宗山 塁（広陵）

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　■　１５０キロ超に打ち勝つ　広陵・宗山塁内野手(毎日新聞)　19/2/14

　昨秋の明治神宮大会初戦で星稜と対戦し、０－９で敗れた。散発３安打に抑え込まれたものの、自身は３打数２安打と気をはいた。相手投手は直球１５０キロ超。初回その直球を狙い、打ち返した。

　　プロフィール

　広島県三次市出身。
　宗山 塁（むねやま・るい）ショート兼セカンド。
　三良坂小学校時代から軟式野球を始め、三良坂中では高陽スカイバンズに所属。
　小学校6年生の時に広島Jr.チーム入りを達成した。

　広陵高校では1年時から公式戦に出場。
　控え外野手として同夏の甲子園メンバーに入り､代打で1打席（遊併）全国大会出場を果たす。
　秋の新チームで正二塁手の座を掴み、13戦打率.395本1点11の活躍を披露。
　中国大会全4試合に5番打者として出場し、16打数で8安打、打率.500の好成績を残した。
　1回戦･鳥取商業戦（2-1）で、先制サード強襲打、センターオーバーの三塁打。
　大会注目右腕・西純矢が相手の準決・創志戦（8回7-0）で右前打＆中前打を放っている。
　続く神宮大会2回戦で2安打1盗塁を記録するも星稜に7回0対9で敗れ敗退。
　3番バッターとして奥川と対戦し､1回に右安（内寄り149㌔）､7回に遊安（外146㌔）を放った。
　2年時春の選抜は5･1番･ショートを任されながら攻守にふるわず2回戦で敗退。
　計7打数で右安（甘めの低めスラ）1本に留まり、遊撃守備でも失策2個とやや安定感を欠いた。
　1学年上に河野佳、石原勇輝、森勝哉、中村楓大ら。

　173cm70kg、巧打好守のショート兼セカンド。
　広角に弾き返す左の巧打者。ミート力のある打撃が持ち味。強豪で1年秋からレギュラーを担う。
　中国大会以降の5試合で打率.526、西純矢・奥川恭介から各2安打を放った。
　守っては動きのいい好守の内野手。遠投100m。二塁手を経て2年春の選抜から遊撃を務める。
　50m6秒1、左打者で一塁到達タイム4.4秒強。