2019年選抜高校野球/スカウト総括|ドラフト・レポート

2019年選抜高校野球/スカウト総括

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    【進  路】 高校生/大学生  甲斐野 上茶谷 梅津 吉田 根尾 小園 藤原
    【球団別】 東京 オリ 中日 日ハム 広島 千葉 阪神 楽天 横浜 福岡 巨人 西武
    【19候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



こちらでは第91回選抜高校野球大会1回戦終了時点でのスカウト総括を掲載しています。
注目選手プロフィール 投手成績 打撃成績

 ■ 石川と奥川の他にも 平成最後の甲子園でスカウト垂涎の7人(ゲンダイ) 19/4/6

 東邦の優勝で幕を閉じた春の甲子園。同校のエース兼中軸の石川昂弥が打者として一気に株を上げた。大会ナンバーワン投手といわれた星稜の奥川恭伸と並び、今秋ドラフトでの1位指名は間違いないといわれている。この2人以外に評価を上げた選手が何人かいる。準優勝の習志野のエース右腕・飯塚脩人は、決勝戦で自己最速を更新する148キロをマーク。5試合24イニングを投げて、22奪三振、防御率1.13の成績だった。「力強い速球が武器。2年時は立ち上がりが不安定だったが、安定感が出てきた。体はもともと181センチと大きい。フォームがスリークオーター気味で好みが分かれるところだが、今後の伸びしろを感じさせる。サイン盗み疑惑でチームが揺れ、準々決勝では打球が左ヒザを直撃するアクシデントがあったが、タフな精神力も魅力。夏の成長次第では上位指名もある」(在阪球団スカウト)。津田学園のエース右腕・前佑囲斗は182センチ、87キロと恵まれた体を持つ。東海地区担当のセ球団スカウトは、「140キロ後半をマークする速球はベース板の上で伸びる。ストレートの球威はさらに増した。下半身が頑丈で、日本ハムの吉田輝星の速球を彷彿とさせる」と評価する。打者は山梨学院の野村健太の評判がいい。「1回戦の札幌第一戦で2本塁打。持ち味の長打力を遺憾なく発揮した。打撃フォームもあまりクセがない。今年、左翼から右翼にコンバートされ、守備力が向上すれば評価はさらに上がる」(セ球団スカウト幹部)。在京球団のスカウトはこう見ている。「捕手は東妻純平(智弁和歌山)、山瀬慎之助(星稜)の2人。内野手は遊撃の武岡龍世(八戸学院光星)、森敬斗(桐蔭学園)がいい。中でも森はセンス抜群。中日・根尾昂より足が速くて守りもいい。打撃もクセがない。潜在能力は根尾より上かもしれない」

