュアスカウトグループ長も「縦や横に落としたり、何種類か投げ分けているあの特徴のあるスライダーは武器になる。安田からも三振を取っていたし、去年の秋の東京大会でも清宮から5三振取っているしね。まだまだ粗いところはあるけど、磨けばもっともっと伸びるモノは持っている」と期待し、アトランタ・ブレーブスの大屋国際スカウトは「プロでも通用する。森福(巨人)のような投手になれる」。ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「履正社戦で投げたスライダーに目が向きがちだけど、直球も140キロくらい出るからね」と話した。続いて多くのスカウトから名前が挙がったのは宇部鴻城の嶋谷将平内野手。「フットワークの良い動きとか、天性のグラブさばきとかが際立っている。ダイナミックであり、なおかつ洗練されている。(身長180センチの)大型遊撃手でありながら足もあるし、ソツなくこなせて非常に魅力を感じる。身体能力が高いし、昔の石毛(元西武)みたいにならないかなと思っている。守備でお客さんを呼べるような華がある」(中日・中田スカウト部長)との声が飛び交った。大阪桐蔭(大阪)の2年生・根尾昂外野手の評判もいい。中学時代にスキーで日本一になるなどその身体能力は抜群で投手、内野、外野をこなし、打っても主軸。2回戦の静岡戦では遊撃からマウンドに上がり最速146キロを計測するなど好リリーフし、巨人・渡辺スカウトは「二刀流、三刀流のワクワク感がある。あんなこともできるんだと野球界が盛り上がる理由になる。やらせるかわからないが、チャレンジする可能性は秘めている」と熱く語る。阪神の畑山チーフスカウトも「マウンドではバッターを見下ろすように自信を持って投げている」と褒めた。ほかには熊本工の最速149キロ右腕・山口翔。1回戦で智弁学園に11安打9失点(自責5)と打ち込まれて敗退したが「スピンのかかったあの140キロ台後半の真っすぐは魅力だし、バランスもいい。素材は素晴らしいと思う。完成されたときには、どれだけの投手になってくれるのか、そういう期待を持たせてくれる」と楽天・仁村スカウト副部長。中日・中田スカウト部長も「可動域の柔らかさとか、天性の投手としての素質を持っている。去年の作新学院の今井(西武)の春先みたいな感じ。1~2年はかかるかもしれないが、去年の今井みたいに2~3か月できっかけを覚えると(夏までに)とんでもない投手になる可能性がある」と評した。また多くのスカウトから聞かれたのが「捕手は面白いのが結構いた」との意見。福岡大大濠の古賀悠斗、秀岳館の幸地竜弥、報徳学園の篠原翔太にチェックマークがつけられていた。

 ■ やっぱり清宮!技術あるが体が出来ていない選手多い(スポーツ報知) 17/3/26

 25日で全32校が登場した。今秋ドラフトや、将来有望な選手として注目された逸材を、視察した巨人・岡崎郁スカウト部長に聞いた。やっぱり印象に残ったのは早実の清宮幸太郎、履正社の安田尚憲ですね。彼らは技術だけじゃなくて、パワーもある。体もできている。今年のドラフトに関していえば、大学、社会人を含めても「Aランク」といっていいと思います。ピッチャーでは、左腕なら日大三の桜井周斗、秀岳館の川端健斗。右は東海大市原望洋の金久保優斗に将来性を感じました。桜井は、履正社・安田から3連続三振を奪ったスライダーのキレ。金久保は180センチと背も高いし、スライダーも良かった。他には、この日も好投した履正社の竹田祐、福岡大大濠の三浦銀二、熊本工の山口翔も、今後が楽しみな存在です。野手では作新学院の鈴木萌斗に、ホームランが出ればサイクル安打だった中島淳。呉の新田旬希も、伸びしろがあると感じましたね。仙台育英の尾崎拓海、大阪桐蔭の岩本久重の両捕手を、故障で見られなかったのは残念でした。今年のセンバツは全体的に見て、技術はあるけど、体ができていない選手が多い印象です。これから練習を積んで体力をつけて、いい素材たちがどう成長していくのか、夏に見るのが楽しみです。

 ■ スカウト注目 清宮、安田は別格 熊本工・山口に高評価(西日本スポーツ) 17/3/26

 第6日で出場32校が初戦を終えた。大会前から話題を集める早実・清宮と履正社・安田、東西の強打者はやはりプロ野球のスカウト陣にも強い印象を与えたようだ。1回戦で1安打の清宮。本領発揮とはいかなかったが、特大の飛球を打つなど凡退でもインパクトは十分。ヤクルトの小川淳司シニアディレクターは「あれだけ打球が高く上がる高校生はいない。スイングの速さ、雰囲気は本物」と評する。安田は初戦で3打席連続三振を喫した後に左越え二塁打を放った。中日の中田宗男スカウト部長は「まだ粗っぽさはあるが、常にフルスイングができるのは魅力」と長距離砲の素質にほれ込む。「別格」とされる超高校級の2人が注目の的なのは間違いない。その他にも「バランスの取れた野手」として嶋谷(宇部鴻城)西浦(明徳義塾)、強肩でフットワークも軽い捕手の古賀(福岡大大濠)を推す声も出た。投手では熊本工のエース山口が目を引いた。智弁学園に打ち込まれはしたが、直球は140キロ台後半を記録。西武の渡辺久信シニアディレクターは「指先に掛かった球は今大会で一番」と高評価。中日の中田スカウト部長は「(西武の)今井とダブる」と昨夏の甲子園優勝投手と重ね合わせた。秀岳館のサウスポー川端にはオリックスの長村裕之球団本部長が「投げ方がいい。体力が付いたら楽しみな素材」と期待を寄せる。清宮の後ろで4番を打つ野村(早実)、投手としても高い能力を持つ根尾(大阪桐蔭)ら2年生にも逸材が多い。