 ■ 巨人スカウト部長が星稜・奥川を評価「高校生の中に一人プロ」(スポーツ報知) 19/3/29

 将来の有望株を巨人・長谷川スカウト部長に聞いた。星稜・奥川恭伸は思っていた以上。スピードだけじゃなく、変化球もどっちのコースにも投げ分けられる。(菅野)智之と投げ方は違うけど、同じように真っすぐの軌道で来て、曲がりが遅い。高校生の中に一人、プロのピッチャーが交ざってるぐらい衝撃的だった。横浜・及川雅貴も、ものはいい。スライダーのキレ、体の躍動感、バネがある。今回だけで(評価を)下げることはない。投手では他に広陵・河野佳と石岡一・岩本大地が似たタイプ。いろんなボールを操って、ストレートにキレがあった。野手では桐蔭学園の森敬斗。井口(ロッテ監督)とか田中広(広島)の高校時代よりポテンシャルは高い。東邦の石川昂弥は変化球に対応できるし打者として高評価。山梨学院・野村健太のパンチ力も魅力だ。
 ◆横浜及川雅貴投手
 「ものはいい。ブルペンでは、すごい球を投げていた。明豊戦の1回の投球練習で、8球中3球、すごいバウンドを投げていた。それで、おかしくなったのかな。でも、スライダーのキレ、走る姿、躍動感、体のバネはある。あれだけで評価を下げるわけにはいかない」
 ◆星稜奥川恭伸投手
 「今すぐ1軍で投げても、5つくらい勝つんじゃないか。引退したばかりの、うちの脇谷スカウトも「すぐプロで投げられる」と言っていた。変化球の精度もあり、投球の組み立てもできている。イン、アウト、どっちにもキッチリ投げられる。高校野球の大会に1人だけ、プロが交じっている感じ。28年間、スカウトをやっているが、何本かの指に入る。スピードガンは今の方が出るが、ストライクゾーンに来る球の威力がある。高校生では、なかなかいない。角度もあって、球がふけない。球質もいい。直球のスピンが効いていて、変化球の曲がりが遅い。投げ方はともかく(巨人菅野)智之も、そういう感じ」
 ◆広陵河野佳投手、石岡一岩本大地投手
 「2人とも高校生としては、いろんな球を操れて、直球にも力がある」
 ◆桐蔭学園森敬斗内野手
 「野手なら、森でしょう。体は大きくないけど、高校時代の井口(ロッテ監督)や(広島)田中広輔よりポテンシャルは高い。足が使えるし、スローイングもいい」
 ◆星稜山瀬慎之助捕手
 「キャッチャーは山瀬が断トツ。イニング間の二塁送球も、試合の時と同じように後ろで構えてから投げている。他の子は、試合ならバットが当たるんじゃないか、というぐらい前で構えているけど。それでも、山瀬は二塁送球が1秒8台を出していた。奥川のリードも考えてやっていた」
 ◆習志野角田勇斗内野手
 「2年生だけど、ショートの動きがよかった。三遊間、二塁ベース上、両方の動きがいい。スローイングの動きも小さい。楽しみ」
 【総論】今回は奥川君1人が何人分かを集約している。大学・社会人の1位候補と比べても、将来性という「げた」を履かせなくても、横並びで1位候補になる。毎年12人は1位に入るが、どの時代でも最初から競合する逸材だと思う。(日刊スポーツ)

 ■ 中日スカウト陣は奥川を高評価 センバツ32校の逸材チェック(中日スポーツ) 19/3/29

 目立った選手として、真っ先に名前が挙がったのは、やはり、星稜・奥川。米村チーフスカウトは「どんな状況でも力を発揮して勝てる。これはプロの投手として必須条件。去年の秋より、フォークの落ち具合も良くなった。成長している」と絶賛。松永編成部長も「真っすぐに力があるし、変化球でストライクを取れる。(1位指名を)検討する選手であるのは間違いない」と絶賛した。また、横浜の最速153キロ左腕・及川は実力を発揮できないまま、初戦で敗れたものの、米村チーフは「左投手で150キロを投げられるのだから、評価は変わらない。左の先発は欲しい。今後も注目していく」と不変の評価。投手では他に、広陵・河野、津田学園・、石岡一・岩本らの名前も挙がった。野手で際立ったのは桐蔭学園・。啓新戦で3安打を放った遊撃手を、中田スカウトアドバイザーは「スピードと肩の強さ、スイングの鋭さが目を引いた」と高評価。また、東邦の主砲、石川については、松永部長が「スケールが大きい。ヒットを打つ技術があるのは分かったので、強引に打ちにいくところも見てみたい」と期待を寄せた。また、札幌第一戦で2本塁打を放った山梨学院・野村には、「飛ばす力はあるが、木製バットでどうか」(松永部長)と指摘。各選手とも今後も視察を継続し、見極めていく方針だ。

 ■ プロスカウトの注目は星稜・奥川が断トツ、野手では桐蔭学園・森(スポニチ) 19/3/29

 敗れはしたがダントツの評価は星稜・奥川広島の苑田聡彦スカウト統括部長と白武佳久スカウト部長は「1位間違いなし」と口をそろえた。横浜の左腕・及川は今大会の不調を心配する声があった一方で、潜在能力の高さは評価されている。野手では初戦敗退を喫したが桐蔭学園・巨人・長谷川国利スカウト部長は「足が使えるし、送球が良い。井口(現ロッテ監督)や広島の田中よりポテンシャルは高い」。捕手では大分・江川や智弁和歌山・東妻はともに二塁送球の2秒を切る強肩ぶりが評価された。