 ■ スカウト地獄耳 巨人スカウト 清宮、安田をAランク評価(デイリースポーツ) 17/3/26

 全出場校が登場。早実・清宮、履正社・安田の目玉選手2人はドラフト1位級の評価を受けた。巨人・岡崎スカウト部長は「今の時点ではAランクじゃないかな」と評価した。投手は右腕では東海大市原望洋・金久保、熊本工・山口。左腕は日大三・桜井、秀岳館・川端の評価が高かった。中日・中田スカウト部長は、山口は「(西武の)今井とダブる」と、昨夏の甲子園優勝投手と重ね合わせた。報徳学園・西垣を推す声もあり、オリックス・長村球団本部長は「フォームのバランスがいい。体力がつけば面白い」と話した。野手では明徳義塾・西浦や、福岡大大濠・古賀、秀岳館・幸地、神戸国際大付・猪田、報徳学園・篠原ら捕手の名前が多数挙がった。また、大阪桐蔭・根尾藤原、報徳学園・小園、早実・野村ら2年生の成長を期待する声も相次いだ。

 ■ 中田部長総括 清宮は別格、安田は本塁打打ってナンボ(中日スポーツ) 17/3/26

 出場32校が出そろった25日、中日スカウト陣は一通りのチェックを終えて甲子園を後にした。中田宗男スカウト部長は今秋のドラフト1位候補に挙げる早実・清宮を「別格。ものが違う。何年かに1人の選手」と改めて絶賛。明徳義塾戦は4打数1安打だったが、「選球眼がいい。甘い球には必ずバットが出る。シャープなスイングで球をつかまえられる」と非凡な打撃を高く評価した。日大三戦で左腕・桜井から3連続三振を喫した履正社・安田は「清宮は安打の延長が本塁打だが、安田は本塁打を打ってナンボ。本塁打打者になれるかどうかが評価の分かれ目」と指摘。野手では盛岡大付・比嘉と智弁学園・太田の両遊撃手。捕手では福岡大大濠・古賀と神戸国際大付・猪田に加え、秀岳館・幸地を「地肩が強い。将来性がある」と評価した。投手で目を引いたのが熊本工の149キロ右腕・山口。「肘の使い方、可動域の広さなど天性の素質がある。去年の今井のように大化けする可能性がある」と潜在能力に二重丸を付けた。さらに左腕の日大三・桜井と秀岳館・川端、右腕の智弁学園・松本と報徳学園・西垣の名前も挙がった。全体的には「いい選手はいるが小柄」と指摘した。リストに残った選手は夏まで継続チェックする方針だ。

 ■ 【元巨人チーフスカウトが見たセンバツ逸材】松井裕ほうふつさせる桜井(スポニチ) 17/3/26

 出場32校が全て登場した。やはり早実・清宮と履正社・安田は抜けている。捉えた時の飛距離やスケールの大きさは大学、社会人の候補を見渡しても遜色ない。1位候補になる。2人と並んで目を引いたのが、日大三・桜井。履正社戦では終盤に捉えられたが、スライダーは一級品で桐光学園・松井裕樹(現楽天)を思わせる。打者としてもスイングの鋭さと速さが際立った。投手では東海大市原望洋・金久保、熊本工・山口は指のかかりが良かった。履正社・竹田、智弁学園・松本、福岡大大濠・三浦は投球フォームにくせがなく、変化球の制球も良い。清宮、安田以外の野手では智弁学園の太田。三拍子そろい、非凡なセンスがある。また、今年は3年生に匹敵する力のある2年生が多い。特に履正社の西山は柔らかく、バットコントロールも巧みだ。同学年の筒井もスイングの速さが目立った。今後も目が離せない存在だ。(中村和久・元巨人チーフスカウト)

 ■ 【小川SDチェック】印象に残ったのは…清宮の選球眼&安田のパワー(SANSPO) 17/3/26

 第1試合で1回戦が終了し、出場校がすべて顔を見せた。印象に残ったのは、早実・清宮の打球の速さと1球で仕留める力と選球眼。また履正社・安田のパワーと、3打席三振でも最後の打席で結果を残す打撃だった。野手では総合的な力を持つ明徳義塾の外野手・西浦、福岡大大濠・古賀、報徳学園・篠原の両捕手にもセンスを感じた。投手では、真上から投げ下ろす秀岳館の川端、三振をとれるスライダーが武器の日大三・桜井の両左腕になる。小粒といわれる今大会出場の高校生の評価は難しい。オフに鍛えた体に実戦的な技術をたたき込んでいくのは、日が長くなる夏にかけての4カ月間。肉体や、単純なスピードや飛距離アップだけではない、成長を待ちたい。

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2017-04-02(日)|全国大会 | コメント(0) Page Top↑


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