 ■ ソフトバンク・永井編成育成本部長、注目の逸材(西日本スポーツ) 19/3/29

 ネット裏で全校の戦いをチェックしたソフトバンクの永井智浩編成育成本部長兼スカウト・育成部長に、「プロの目」に留まった今大会の逸材を挙げてもらった。まず「さらに評価を上げた」と絶賛したのが星稜の奥川恭伸。身長183センチの右腕を「大きい割に体もフォームもバランスがいい」。150キロ超の直球に加え、球種も豊富で「変化球もほぼ操れている。高校生では対応が難しいレベル」と分析する。この奥川と「素材は同じくらい抜群」と評価するのが横浜の左腕・及川雅貴。敗れた明豊戦は制球に苦しんだが「頭の中でイメージしている動きをどう表現するか。これからゲームの中で修正できるようになればいい」と甲子園での乱調ぶりは問題視しておらず「(各球団での)映り方はそれぞれでしょうけども、魅力十分です」と強調した。高松商の左腕・香川卓摩は、身長165センチと小柄だが「左投手は小さくても大成する球に切れを感じますし、筋肉がつけば面白い存在」と高評価。津田学園の前佑囲斗も「指先の感覚がいい。楽しみな素材」。石岡一の岩本大地は「球速が伸びたら、去年の吉田輝星(秋田・金足農-日本ハム)みたいになれる」という。野手の注目は、山梨学院の野村健太。「遠くへ飛ばすのは、他の選手にはなかなかまねできない」と右の長距離砲として評価。八戸学院光星の武岡龍世は身長180センチ、体重75キロの均整の取れた遊撃手で、スイングも鋭く「非常に好素材」と評価した。九州勢では、明豊の1番打者、表悠斗が「すごく振れる印象。うまく打っていた」。大分の1番打者、足立駿は身長183センチの二塁手で「遊撃もできると思うし、体を見ても、ポテンシャルがある」。筑陽学園の進藤勇也も「体が強そうで、捕手として面白い素材」と評価した。

 ■ 星稜・奥川敗退も高評価変わらず(デイリースポーツ) 19/3/29

 各球団が口をそろえて星稜・奥川恭伸投手を絶賛した。巨人・長谷川スカウト部長が「いま(プロの)1軍で投げたって5つぐらい勝つんじゃないか」と称賛。DeNA・吉田スカウト部長も「スケールが大きい」と舌を巻いた。横浜・及川は4回5失点で初戦敗退ながら、潜在能力への評価は変わらない。150キロを計測した広陵・河野や津田学園・、石岡一・岩本ら右腕への高評価も集まった。野手では初戦2発の山梨学院・野村らスラッガーが目立った。東邦・石川は変化球も苦にせず、ロッテ・永野チーフスカウトは「ちゃんとリストで押し込めている」と木製バットへの対応に太鼓判。桐蔭学園・、八戸学院光星・武岡ら遊撃手に好素材が並んだ。

 ■ 12球団のスカウトが視察を終える 高評価の選手は?(SANSPO) 19/3/29

 各球団の総括を聞いてみると、星稜・奥川恭伸投手の評価が圧倒的に高かった。「今、プロへ行っても1軍で投げられる」や 「1位指名は間違いない」など。「別格」という声もあった。今後も視察を続ける選手としては、左腕では横浜・及川雅貴、高松商・香川卓摩の両投手。右腕では石岡一・岩本大地、広陵・河野佳、津田学園・前祐囲斗の各投手が。野手では、星稜・山瀬慎之助、智弁和歌山・東妻純平、筑陽学園・進藤勇也、大分・江川侑斗の各捕手、八戸学院光星・武岡龍世、桐蔭学園・森敬斗の両内野手、山梨学院・野村健太外野手の名があがった。このほか、打者としての評価が高かった東邦・石川昂弥投手も、今後を注視されそうだ。

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最終更新日:2019年04月06日(土)|全国大会 | コメント(0) Page Top↑


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